「生ごみたい肥化・誰でもできる!~きいてみよう*やってみよう~」

2014年09月28日 | news
「ありがとう!」 笑顔あふれるはずむまち 地域活性化の政策提言を心掛けている東村山市議会議員“おくたに 浩一”です。

2014年9月28日(日)13:30~

美住リサイクルショップ市民ごみ講座「生ごみたい肥化・誰でもできる!~きいてみよう*やってみよう~」の講座に出席しました。

鎌倉、羽村、戸田、葉山からそれぞれの活動の内容の紹介がありました。

東村山市では集団回収の世帯を5件から3件に要件を緩和して生ごみ集団回収事業を再開しましたが、なかなか参加世帯が伸び悩んでいます。

焼却炉の延命化ことを考えれば生ごみを燃やさないという観点から、戸田市のように生ごみをたい肥化してくれた方々にインセンティブとして、花の苗24ポットと交換することが「生ごみのたい肥化」を広めるにはいいと思いました。

戸田市では、花の苗だけでなく地域通貨と交換して地域の商店街の活性化にもつなげたいとのことでした。

各家庭で生ごみをたい肥化する(もやせるごみが減る)⇒焼却炉で燃やすごみが減り延命化できる(焼却炉を建て替えるのに何十億円もいる)⇒花の苗と交換(花いっぱいの街づくり)または、地域通貨と交換(地域の商店街の活性化)

だから、『生ごみは宝』ということです。

栄町 地域運動会に参加しました

2014年09月28日 | news
「ありがとう!」 笑顔あふれるはずむまち 地域活性化の政策提言を心掛けている東村山市議会議員“おくたに 浩一”です。

2014年9月28日(日)栄町 地域運動会に参加しました。

大空に向かって(玉入れ)は、栄町がもっとも苦手とする点数競技です。

一回目は、白も赤も一桁しか入らなかったですが、体育指導員の方にポイントをレクチャーいただいて二桁入るようになりました。

宅配便もリレーの速度を落とさずに引き継ぐことで、スピーディーにできました!

栄町では「長寿の記念品」をお届けしました。

2014年09月27日 | news
「ありがとう!」 笑顔あふれるはずむまち 地域活性化の政策提言を心掛けている東村山市議会議員“おくたに 浩一”です。

 栄町では、9月9日~16日の間で77歳以上のみなさま約1,100名の方々のお手元にお祝いの品々をお届けさせていただきました。

 私も32人の方々を担当させていただき、みなさまのお顔を拝見しお祝いを申し上げられたことを大変うれしく思います。
 

萩山町 長寿を共に祝う会に出席しました。

2014年09月27日 | news
「ありがとう!」 笑顔あふれるはずむまち 地域活性化の政策提言を心掛けている東村山市議会議員“おくたに 浩一”です。

2014年9月27日(土)秋晴れの下開催されました「萩山町 長寿を共に祝う会」に出席しました。

かわいいお土産もいただきました。

2度目の東京オリンピックを楽しみにして、みなさんお元気でお健やかにお過ごし下さいませ。

東村山を良くする会の2013年度一般会計決算認定反対討論

2014年09月24日 | 東村山市議会情報
「ありがとう!」 笑顔あふれるはずむまち 地域活性化の政策提言を心掛けている東村山市議会議員“おくたに 浩一”です。

2014年9月24日(木)2013年度決算特別委員会が終了しました。


東村山を良くする会は、2013年度一般会計決算認定に対し以下の理由で反対する。

① 渡部市長就任以後、総額90億円、当該年度で15億5千万円も財政を黒字化したというが、自治会防犯街路灯補助金を前年度から市道100%から78%に私道を50%から39%に切り下げ、また、多摩第4位もの臨時財政対策債243億円を借りて53億円しか返済できておらず、将来の市民にツケ回しするという実態にあること。

