2017年2月23日から始まった3月議会のミニミニコンサートは、能楽「高砂」でした。
耐震改修後、新しくなった議場の杮落しみたいでぴったりでした。
実は、今まで支柱で留められていた議場の椅子を今回の改修工事に合わせてカットしました。
そして、お金をかけずに委員会室の古い椅子を議場に降ろしました。
初日の議案で私が担当したのは2議案です。10日後くらいに録画配信もあります。
◎議案第9号 建物(あゆみの家)の無償譲渡 『東村山市富士見町一丁目5番地13にある建物(あゆみの家)を無償譲渡するもの』
質疑で分かった点として、
①市には、建物を無償譲渡する条例や基準がないこと。②この建物が耐用年数等から約2億2千万円相当のものであること。③この社会福祉法人で市職員のOBが理事をしていること。があります。
このことから、「今までの長年の経緯があって、建物を無償譲渡するものであることは理解した。この社会福祉法人が天下り先で、そのために建物を無償譲渡したと市民に思われないようにして頂きたい。」と述べました。
◎議案第10号 久米川駅北口整備に伴う周辺道路整備事業の委託に関する施行協定の一部変更『久米川駅北口整備に伴う周辺道路整備事業の委託に関する施行協定の一部を変更するもの』
この交差点は、地域の皆さまの要望に応えて『完全歩車分離式』の信号になるとのことです。
新青梅街道という、とても交通量の多い信号機が『完全歩車分離式』になることは、歩行者の安全が確保でき画期的だと思います。
でも、斜め横断はできないとのことでした。
<以下、ウィキペディアより抜粋>
『高砂』は、能の作品の一つ。相生の松によせて夫婦愛と長寿を愛で、人世を言祝ぐ大変めでたい能である。古くは『相生』『相生松』と呼ばれた。
ワキ、ワキヅレがアイとの問答の後、上ゲ歌で謡う『高砂や、この浦舟に帆を上げて、この浦舟に帆を上げて、月もろともに出で潮の、波の淡路の島影や、遠く鳴尾の沖過ぎて、はや住吉(すみのえ)に着きにけり、はや住吉に着きにけり』は結婚披露宴の定番の一つである。