平成28年度収益金配分は、十一市競輪が1000万円、四市競艇が2000万円です。

2017年03月30日 | 競輪・競艇事業組合議会
2017年3月30日(木)東京都十一市競輪事業組合議会(京王閣競輪)の臨時議会及び東京都四市競艇事業組合議会(多摩川競艇)の臨時議会がありました。

平成28年度収益金配分は、十一市競輪が1000万円、四市競艇が2000万円です。

3月議会が終わりました。市長・教育長の給与10%カット議案

2017年03月29日 | 東村山市議会情報
2017年3月28日(火)3月議会が終わりました。

最終日の主な議案として、市長・教育長の給与10%カット議案と一般会計補正予算審議がありました。

 三中の保健授業10年間未履修のけじめのため、自主的に市長・教育長が給与を1か月の10%分カットする最終日の議案に賛成しました。
 
 何よりも授業が受けられなかった生徒並びに卒業生の皆さんにとって大変大きな問題であり、教職員への指導・助言や教育環境の充実を図っていただきたいと思います。

 一般会計補正予算では、いきいきプラザに設置された広告付き案内板(デジタルサイネージ)を本庁舎耐震工事終了後に本庁舎にも設置するよう要望しました。

 また、当初予算で災害見舞金20万円が計上されておりましたが、台風9号の災害見舞金の増額補正はありませんでした。質疑の結果、予備費から災害見舞金を199万円使っていることがわかりました。

 9月議会の2号補正において、平成28年年8月22日の台風9号の被害対応を受け、災害対策用に予備費に1億5千万円を積み増し2億円としましたが、平成29年3月24日現在、既に1億4,838万円は充用していることがわかりました。

 


2017年3月26日(日)『新公会計制度と議会の予算・決算審査』の講演会に参加しました。

2017年03月27日 | 活動
2017年3月26日(日)法政大学市ヶ谷キャンパスにて『新公会計制度と議会の予算・決算審査』の講演会に参加しました。

参加予定者を見ると市民28名、議員138名の合計163名とのことです。
当日の申込者もあったようで、冷たい雨にもかかわらず会場は満席でした。
北は札幌市議会、南は熊本市議会まで全国から議員が集まっていました。

予算・決算に活かすヒントとして、①バランスシートの意味②バランスシートと歳入・歳出③ライフサイクルコスト④施設マイナンバーのイメージ⑤具体的な小学校の事例などを学びました。

また予算・決算では、ただ〇✖の討論だけではなく、しっかりと要望事項を入れていくことの大切さもわかりました。

他市では予算審議を予算特別委員会に付託して、各常任委員会を分科会ととらえて検討するやり方もあるみたいです。

各常任委員会で所管の予算を審議して、全体に戻すことも専門性が発揮できていいなと感じました。


佐賀県政改革~オープン、現場主義、県民協働~(2006年2月24日ブログから)

2017年03月25日 | news
(2006年2月24日ブログから)

いつもありがとうございます。ツイてるツイてる奥谷です(^o^)丿

2月15日に一新塾で開催された『佐賀県政改革~オープン、現場主義、県民協働~ 佐賀県知事 古川 康 氏』の講義ビデオが届きました。

早速、観てみました。

古川知事は日本で初めてマニフェストを掲げて活動を行った政治家の一人です。

講義の中で面白かったのは、次の事例です。

〇 図書館の休みの変更 ・・・ 県内の図書館が月曜日に一斉に休みだったのを、分けて開設へ。今では月に1日の休み。

〇 県庁の電話応対と庁内案内 ・・・ 電話に出た人が名前を名乗る、庁内案内を見ているお客さんに声をかける。 

〇 年度主義を改める ・・・ 予算は4月1日から次年3月31日までですが、天候や気象など自然状況に左右される事業を年度をくり越せるようにした。

例えば、「菜の花イベント」(花の適期とイベント予算を時期や本来の目的にかなったものにした)