② 2263㎡も緑が減少しながら有効な対策をとってないこと。

③ 宗教法人であっても4件の課税事実が判明しているにもかかわらず、小売業の認定をうけた宗教法人売店が調査もされず非課税の特別扱いををされていること。

④ 落札後わずか2ケ月で受注業者が倒産したリサイクルセンター管理棟工事につき発覚後、入札等監視委員会は適切な調査を一切していないこと

⑤ 警察0Bを依然として「生活保護行政対象暴力対策員」という名称で雇用し、生活保護受給者に対する差別と偏見を助長させ、市の品位を落としめていること。

⑥ 市民センター使用料等の算出根拠に職員人件費一人約900万円も算入し市民に二重の税外負担を敷いていること。

⑦ コミュニティバス事業は民間バス事業の補完だと言いながら、民間バス事業で実施している高齢者割引も無いままに値上げすることを決定したこと。

                                               以上

リサイクルセンター管理棟入札業者倒産と入札等監視委員会のあり方

2014年09月23日 | 東村山市議会情報
「ありがとう!」 笑顔あふれるはずむまち 地域活性化の政策提言を心掛けている東村山市議会議員“おくたに 浩一”です。

2014年9月22日(月)

決算特別委員会3日目 衛生費について質疑しました!

ユーストリームが途中でストップしてしまっているので、概略を記載します。

「平成25年度に契約した秋水園リサイクルセンター管理棟建設工事は、入札業者が倒産しているが総額1億1,880万円で完成できるのか。

 リサイクルセンター管理棟建設の入札業者が倒産するのは、リスクとしてありえるとしてもめったにないことだと思う。

 過去5年間の建設関係で入札後に倒産した業者を「情報公開請求」したら「該当なし」との回答であった。

 入札業者が倒産という事態は、めったにないことである。

 こんな時こそ入札等監視委員会の出番だと考えるが、先の答弁では11月に予定しているとのことである。

 5月14日に株式会社くりぃくから工事続行不能についての通知を受領したとのことである。

 入札等監視委員会は、株式会社くりぃくから工事続行不能についての通知を5月14日に受領した後の平成26年5月21日に第1回目が開催されているが、このリサイクルセンター管理棟入札業者倒産のことは調査・検討していない。

 それは、半期ごとの入札案件を扱っているからだというが、あまりにも形式的すぎるのではないか。

 少なくとも入札等監視委員会で調査・検討した後でないとリサイクルセンター管理棟建設については、次に進むべきではないと考える。」



質疑の内容は、ユーストリーム【26.09.22】決算特別委員会③ (04:16)
http://www.ustream.tv/channel/higashimurayamagikai#/recorded/52964537からご覧になることができます。

*器械の不具合で途中でユーストリームが切れてしまっていますが・・・

<以下、東村山市HPより抜粋>

市議会委員会ライブ配信更新日:2014年8月20日
東村山市議会では、情報発信力強化の一環として、動画配信サービス「USTREAM(以下「ユーストリーム」という)」を利用した議会のライブ配信(生中継)を行っています。平成26年9月より、すべての委員会の配信(生中継)を行っていきます。

配信内容
常任委員会
議会運営委員会
特別委員会
(注記)複数の委員会を同時に開催する場合は、いずれかの委員会の配信を行います。
(注記)委員会の開催日については、今後の会議予定でご確認ください。

視聴される場合は、以下の運用ポリシー、視聴方法、注意(免責)事項をご確認のうえ視聴してください。
委員会ライブ配信(ユーストリーム社のページに移動します。)

【アカウント名】higashimurayamagikai
【番組名】東村山市議会委員会ライブ配信

決算特別委員会二日目 議会費、総務費について質疑しました!

2014年09月20日 | 東村山市議会情報
「ありがとう!」 笑顔あふれるはずむまち 地域活性化の政策提言を心掛けている東村山市議会議員“おくたに 浩一”です。

2014年9月19日(金)

決算特別委員会二日目 議会費、総務費について質疑しました!

質疑の内容は、ユーストリーム【26.09.19】決算特別委員会③ (107:41)

http://www.ustream.tv/channel/higashimurayamagikai#/recorded/52836032からご覧になることができます。

<以下、東村山市HPより抜粋>

市議会委員会ライブ配信更新日:2014年8月20日
東村山市議会では、情報発信力強化の一環として、動画配信サービス「USTREAM(以下「ユーストリーム」という)」を利用した議会のライブ配信(生中継)を行っています。平成26年9月より、すべての委員会の配信(生中継)を行っていきます。

配信内容
常任委員会
議会運営委員会
特別委員会
(注記)複数の委員会を同時に開催する場合は、いずれかの委員会の配信を行います。
(注記)委員会の開催日については、今後の会議予定でご確認ください。

