9月定例議会 一般質問要旨

2012年08月31日 | 東村山市議会情報
私の一般質問要旨を掲載させていただきます。

もし、ご興味のある質問がありましたら、どうぞ傍聴にお越しくださいませ。


1、中学校に「レスキュー部」創設を

 首都直下地震など東京で大きな災害が発生した際、中学生が地域の人たちを支援する役割などを担う「レスキュー部」という組織が荒川区の中学校に作られ、8月24日、初めての訓練が行われたとの報道がありました。

 訓練で生徒たちは、地域の住民たちが中学校に避難してくると、家族宛てに無事であることなどを伝えるメッセージを掲示板に書いてもらっていたとのことです。

 また、生徒たちは1人で避難できない高齢者の自宅を訪ね、一緒に中学校に移動してもらう訓練も行っていたとのことです。

 2008年3月定例議会におきまして、私は、「中学生の災害ボランティアについて」一般質問をさせていただきました。

 当時の教育長からは、以下のような答弁をいただいております。

 「職員と連携した災害訓練等の実施について、平日の昼間に災害が発生した場合、地域で中学生の力を必要とする状況となります。

 日ごろから、地域の施設などとの交流を通しまして、災害時に備え、活動支援等、さまざまな準備をすることは、とても重要なことであると考えています。

 いざ災害が発生した場合には、中学生の安全の確保を前提に、地域に貢献できるような状況であれば、災害対策本部等の指示を受け、具体的に地域を支える活動ができるよう、中学生の災害ボランティアに関する意識・知識・技術等の向上を図ってまいりたいと考えています。」とのことでした。

(1)2008年3月以降、昨年の2011年3月11日の東日本大震災までの間、どのように「中学生の災害ボランティアに関する意識・知識・技術等の向上」を図ってきたのか伺います。

(2)昨年の2011年3月11日の東日本大震災以降、今日までの間、「中学生の災害ボランティアに関する意識・知識・技術等の向上」の図り方について、その内容にどのような変化・変更があったのか伺います。

(3)首都直下地震に備え、是非、中学校に「レスキュー部」の創設を進めていただきたいと思いますが、見解を伺います。

2、富士見憩いの家に団体用貸出しロッカーの設置を

 富士見憩いの家を使用している団体から、団体で実施する大会などの参加賞や小物を入れておける、団体用貸出しロッカーの設置を求める要望がありました。

 高齢者の団体であり、世話役の人たちが、毎回大きな荷物を運ぶのが大変だということでした。

(1)公民館には、サークル用の貸出しロッカーがありますが、憩の家には団体用の貸出しロッカーがないのは、どのような理由からか伺います。

(2)スペースと予算があれば、検討したいとのことでありましたが、どれほどのスペースと予算が必要なのか伺います。

(3)使用されていない電子ロッカーを何らかの方法で、有効活用することはできないかどうか伺います。

3、花さき保育園の旧園舎の活用について

 厚生委員会の7月17日の議事録から、「花さき保育園の旧園舎の活用について、待機児童対策につながる保育目的の事業を実施していきたいと考え、保育園用地の用途変更に伴う市有地等活用検討会を設置し、一定期間の待機児童対策として取りまとめたいと考えている。」とのことでした。

 旧園舎の所は、東村山市の市有地の上に土の根会の所有の建物が建っている。

 その建物の耐用年数は、2棟の内、RCの古い物件は、耐用年数が47年で、残り8年。木造の2階建は、耐用年数が22年で、残り11年とのことであります。

 知的障害者の教育の場は、障害者自立支援法が策定されて以来、手当や補助の面において著しく縮小の傾向があり、自立を促す意味での施設の取得にも困難を極める現状であります。

 そこで、一定期間後に知的障害者の教育の場として、花さき保育園の旧園舎の利用ができないものかと考えます。

(1)契約期間・契約形態(有償・無償)・建物買取請求権・原状回復義務の有無・建物を使用しなくなった場合の処理方法等、東村山市と土の根会との契約内容はどのようなものか。

 都に申請している支援金等があれば、その期限・内容・使用についての制約があるのかをお伺いいたします。

(2)障害者自立支援法制定以降、障がい者の雇用環境や作業所の作業内容、手当の支給額等について、どのような改善もしくは変化があったか伺います。

(3)「一定期間の待機児童対策として取りまとめたい」とのことですが、一定期間とはどれくらいの期間か。

 その期間経過後、知的障がい者等の教育の場として、花さき保育園の旧園舎の利用ができないものかどうか伺います。

一般質問一覧

2012年08月31日 | 東村山市議会情報
一般質問一覧です。

今回、私は一番最後なので、一般質問3日目の9月12日水曜日、15時半以降ぐらいだと思います。

<以下、東村山市HPより抜粋>

24年9月定例会一般質問                        
議席番号 議員名 質問事項

25 保延 務
1.国民健康保険について
2.決算剰余金は市民要求の実現に使うべき―市長に問う―

23 島崎 よう子
1.学校は自分を大切にできる居場所
2.「子育てするなら東村山市」をどうすすめていくのか
3.高齢者の自助・共助・公助

22 伊藤 真一
1.肢体不自由児童の普通学級での学校生活支援について
2.公共資産管理のシステム化による効率的な再生計画について
3.レセプト・データ分析を活用した国保会計の歳出削減策について