〇 さが元気ひろば(総合相談窓口) ・・・ お客様は「ひろば」で待ち、担当課の職員が「ひろば」に出向き、「ひろば」の女性相談員は、お客様サイドで対応

〇 トライアル発注 ・・・ 県内業者の新製品を購入、効果測定後、県の認証をあたえる → 佐賀県が全国に先駆けて実施。

その後、国が制度改正をし「新商品の生産によって新たな事業分野の開拓を図る事業者(県が認証)が生産した商品を買い入れる場合」(地方自治法施行規則第167条の2第1項第3号)を追加した。

〇 プラスワン運動 ・・・ 県民が、家庭や職業のほかに、もう一つ社会的な役割を持つことを勧めている。NPO、ボランティア、消防団、自治会などのCSO(市民社会組織)

特に、県庁職員がCSO活動に参加することは、行政を外から見て、自らの仕事に疑問を持ち、その疑問を感じさせないような仕事をすることにつながるという意味で重要。

< 感 想 > 私は、首長ではありませんが、守口市でもできることがありそうです。

子どもの人権を守る ~家庭・学校・地域でできること~(2006年7月20日のブログから)

2017年03月25日 | news
2006年7月20日のブログから

いつもありがとうございます。
ツイてるツイてる おくたにです。

*** 子どもの人権を守る ~家庭・学校・地域でできること~  ***
2006年7月20日(木)講演会 14:00~16:00
講  師 : 森田 ゆり さんの講演会に行ってきました。

「心の応急手当て」として、「聴く」ことが大切なんだとわかりました。

<講演から>

*人権とは(①なくては生きていけないもの②誰でもがもっているもの)で「生きる力」と言い換えることができます。

生きる力とは、自分で感じる、自分で考える、自分で行動選択できることです。

安心、自信、自由(自分の責任のもとに選べるということ)の3つの特別な権利

*『怒りの仮面』の話

怒りのコントロールができても「暴力」はなくならない

何故なら、裏に「傷つき体験」という本当の理由があり、それが何らかの刺激を受けて「怒り」になるから。

暴力を受けた子どもに共通していることは、「他人に言えない」こと。

皆さんには「心の応急手当て」として、「聞く」(どうしたの?って尋ねる)ではなく、「聴く」(あなたはそう感じているんだ)をして欲しい。

問いかけの仕方は別の研修で・・・

男性と女性では『怒りの仮面』が違う。

女性は上にもうひとつ「笑顔の仮面」を被っている。

男性は裏の傷つき体験をなかなか語れない。

虐待の連鎖は3割にすぎない。

*犯罪の急増は本当か?

警察庁の資料から、平成元年~16年までの「路上で13歳未満の子どもが殺害(未遂含む)された事件」は平均5~6件にすぎない。

子どもは大人から時間を掠めていくところに「子どもの成長」はある。
24時間監視されていては、子どもの生きる力は育たない。

交通事故の方がよっぽど危険。

現在、PTAや町会で「見守り隊」をやって頂いているが、この活動を子どもたちに対する「聴く」『心の応急手当て』に繋げていきたい。

明日3月26日(日)「新公会計制度と議会の予算・決算審査」講演に行きます。

2017年03月25日 | 活動
明日3月26日(日)「新公会計制度と議会の予算・決算審査」講演に行きます。

基調講演の宮沢先生の新公開制度は、以前研修を受け大変感銘を受けました。

実践報告の「予算・決算改革に踏み出した議会から」では、先進的な事例を学んできます。

予算編成過程の「見える化」が必要だと考えています。

今回の平成29年度一般会計予算の討論でも「複数の市議会会派から市長に対して、決算特別委員会がある9月議会終了後に個別に行っている予算要望については、東京都の予算編成過程の情報公開を参考にインターネット上に文書や動画で公開すること。」との要望を入れています。