視聴される場合は、以下の運用ポリシー、視聴方法、注意(免責)事項をご確認のうえ視聴してください。
委員会ライブ配信(ユーストリーム社のページに移動します。)

【アカウント名】higashimurayamagikai
【番組名】東村山市議会委員会ライブ配信





平成26年9月議会 奥谷 浩一(東村山を良くする会)代表質問インターネット録画配信

2014年09月13日 | 市議会インターネット録画配信
「ありがとう!」 笑顔あふれるはずむまち 地域活性化の政策提言を心掛けている東村山市議会議員“おくたに 浩一”です。

平成26年9月議会 奥谷 浩一(東村山を良くする会)代表質問インターネット録画配信

http://www.city.higashimurayama.tokyo.jp/gikai/gikaijoho/gikai_21_rokuga/26_rokuga/2609daihyo_list/gikai260901.html

からご覧になれます。

1 経営・政策分野について

(1)市長は、近隣他市と比べて東村山市の強み・弱みをどのように捉えているのか伺う。

(2)「選ばれるまち」とは、誰に選ばれたいのか。どのような所得世帯に選ばれたいのか伺う。
その戦略を立てるために単にコンサルに丸投げではなく、民間のノウハウを職員に研修させ職員の持てる力を発揮していくことは考えているのか伺う。

(3)「誇りを持てるまち」として、東村山市で全国№1はあるのか伺う。なければ全国№1に一番近いのは何か、それをどのように№1にしていくのか伺う。

(4)「環境に優しいまち」として、50周年の記念イベントでは、隣の小平市のように「イベント用食器・容器貸出しで地球にやさしいイベント」の開催を考えているか。小平市では、「イベント用食器・容器貸出し」は無料である。ただし、洗浄代として1枚3円かかる(自分たちで洗えば不要)。東村山市の多くのイベントでは、今でも使い捨て容器を使っている。市制施行50周年記念イベントから環境に優しい街として、「選ばれるまち」へ向け意識を切り替えて行くべきと考えるがいかがか伺う。

2総務分野について    

(1)市長は、市役所を市民にとってどのような場にしていきたいのか伺う。

(2)せっかく再開した生ごみ集団回収事業であるが、参加世帯が増えないのが悩みである。どのように使われているのかを市民に見える形として示し、興味をもっていただくことが大切だと考える。人工軽量土壌(リサイクルロード)は屋上緑化に適しているとのことである。本庁舎の耐震補強改修工事に合わせて屋上緑化を実施し市民が憩える場とすべきと考えるがいかがか伺う。

(3)健康増進施設として市役所の庁舎をとらえるのはどうか伺う。今年5月14日に「夢のみずうみ村新樹苑」ディサービスセンターを見学したが、できるだけエレベーターを使わないで自分の足で階段をあがろうと思うように工夫がされていた。単にエレベーター前に「健康のために階段を使いましょう!」といった標語を貼っても意味はないと考える。階段を使って健康作りができる工夫をすることができれば、市民が集まる場所として市役所をとらえることが出来ると考えるがいかがか伺う。

3 環境・安全分野について
 
(1)平成25年度実施の「空き家等の実態把握基礎調査」の結果は、561件の空き家及び管理不完全家屋が存在し、そのうち126件が適切な管理がされていないという実態を認識したとある。126件の適切な管理がされていない家屋についてどのような対処をしたのか伺う。

(2)総務省の「住宅・土地統計調査」の速報値に合わせると、当市では約7千件程度あると見込まれるが、実態把握561件との差である約6千500件の「空き家・空き室」をどのような方法で把握するのか伺う。

(3)優良な空き家は資産活用できるとのことである。空き家になる前の未然防止が大切だということであるが、どのようにしたら把握できると考えているのか伺う。

4 健康福祉分野

(1)「福祉の発達支援課と教育支援課があり、発達や教育に関わる相談の窓口が一本化されている。フロアーを一緒にするだけでも情報の共有が図られる」とのことである。スペースの関係もあるが、本市で配置の工夫ができないか伺う。 

(2)切れ目のない一貫した支援の実施として、「かしのきシート」(0歳から18歳までの個別の支援計画)と同様の物が当市にはあるのか。なければ作成・活用するべきと考えるがいかがか伺う。