21 島田 久仁
1.孤立死を防ぐ地域ネットワークの強化を
2.どの子にも学びやすく過ごしやすい学校生活と授業を 2

20 駒崎 高行
1.農業振興施策の進展を
2.目標管理制度について

18 石橋 博
1.「いのちとこころの教育」の充実と更なる推進を

17 蜂屋 健次
1.都市計画道路について

16 北久保 眞道
1.犯罪のない安全で安心して暮らせるまちづくりを

15 土方 桂
1.東村山市観光振興プランについて
2.国体開催に向けて

14 山崎 秋雄
1.教育環境の充実について
2.通学路の安全対策について
3.市内のバス路線の充実について

13 福田 かづこ
1.防災対策について問う

12 小松 賢
1.資源物回収の現状と今後について

10 村山 淳子
1.子どもたちに「がん教育」を
2.身近なみどりの管理と保全について

9 赤羽 洋昌
1.消防団出場時団員の参集について
2.職員の非常時参集訓練について
3.災害ボランティアとの係わりについて

8 小町 明夫
1.消防団出初式について
2.第5分団詰所建て替えについて
3.消防団員の参集方法について

7 三浦 浩寿
1.父親の育児支援について
2.自然災害による農産物被害に対する支援について

6 矢野 穂積
1.借金を借金で返す財政政策の破綻
2.趣旨不明で市民軽視の市長の「市民参加」論を糾す
3.教育委員会の放射能汚染に対する認識の欠如を批判する

5 朝木 直子
1.高齢者福祉行政について
2.公共施設運営の問題点
3.公益法人体協の問題は改善されたか

4 大塚 恵美子
1.障害者就労、雇用の可能性について
2.食材放射能測定器の使用開始にあたって

3佐藤 真和
1.「知」「学」を活かした政策形成、まちづくりを
2.教育・保育分野における補助・助成制度の充実について
3.中学校卒業前後~青年期を支える自治体としての取り組みを

2 奥谷 浩一
1.中学校に「レスキュー部」創設を
2.富士見憩いの家に団体用貸出しロッカーの設置を
3.花さき保育園の旧園舎の活用について


9月定例議会 日程&議案

2012年08月31日 | 東村山市議会情報
9月定例議会日程&議案


<以下、東村山市HPより抜粋>

9月定例会

議事案件

初日に提出される予定の市長提出議案については、議案一覧をご覧ください。

会議予定

会議予定表 日 (曜日) 時間 会議名 場所

8月23日(木曜日)
午後5時 請願締切り(初日付託分)

9月6日(木曜日) 午前10時 本会議(9月定例会・初日) 議場

9月7日(金曜日) 午前10時 本会議(代表質問) 議場

9月10日(月曜日) 午前10時 本会議(一般質問) 議場

9月11日(火曜日) 午前10時 本会議(一般質問) 議場

9月12日(水曜日) 午前10時 本会議(一般質問 ) 議場

9月14日(金曜日) 午前10時 政策総務委員会 第1委員会室
午前10時 環境建設委員会 第2委員会室

9月18日(火曜日) 午前10時 生活文教委員会 第1委員会室
午前10時 厚生委員会 第2委員会室

9月19日(水曜日) 午前10時 議会運営委員会
第2委員会室
午後1時30分 議会基本条例制定を進める特別委員会 第1委員会室

9月21日(金曜日) 午前10時 決算特別委員会 第1委員会室

9月24日(月曜日) 午前10時 決算特別委員会 第1委員会室

9月25日(火曜日) 午前10時 決算特別委員会 第1委員会室

9月26日(水曜日) 午前10時 決算特別委員会 第1委員会室

10月2日(火曜日) 正午 請願締切り(最終日付託分)

10月3日(水曜日)
午前10時 本会議(9月定例会・最終日) 議場




件名をクリックすると議案の本文を見ることができます。

24年9月定例会  番号 件名

議案第27号 東村山市暴力団排除条例(PDF:363KB)

議案第28号 東村山市防災会議条例及び東村山市災害対策本部条例の一部を改正する条例(PDF:2,529KB)

議案第29号 東村山市ひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例(PDF:2,469KB)

議案第30号 東村山市下水道条例の一部を改正する条例(PDF:5,082KB)

議案第31号 昭和病院組合規約の一部を改正する規約(PDF:721KB)

議案第32号 東村山市道路線(多摩湖町1丁目地内)の廃止(PDF:2,014KB)

議案第33号 東村山市道路線(多摩湖町1丁目地内)の廃止(PDF:1,734KB)