2017年3月24日(金)午後は、東村山災害スタッフボランティア会の総会でした。

2017年03月24日 | 活動
2017年3月24日(金)午後は、東村山災害スタッフボランティア会の総会でした。

来年度の活動計画を話し合っています。

東村山災害スタッフボランティアとは、災害時、社協が立ち上げる災害ボランティアセンターの設置、運営の協力をする市民ボランティアです。

平成29年度 一般会計予算賛成討論

2017年03月24日 | 東村山市議会情報
2017年3月15・16・21・22日の4日間にわたる予算審議をしました。

以下、平成29年度 東村山市一般会計予算賛成討論です。

 民進党は、以下の理由で「平成29年度一般会計予算」に賛成の立場で討論します。

 平成29年度は、第4次総合計画後期基本計画の2年次目となる年度です。
一般会計の予算規模は530億5千863万7千円で、前年度対比1.8パーセント減となったものの、過去最大であった前年度に次ぐ2番目の規模となりました。

 歳入は総体で微増。歳出は、生活充実都市の実現に向け、「都市基盤整備の推進」として、連続立体交差事業「東村山創生の推進」として、シティプロモーションの動画の制作および映画館においてCM枠での放映や、市内事業者の販路拡大支援「震災・減災対策の強化」として、前川溢水対策事業「東京2020オリンピック・パラリンピック開催に向けた気運醸成」として、国際スポーツ交流事業などです。

また、予算審議を通じて以下の点が明らかになりました。

① 平成29年度から32年度の債務負担行為とする都内初の包括施設管理業務委託において、平成29年度は民間事業者との対話型市場調査を行うこと。

② 他市町村への「ふるさと納税」においては、平成29年度約6,000万円、実質的には約1,500万円減収を見込んでいること。

③ 当市 市議会議員の報酬は、当市 市役所職員の課長補佐級であること。

④ 平成28年6月1日現在の市外滞納者1,125人、約1億2353万円の内、上位60件の約5,024万円について実態調査を委託すること。

⑤ 「検診は未来の自分への贈り物」ととらえ、がん検診率アップにさらに取り組んでいくこと。

⑥ 平成29年度に100名を超える秋津児童館育成室について、改善策として秋津児童館2階の活用を図ること。

その中でも特に以下の点を評価します。

① 陳情採択の成果として、四季の森公園に避難場所の看板が設置されること。

② 市民後見人報酬については、平成29年度から助成を拡大し市長申し立てに限らないこと。

③ ギャンブル依存症防止対策の研修を行政対象暴力対策員や被保護者就労支援事業委託業者等、多くの関係者に広げること。

④ 道路改良事業・橋梁整備事業が入札不調、不落随契にならないための方策として、当該年度後半の発注にならないよう改善するとのこと。

そして以下の点を要望します。

① 複数の市議会会派から市長に対して、決算特別委員会がある9月議会終了後に個別に行っている予算要望については、東京都の予算編成過程の情報公開を参考にインターネット上に文書や動画で公開すること。

② 補助金見直しに関するガイドライン策定に取り組むこと。

③ 働き方改革をおこない平成29年度の男性職員育児休暇取得率目標である13%に取り組むこと。

④ 東村山市子ども・子育て支援事業計画で平成30年度に現在の25カ所から32カ所に施設数が増えるとある児童クラブは、施設確保に向け取り組むこと。

⑤ 住宅修改築費補助事業は、400万円の予算で工事総額約9,000万円と非常に経済効果の高いものである。6月からの募集開始時期を前倒しして、より一層、地域経済の振興に努めること。

⑥ 運賃が100円ではない他市のコミバスでは、西武以外が運行している路線でシルバーパスが使えている現状を踏まえ、バス事業者との協議を整え多摩地区内の格差解消のため、東京都への要望を継続すること。

⑦ 青少年対策地区委員会の活動中の事故により、団体の代表者が法律上の賠償責任を負わされた場合に救済するための団体代表者賠償責任保険に、市の責任において保険加入すること。