(3)福祉と医療、教育と医療と連携ができるハブとしての役割を担えるシステムをどのように作っていくか伺う。

5 子育て分野について

(1)新制度に向けての条例の議案提出が、三多摩26市の中で既に6月議会で終わっている三鷹市を除き他の市はすべて9月議会であるのに、東村山市だけが12月議会を予定している理由を伺う。

(2)国基準よりもガイドラインの方が高い基準の項目と内容について伺う。

(3)国基準ではなくガイドラインの基準を採用した場合、どのようなデメリットがあると考えているのか伺う。

6 資源循環分野について

(1)ごみの出し方説明会が各地域で実施されているが、「びん・缶を透明・半透明の袋に入れて出して下さい。」に対するご意見等はどのようなものがあったか伺う。

(2)狛江市のようにコンテナを貸し出すのは無理としても、各ご家庭で風で飛ばない工夫をしていただければ、コンテナで出すことも選択できるようにするべきと考えるがいかがか伺う。

(3)リサイクルセンターの完成に伴い、臭気・騒音がなくなった。そのため、秋水園と西武住宅との間の緩衝帯は不要となった。どのようにするのか伺う。

7 都市整備分野について
 
(1)熊野公園や稲荷公園では、地域コーディネーターやボランティアの会の方々が公園の緑の維持管理に大きな役割を担っていると考える。その活動実態について伺う。

(2)この基金は、維持管理にのみ使うのか、新たな緑を取得の際にも使えると考えているのか伺う。

(3)緑の保全は、近隣の方々にとっては樋が詰まったり、落ち葉で困るといった苦情もある。その対策はどのように考えているのか伺う。

8 教育分野について

(1)いじめの原因のベスト3を伺う。

(2)オール東村山でいじめの根絶に向け仕組みづくりを行って行くとのことであるが、いじめの原因(子どもの荒れの原因)が家庭環境にあった場合、具体的にはどのような連携が図られるのか伺う。

(3)子どもは世の中の反映と言われることがあるが、大人の世界でいじめをなくさない限り、いじめ撲滅は詭弁にしか子どもには聞こえない懸念がある。少なくとも当市役所内では、パワハラ、セクハラ、マタニティハラスメント、職場での人間関係の悪化による精神的な病になる人が1人も居ないと言えるか伺う。

9子ども議会について

(1)50周年記念事業として行ったものであるが、子どもの市政参加として位置づけ、毎年実施する考えはないか伺う。

(2)50周年記念事業として、職員はすべて公式キャラクターの「ひがっしー」のポロシャツを着用して子ども議会に臨んだにもかかわらず、トップセールスマンである市長のみがスーツ姿だったのは何故か伺う。
この態度は、昨年の国体時にユリートのポロシャツを着用している職員が多かったにもかかわらず、今年はひがっしーポロシャツを着用している職員の数が少なく感じることにもつながっている。
市長や職員が盛り上げようとしていない50周年記念事業にどうして市民が盛り上がれるかと疑問を感じる。







平成26年度 東村山市総合震災訓練

2014年09月13日 | news
「ありがとう!」 笑顔あふれるはずむまち 地域活性化の政策提言を心掛けている東村山市議会議員“おくたに 浩一”です。

2014年9月13日(土)平成26年度 東村山市総合震災訓練が中央公園にて実施されました。

私は、災害時スタッフボランティアで「おべんとうくらぶ」の要援護者の方々を一時避難所である富士見小学校に誘導し、その後中央公園へ。

中央公園では、起震車体験・煙体験・消火器による初期消火訓練・ホースによる的当て訓練をしました。

また、救出救助訓練を見学しました。




四市競艇事業組合8月分の報酬が供託されました。

2014年09月08日 | 競輪・競艇事業組合議会
「ありがとう!」 笑顔あふれるはずむまち 地域活性化の政策提言を心掛けている東村山市議会議員“おくたに 浩一”です。

四市競艇事業組合8月分の報酬が供託されました。

2013年7月31日(水)の東京都四市競艇事業組合議会臨時会にて、臨時従事員退職慰労金積立基金は減り続け、平成24年度末には344万796円の残金となり廃止されるほど財政的に厳しい中、毎月報酬として2万3千円を頂いていいものか疑問に思う。

よって、毎月の報酬の返上と、今まで2か月間頂いた4万6千円の返還をいたします。と述べさせていただきました。

しかし、いったん頂いた報酬を返還することは、公職選挙法の寄付行為に抵触する恐れがあるとのことでできませんでした。

今回、4月7日から再選されましたので、最初から頂かないことといたしました。

十一市競輪事業組合8月分の報酬が供託されました。

2014年09月08日 | 競輪・競艇事業組合議会
「ありがとう!」 笑顔あふれるはずむまち 地域活性化の政策提言を心掛けている東村山市議会議員“おくたに 浩一”です。

十一市競輪事業組合8月分の報酬が供託されました。

2013年7月31日(水)東京都十一市競輪事業組合臨時会において、質疑の中で、「管理者からさらに経費の削減を図っていかなければならない。」とのお言葉がありましたが、事前に配布された資料の『京王閣競輪事業検討委員会報告書』(平成24年11月14日)のP15には、(5)議会運営などのスリム化①議員定数の大幅な削減を図る。②理事、議員報酬等の見直しを図る:原則は無報酬とあります。このことについて、どのようにされるのか?と伺いました。

答弁は、あらゆる経費削減を図ってみて、将来的にそのようなこともお願いする可能性がある。とのことでした。

私は、『京王閣競輪事業検討委員会報告書』の内容を重要視させていただき、毎月の報酬4万6千円の返上と今まで2か月間振り込まれた9万2千円の返還をいたします。と述べさせていただきました。

しかし、いったん頂いた報酬を返還することは、公職選挙法の寄付行為に抵触する可能性がありできませんでした。

今回、4月7日から再選されましたので、初めから報酬をいただかないことにしました。

9月議会で代表質問をしました!

2014年09月01日 | 東村山市議会情報
「ありがとう!」 笑顔あふれるはずむまち 地域活性化の政策提言を心掛けている東村山市議会議員“おくたに 浩一”です。

2014年9月1日(月)9月議会で代表質問をしました!

以下、その内容です。

***
1 経営・政策分野について

 市長の所信表明では、持続可能な自治の基礎となる財政基盤の構築をするために「住んでみたいまち、これからも住み続けたいまち」の姿を明らかにするとともに、戦略的・実効性を重視した後期基本計画の策定を進める。

 そして、行政サービスの形は、時代とともに変化するものだから自助・共助・公助の領域、そのあり方を的確に捉え「住み続けたいまち」「選ばれるまち」へ向け有効なマーケティング戦略を検討したいとのことである。

 要するに、自治体の目的である「住民全体の幸福感(福祉の向上)を増進させ」人口減少時代に自治体間競争に「生き残る」東村山市の戦略を立てていくという事である。

 つまり、まずは、市民の市に対する愛着形成をして、流失を防ぐ。
 そのうえで、定住人口の獲得に向け、どの地域から流入しているかを調査して「奪う地域」を明確にして戦略的にアピールする。

 これからは、自治体運営にもメイン・ターゲットを絞り込み「営業」シティプロモーションが必須だと考える。交流人口(観光客)も宿泊しないと経済的効果は少ない。宿泊させるためには、午前中の早い時間帯にイベントを打つ(朝市など)も考える必要がある。

 まさに自治体間競争の幕開けである。住民は何も言わなくても魅力のない街からは、人口流出という形で意思表示をする。住民は、自分の満足を満たしてくれる自治体に住むことを望み行動を起こす。住民は、自らの意思表示を引っ越しという行動で示す。いわゆる「行動による投票」という考え方がある。

 例えば、戸田市は、政策研究所をつくってシティーセールス戦略を立てている。そして、策定は業務委託することなく職員の持てる力を発揮して自前策定している。戸田市では、情報発信強化プロジェクトで市民のイベント情報をスマホでやり取りできる双方向の市民の繋がりを作成中である。

 東村山市は、お蔭様でネームバリューはある。それをどう活かすかの戦略が必要だと考える。そのためには、アピールポイントを明確にすること、トップのリーダーシップと強い意志が必要だと考え以下伺う。

(1)市長は、近隣他市と比べて東村山市の強み・弱みをどのように捉えているのか伺う。

(2)「選ばれるまち」とは、誰に選ばれたいのか。どのような所得世帯に選ばれたいのか伺う。
その戦略を立てるために単にコンサルに丸投げではなく、民間のノウハウを職員に研修させ職員の持てる力を発揮していくことは考えているのか伺う。