⑧ 久米川テニスコート借地料の適正化を行うこと。

以上、これらの取り組みにより「住みたい・住み続けたいまちの実現」に向けて、まちづくりの好循環を加速していくものとなっていくことを期待して賛成討論とします。



2005年7月 平成17年度前期 親学習リーダー養成講座

2017年03月14日 | ボランティア・研修
2005年7月の記事ですが、今こそ「『親』をまなぶ・『親』をつたえる」ことが大切ではないかと考えます。

いつもありがとうございます。

*** 平成17年度前期 親学習リーダー養成講座 ***

目 的 : 対話や交流をとおして親のあり方を学ぶ学習教材「『親』をまなぶ・
『親』をつたえる」を活用した学習機会の提供を促進するため、地域での学習活動の
推進役となる人材を養成する。

7月13日(水)
<講  義> 
 テーマ : 子育て・親支援のあり方

 講 師 : NPO法人 女性と子どものエンパワメント関西
        理事長 田上 時子 氏

 (1)最近の刑事事件が問いかけること
   
   今の非行の特徴・・・総数は増えていないが
    ① 若年化(中学生が半分)
    ② 一般化傾向(なんであんないい子が?)
    ③ 凶悪化

 (2)多発する子どもの暴力問題

   子どもの虐待は、中学生でも受けている。
   ひきこもり、ニートは男の子が多い
   ⇒ 原因 1.豊か 2.世話をしている母親
     コミュニケーション能力不足 ⇒ ライフスキルのひとつ
     

 (3)子どもの問題を考える上での問題点
   
   ・ 思春期問題 → 12~13歳 専門家は300人しかいない。
   ・ 子どもが「子ども時代」を持てない現在 
      → (情報化社会)TVによる都市化
   ・ 子どもが商品主義のターゲットになっている
   ・ 子どもの性の「商品化」
   ・ 子どもを育てる大人世代の変化 
      → 親の世代がコミュニケーション能力不足
     
     年齢40歳前後は、
      横並び的な教育を受けた第一世代
      群れ遊びをしていない第一世代
      テレビとともに育った第一世代 

 (4)家族の変化
   
   1960~1968年生まれ=新人類世代 
   → 高度経済成長真っ只中で小・中学校生活をおくる。

 (5)親だけでは子育てのできない時代 = 育児の社会化
   
   子どもを取り巻く環境が激変している
   予行演習していない親世代をサポートするシステム作り
   子どもの問題は親の問題 = 社会問題
   子育て支援 = 親支援

 (6)親支援・親学習とは?

   ・ 子ども観を見直す(どんな子どもが理想なのか)
     → どんな子どもにしたいか?を親に書いてもらい
     → 親はそれをやっているか?

    夢・希望・個性を持て!! → 親が持っていない

   ・ 親を楽しむというメッセージを送る必要がある
      「完璧な親など必要ない、
       なぜならそれを子どもがそれを必要としていない」

      → 完璧な親ほど子どもは苦しい・・・まあまあの親がいい

   ・ 過保護・過干渉・放任ではない「親」のあり方
      → 子どもにプロセスを教えるために経験をさせる
         ボタン一つで何でもできる ・・・ 身体を使っていない

         脳に入力をしていないと出力できない
         その間に思考がある

 (7)大阪府「親学習」(親をまなぶ・親をつたえる)

   ・ 準備期 - 親を知る・ほめる・接する・生きる
     カナダでは、高校生で10回講座を実施している。

2005年7月 大阪府守口市の小学校プール無料開放

2017年03月14日 | news
2005年7月 大阪府守口市の小学校プール無料開放

いつもありがとうございます。

*** 小学校プール無料開放 ***

今年度から、市民プールを一部を除いて廃止いたしました。
老朽化が進み、修繕費が莫大になるためです。

そのかわり、市民(小学3年生までは保護者の同伴が必要です)を対象に
小学校プールを無料開放することになりました。

以下の小学校のプールが開放されます。

開放期間および開放プール
 8月 5~14日 南・守口・大久保各小学校
 8月15~24日 錦・橋波・藤田各小学校

開放時間
 平 日 12:00~16:00
 土・日 10:30~16:00

 ※平日の10:00~12:00は団体使用となります。

 団体使用については、7月15日の10:00~16:00
に市民球場(電話6992・9148)で受け付けます。
それ以降はスポーツ振興課(電話6995・3159)で
受け付けます。