(3)「誇りを持てるまち」として、東村山市で全国№1はあるのか伺う。なければ全国№1に一番近いのは何か、それをどのように№1にしていくのか伺う。

(4)「環境に優しいまち」として、50周年の記念イベントでは、隣の小平市のように「イベント用食器・容器貸出しで地球にやさしいイベント」の開催を考えているか。小平市では、「イベント用食器・容器貸出し」は無料である。ただし、洗浄代として1枚3円かかる(自分たちで洗えば不要)。東村山市の多くのイベントでは、今でも使い捨て容器を使っている。市制施行50周年記念イベントから環境に優しい街として、「選ばれるまち」へ向け意識を切り替えて行くべきと考えるがいかがか伺う。

2 総務分野について    

 市長の所信表明では、本庁舎耐震補強などの改修工事について、技術提案を10月中旬まで受け付け、プロポーザル方式の選考会を実施し11月末には、実施設計の契約交渉の相手方を選出するとのことである。

 今年、6月27日に都市整備委員会で、6月24日から再開された生ごみ集団回収の処理事業者を視察した。場所は、武蔵村山市にある比留間運輸㈱の伊奈平工場である。

 東村山市で集団回収された生ごみは、発酵機に入れられて堆肥原料になり発酵・熟成された木くずと混ぜて、堆肥となる。そして、ALC廃材の破砕されたものと撹拌混合して、人工軽量土壌として建物の屋上緑化基盤に最適なものになる。

 これが「リサイクルロード」で、リサイクルゼロミッションに貢献でき、廃棄物が原料なので格段に安価なのが特徴であるとのことである。

 この際、単に耐震補強をするだけではなく、市民が憩い集える場所としての市庁舎として生まれ変わることができるのではないかと考え以下伺う。

(1)市長は、市役所を市民にとってどのような場にしていきたいのか伺う。

(2)せっかく再開した生ごみ集団回収事業であるが、参加世帯が増えないのが悩みである。どのように使われているのかを市民に見える形として示し、興味をもっていただくことが大切だと考える。人工軽量土壌(リサイクルロード)は屋上緑化に適しているとのことである。本庁舎の耐震補強改修工事に合わせて屋上緑化を実施し市民が憩える場とすべきと考えるがいかがか伺う。

(3)健康増進施設として市役所の庁舎をとらえるのはどうか伺う。今年5月14日に「夢のみずうみ村新樹苑」ディサービスセンターを見学したが、できるだけエレベーターを使わないで自分の足で階段をあがろうと思うように工夫がされていた。

 単にエレベーター前に「健康のために階段を使いましょう!」といった標語を貼っても意味はないと考える。階段を使って健康作りができる工夫をすることができれば、市民が集まる場所として市役所をとらえることが出来ると考えるがいかがか伺う。

9月議会で代表質問をしました!

2014年09月01日 | 東村山市議会情報
「ありがとう!」 笑顔あふれるはずむまち 地域活性化の政策提言を心掛けている東村山市議会議員“おくたに 浩一”です。

2014年9月1日(月)9月議会で代表質問をしました!

以下、その内容です。

***
3 環境・安全分野について

 市長の所信表明では、空き家などを地域全体で有効に活用することを含め、地域の住環境全体の居住性や資産価値を向上させるための住環境マネジメント仕組みづくりに取り組んでいくとのことである。

 今年、7月24日に開催された平成26年度 東京都市町村自治調査会 調査研究結果発表シンポジウムに参加した。テーマは、~空き家って?どうなる?どうする?~である。

 空き家問題は、基本的には個人の問題であるが放置すると老朽化して危険建物になる。また、管理されていない空き家が増えると景観にも影響し地域の資産価値が下がる。空き家活用推進協議会をつくって、ワンストップで対応できるようにしていくことが大切であるといった内容であった。

 パネルディスカッションでパネラーの方が、「優良な空き家は資産活用できます。毎月8万円で貸せば、一年間で96万円になります。普通預金の金利がいい所で0.05%。毎月8万円の利子を普通預金で得ようと思うと19億2千万円預けなければなりません。だからそのまま老朽化させるのはもったいない!」とのお話に変に納得してしまった。

 空き家になる前の未然防止が大切だということであったので、以下伺う。

(1)平成25年度実施の「空き家等の実態把握基礎調査」の結果は、561件の空き家及び管理不完全家屋が存在し、そのうち126件が適切な管理がされていないという実態を認識したとある。126件の適切な管理がされていない家屋についてどのような対処をしたのか伺う。

(2)総務省の「住宅・土地統計調査」の速報値に合わせると、当市では約7千件程度あると見込まれるが、実態把握561件との差である約6千500件の「空き家・空き室」をどのような方法で把握するのか伺う。

(3)優良な空き家は資産活用できるとのことである。空き家になる前の未然防止が大切だということであるが、どのようにしたら把握できると考えているのか伺う。

4 健康福祉分野

 市長の所信表明では、児童発達支援事業についてあゆみの家事業の更なる発展に向けた調整を行っていくとのことである。
 
 今年の7月25日にエール(日野市発達・教育支援センター)を視察した。当事者である「発達障がい児の親の会」の皆さんも同席された。
 
 日野市発達・教育支援センターでは、一階の事務室に福祉の発達支援課と教育支援課があり、発達や教育に関わる相談の窓口が一本化されている。フロアーを一緒にするだけでも情報の共有が図られるとのことである。

 また、切れ目のない一貫した支援の実施として、「かしのきシート」(0歳から18歳までの個別の支援計画)を作成・活用されている。

 福祉と医療、教育と医療と連携ができるハブとしての役割を担っているとのことである。
 東村山市でもエールのような建物は無理にしても、福祉と医療、教育と医療と連携ができるハブとしての役割を担えるシステムが作れればと考え以下伺う。

(1)「福祉の発達支援課と教育支援課があり、発達や教育に関わる相談の窓口が一本化されている。フロアーを一緒にするだけでも情報の共有が図られる」とのことである。スペースの関係もあるが、本市で配置の工夫ができないか伺う。 

(2)切れ目のない一貫した支援の実施として、「かしのきシート」(0歳から18歳までの個別の支援計画)と同様の物が当市にはあるのか。なければ作成・活用するべきと考えるがいかがか伺う。

(3)福祉と医療、教育と医療と連携ができるハブとしての役割を担えるシステムをどのように作っていくか伺う。

5 子育て分野について

 市長の所信表明では、東村山市子ども・子育て会議の進捗の報告があり、小規模保育施設の開設事業者を決定し、待機児解消を後押しする計画の策定を進めるとのことである。

 今年8月2日に実施された「よりよい学童保育を目指して」の研修会に参加した。
 新制度に向けての条例の議案提出が、三多摩26市の中で既に6月議会で終わっている三鷹市を除き他の市はすべて9月議会であるのに、東村山市だけが12月議会を予定しているとのことであった。
 
 また、ガイドラインを守ると説明会で言ったにも関わらず、学保連の役員さんだけを呼び出し「国基準に下げたいので、承知して欲しい。」と短い期間を区切って結論を出すように言われたとのことである。

 12月議会の上程を目指すのであれば、再度説明会を開催し「ガイドラインから国基準に下げる理由」を説明し理解を求めるのが筋だと考える。

 「ガイドラインから国基準に下げる」といった、重たい決断を役員さんだけに押し付ける行政のやり方に対して、せっかくガイドライン作成などでいい関係を作ってきたにもかかわらず、保護者のみなさまに不信感を抱かれるようなことのないようにするべきと考え以下伺う。

(1)新制度に向けての条例の議案提出が、三多摩26市の中で既に6月議会で終わっている三鷹市を除き他の市はすべて9月議会であるのに、東村山市だけが12月議会を予定している理由を伺う。

(2)国基準よりもガイドラインの方が高い基準の項目と内容について伺う。

(3)国基準ではなくガイドラインの基準を採用した場合、どのようなデメリットがあると考えているのか伺う。

9月議会で代表質問をしました!

2014年09月01日 | 東村山市議会情報
「ありがとう!」 笑顔あふれるはずむまち 地域活性化の政策提言を心掛けている東村山市議会議員“おくたに 浩一”です。

2014年9月1日(月)9月議会で代表質問をしました!