2005年10月30日 ハロウィンで子ども110番ウォークラリーを実施しました。

2017年03月14日 | 地域活動
いつもありがとうございます。

*** ハロウィンで子ども110番ウォークラリー ***

 2005年10月30日 日曜日は、午前中、大阪府守口市立 庭窪小学校の校庭にて公民館運営委員会体育部主催のニュースポーツ大会で楽しいひと時を過し、午後からは、庭窪小学校スクールサポーター主催の『ハロウィンで子ども110番ウォークラリー』に参加しました。

 私は、昨年は骸骨マンに仮装しましたので、今年は中華風吸血鬼に仮装しました。(笑)

 チャイナ服に身を包み、帽子とマントをはおり、ちゃんと吸血鬼のキバも付け、口紅で血を垂らしたように描いてもらいました。

 子ども達も30人程、めいめい好きな仮装をして参加しました。

 子ども達は、2~3人のグループに別れて、仮装した大人が一人付き、子ども達がそれぞれ子ども110番の家のマークしてある地図を片手にウォークラリーで、文字を埋めて行きました。

 一文字埋めるたびに、歓声があがり、全部埋め終わったら「お菓子のありか」が解るようになっています。
 子どもと大人のそれぞれから仮装大賞を選び、盛り上がったイベントは終了しました。

 おとなの中には、3週間も製作日数をかけて、すごいカボチャのオバケを作った人もいました。

 当日、子ども達の付き添いにご協力いただきました青指のみなさん、ありがとうございました。
 青指のみなさんも、ちゃんと仮装にも協力してくれました。(~_~;)

 日頃から、子ども110番の家の場所を把握していることは、本当に大切なことですね。 

3月定例議会一般質問の録画配信が開始されました。

2017年03月13日 | 市議会インターネット録画配信
2017年3月3日に行った3月定例議会一般質問の録画配信が開始されました。
以下からご覧いただけます。

http://smart.discussvision.net/smart/tenant/higashimurayama/WebVi

一般質問通告書


1.セーフシティ「市道の無電柱化事業推進計画施策」について


 無電柱化事業については、第2次東村山市交通安全計画の4 無電柱化事業の推進に「無電柱化事業は、都市防災機能の強化だけでなく、安全で快適な歩行空間の確保を図ることが出来ます。歩道の有効幅員を広げることで、自転車と歩行者との接触事故等の軽減にも寄与すると考えられることから、都道だけでなく、市道の無電柱化を推進していきます。」とある。

 また、東村山市都市計画マスタープラン、東村山市地域防災計画においても触れられており、当市としても交通安全面のほか、防災面、景観面といった多角的視点に立って事業を推進していくこととなっている。
そして、その方策にはいろいろあると考える。

 例えば「金沢方式」は、無電柱化を可能にする何か特別な方策があるのではなく、路線ごとに住民参画の無電柱化事業計画を策定することによって、無電柱化の支障となる課題を解決していくアプローチのことを指し、コスト縮減の観点のもと、完全地中化にこだわらず地域の実情を考慮した無電柱化方式(ソフト地中化、軒下配線等)を採用する方式であるとのことである。市道の無電柱化事業推進計画施策及び方策について以下伺う。

(1)第2次東村山市交通安全計画の4 無電柱化事業の推進に「無電柱化事業は、都道だけでなく市道の無電柱化を推進していきます。」とある。市道の無電柱化率の現状と当市の無電柱化事業推進計画施策について伺う。

(2)つくば市のような「電柱新設禁止条例」の制定についての課題と見解を伺う。

(3)完全地中化にこだわらず地域の実情を考慮した無電柱化方式(ソフト地中化、軒下配線等)を採用する方式である「金沢方式」を採用して、自治会を通じて路線ごとに住民参画の無電柱化事業計画を策定することについて課題と見解を伺う。