以下、その内容です。

***
6 資源循環分野について

 市長の所信表明では、10月から家庭から排出される、ごみ・資源物の出し方を全品目戸別収集に切り替えること、リサイクルセンターの管理棟の建設について破産管財人・保険会社との出来高の確定合意に至ったとのことである。
 
 今年、7月17日(金)秋水園リサイクルセンター内覧会が実施された。音や臭いが外に漏れていないので、とっても静かでクリーンであった。ひとつの資源物受け入れホッパにびん・かんを同時に入れて、先にスチール缶・アルミ缶を選別し、手選別コンベアーでびんを色分けする方法もスムーズに流れているように見えた。

 現在は、集積所にて別々に集めているが、10月1日からは、「びん・かん」が一緒に個別収集されることになる。ごみの出し方説明会の日程が7月15日号の市報 ひがしむらやまに掲載されている。それを見ると、「有害物」と「びん・かん」は、「それぞれ透明・半透明の袋に入れて出して下さい」との記載がある。

 現在、スーパーではレジ袋削減のためにマイバックを推奨し、店舗によっては一袋2円で販売している状況である。2012年8月17日に狛江市ビン・缶リサイクルセンター(ビン・缶・ペットを処理)を視察した。

 ビン・缶の個別収集では、大中小のコンテナを各家庭に貸し出しをしているため、レジ袋の処理がなかった。そのため、レジ袋を破く作業がいらないので破袋機もなく、各家庭で綺麗に洗っているのか臭いもなかった。

 「コンテナ小」が、だいたい2リットル牛乳パック6本分くらいの大きさだった。10月から「透明・半透明の袋に入れて出して下さい。」となると、そういった袋を新たに購入するか、レジ袋となるがレジ袋削減の時勢に逆行するのではないかと考え以下伺う。

(1)ごみの出し方説明会が各地域で実施されているが、「びん・缶を透明・半透明の袋に入れて出して下さい。」に対するご意見等はどのようなものがあったか伺う。

(2)狛江市のようにコンテナを貸し出すのは無理としても、各ご家庭で風で飛ばない工夫をしていただければ、コンテナで出すことも選択できるようにするべきと考えるがいかがか伺う。

(3)リサイクルセンターの完成に伴い、臭気・騒音がなくなった。そのため、秋水園と西武住宅との間の緩衝帯は不要となった。どのようにするのか伺う。

7 都市整備分野について

 市長の所信表明では、公共の緑の維持管理のために基金の創設をすすめるとのことである。緑の維持管理について以下伺う。

(1)熊野公園や稲荷公園では、地域コーディネーターやボランティアの会の方々が公園の緑の維持管理に大きな役割を担っていると考える。その活動実態について伺う。

(2)この基金は、維持管理にのみ使うのか、新たな緑を取得の際にも使えると考えているのか伺う。

(3)緑の保全は、近隣の方々にとっては樋が詰まったり、落ち葉で困るといった苦情もある。その対策はどのように考えているのか伺う。

8 教育分野について

 市長の所信表明では、「東村山市いじめ防止等のための基本的な方針」を策定したとのことである。いじめの原因については、いろいろ考えられるが家庭環境の悪化も人1つの要因であると考える。教育委員会だけでどこまで踏み込めるのかと考え以下伺う。

(1)いじめの原因のベスト3を伺う。

(2)オール東村山でいじめの根絶に向け仕組みづくりを行って行くとのことであるが、いじめの原因(子どもの荒れの原因)が家庭環境にあった場合、具体的にはどのような連携が図られるのか伺う。

(3)子どもは世の中の反映と言われることがあるが、大人の世界でいじめをなくさない限り、いじめ撲滅は詭弁にしか子どもには聞こえない懸念がある。少なくとも当市役所内では、パワハラ、セクハラ、マタニティハラスメント、職場での人間関係の悪化による精神的な病になる人が1人も居ないと言えるか伺う。

9 子ども議会について

(1)50周年記念事業として行ったものであるが、子どもの市政参加として位置づけ、毎年実施する考えはないか伺う。

(2)50周年記念事業として、職員はすべて公式キャラクターの「ひがっしー」のポロシャツを着用して子ども議会に臨んだにもかかわらず、トップセールスマンである市長のみがスーツ姿だったのは何故か伺う。
 この態度は、昨年の国体時にユリートのポロシャツを着用している職員が多かったにもかかわらず、今年はひがっしーポロシャツを着用している職員の数が少なく感じることにもつながっている。
 市長や職員が盛り上げようとしていない50周年記念事業にどうして市民が盛り上がれるかと疑問を感じる。