2.ダイバーシティ「誰もがいきいきと生活できる施策」について


 平成29年1月13日(金)東村山市南部地域包括センターで開催された「認知症サポーター講座」を受講し、オレンジリングを頂いた。当市職員や市内のお店の方、子どもたちが「認知症サポーター」になれば、高齢になって万一、認知症になっても住み続けやすい東村山市になると感じた。また、高齢者の財産の保護も行政の大きな役割であると考え以下伺う。

(1)東村山市地域包括ケア推進計画(東村山市第6期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画)(平成27年度~29年度)基本目標の2にあるように高齢になって万一、認知症になっても住み続けやすい東村山市にするために、まずは当市職員全員がオレンジリングを名札につける「見える化」をするべきと考える。現在の職員のオレンジリング所持率、並びに達成目標はあるのか伺う。

(2)地域の絆を強くし「認知症サポーター講座」の受講者を増やすには、自治会と連携するべきと考える。自治会にどのような働き掛けをしているのか。現在の自治会ごとの受講率、並びに達成目標はあるのか伺う。

(3)市立全中学3年生を対象とした普通救命講習(命の学習)を実施しているように、全小学校で「認知症サポーター講座」を受講するべきと考える。過去の実績と課題及び実施予定、達成目標はあるのか伺う。

(4)いくつになっても東村山市に住み続けていただくためには、高齢者の財産の保護も行政の大きな役割であると考える。「ニセ電話詐欺」の被害の状況、自動録音機能付電話無料貸し出しの状況。被害防止策として「ニセ電話詐欺の被害防止条例」の制定、並びに購入費補助制度創設についての課題と見解を伺う。


3.スマートシティ「もったいない意識の定着施策」について


 平成28年12月18日(日)フードバンクネット西埼玉主催の『フードバンクって何だろう?』の連続セミナーと平成29年1月28日(土)の美住リサイクルショップ「夢ハウス」ごみ講座に参加した。

フードバンクは食品ロスを減らすための「環境問題」と貧困の連鎖を断ち切るための「福祉の問題」を一体的に考える必要があること。また、フードバンク活動は地域の福祉の問題であり、フードドライブは誰でも参加できる活動であること等々を学んだ。

 また、ごみ講座では「放置自転車で生活保護就労支援プロジェクト」の紹介をいただいた。「もったいない」から「ありがとう」を合言葉にするべきと考える。スマートシティ「もったいない意識の定着施策」について以下伺う。

(1)ごみ講座で紹介のあった「放置自転車で生活保護就労支援プロジェクト」の詳細、並びに当市でも同様の取り組みを行うべきと考えるが課題と見解を伺う。

(2)平成28年9月議会の私の一般質問で「備蓄食料については、例年1月から3月の間に備蓄品の納品を行う際に、同時に保存期限の到来するものを回収していただき廃棄している。」との答弁をいただいた。

 しかし、埼玉県では平成27年6月に災害備蓄品をフードバンク埼玉にアルファ米約5500食・パンの缶詰約1300食・乾パン30食・飲料水約4700本を寄附したとのことである。また、東京都でも平成29年2月末賞味期限の都の防災備蓄食品クラッカー約10万食を一般配布行ったとのことである。当市でも同様の取り組みを行うべきと考えるが、できない理由を伺う。

(3)当市でも「もったいない意識の定着施策」として以下の取り組みを行うべきと考える。まず「環境問題」として、平成32年度までの新たな廃棄物処理計画の『食品ロスの削減、資源ロスの削減』施策のひとつとして、行政主催のイベントや美住リサイクルショップ「夢ハウス」で家庭・事業所に眠っている食料・災害備蓄食料を集める。そして、「福祉の問題」として、フードバンクや子ども食堂等に寄附や貧困世帯に配布するという取り組みを行うべきと考えるが課題と見解を伺う。