議案第34号 東村山市道路線(多摩湖町1丁目地内)の認定(PDF:2,025KB)

議案第35号 東村山市道路線(多摩湖町1丁目地内)の認定(PDF:1,795KB)

議案第36号 東村山市道路線(富士見町3丁目地内)の認定(PDF:2,520KB)

議案第37号 平成24年度東京都東村山市一般会計補正予算(第1号)(PDF:111KB)

議案第38号 平成24年度東京都東村山市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)(PDF:173KB)

議案第39号 平成24年度東京都東村山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)(PDF:174KB)

議案第40号 平成23年度東京都東村山市一般会計歳入歳出決算の認定(PDF:6,440KB)

議案第41号 平成23年度東京都東村山市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定(PDF:2,758KB)

議案第42号 平成23年度東京都東村山市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定(PDF:4,021KB)

議案第43号 平成23年度東京都東村山市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定(PDF:2,285KB)

議案第44号 平成23年度東京都東村山市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定(PDF:2,262KB)

議案第45号 東村山市教育委員会委員の選任について同意を求める件

議案第46号 東村山市固定資産評価審査委員会委員の選任について同意を求める件

東京都議会議員民主党の佐藤 広典議員(北多摩1区)の民主党離党の件

2012年08月30日 | news
2012年8月30日(木)

東京都議会議員民主党の佐藤 広典議員(北多摩1区)の民主党離党の記事が、今朝の朝日新聞朝刊多摩版に掲載されておりました。

昨日の夕方、佐藤 広典都議事務所から送られた2枚のFAXで民主党離党の件を知りました。

先日の20区議員団の暑気払いにも、お越しではなかったので大変悩まれていたのではないかと推察いたします。

我々市議にも、事前にご本人からのお話はなく、昨夕のFAXだけの通知でした。

一度もご本人のお気持ちをお聞きすることなく、このような結果となってしまったことは本当に残念です。

「無所属の会」(一人会派)とはなりましたが、残りの任期をしっかりと都政のために活動していただきたいと思います。

12億円のリサイクルセンター建設の是非を問う住民投票条例案が10対14の反対多数で否決されました!

2012年08月29日 | リサイクル
2012年8月28日(火)

東村山市議会8月臨時議会におきまして、12億円のリサイクルセンター建設の是非を問う住民投票条例案が10対14の反対多数で否決されました!

報道陣を除き、89名もの方々が傍聴にお越しになり、議場の傍聴席には入りきれず、テレビモニターを設置した委員会室にて傍聴していただいた方々も居られました。

以下、民主党の賛成討論を掲載いたします。

<賛成討論>

民主党は、議案第26号に賛成の立場から討論いたします。

質疑に於いて、市長が問題点だとする3点については、何ら問題ではないことが明らかになったと考えます。

それよりも、行政サイドの不正確な答弁やあいまいな情報提供により、議会での審議が、正確な情報がない中で行われたことは、大きな問題であると考えます。

一例を申し上げますと、前期のリサイクルセンター特別委員会(自民党の肥沼委員長)において、各委員から、何度も「外部委託できる業者はないのか。」の質問に対して、「そのような業者はない。」の一点張りでした。

しかしながら、今期の環境建設委員会で、平成23年11月14日になって初めて、「法解釈を見直したら、専ら再生品というのがあり、ビンや缶なども市の発注であれば、産廃業者に出せることがわかった。」として、3事業者が示されたものであります。

本来であれば、前期の特別委員会の段階で、ちゃんと法解釈をして、このことが分かっっていれば、民間事業者への外部委託の議論はできたはずであります。

議会審議の遅延を招いた原因は、行政側にあると考えます。私、個人的には、委員長を出していた会派が一番怒らなければいけないのではないかと思いますが・・・

また、リサイクルセンター建設の予算が議決された後の、平成24年5月7日の環境建設委員会において初めて、騒音の一番の原因であるホイルローダーのバッテリー式への機種変更や床面の改善の話が出てきたものであります。

現在、議会自身の意思決定が、不正確な情報をもとになされた結果、本来の行政のチェック機能を果たせない状況にあります。

そのため、地方公共団体の意思決定を補完するものとして、今回の住民投票条例は必要であり、条例制定に賛成するものであります。

また、市長は、議案提案の中で、「住民投票は、リサイクルセンター建設に賛成か反対かの〇×ではなく、何らかの代替案があって初めてする可能性がある。」と述べておられます。

そのことについては、既に、8月23日の時点で、市民の会の方々が、議会が始まる前に市長に要望書という形で、代替案を4案提出されています。

先の市長答弁でありましたように、鳥取市のような方法もあります。

現在、東村山市議会では、市民に開かれた議会を目指し、議会基本条例制定に向け、特別委員会を設置しております。

万一、今回の住民投票条例の議案が、対案が示されていないなどの理由により賛成少数で原案が否決された場合、東村山市議会として、渡部市長が述べられたように対案を作成し、2案を選択肢とする住民投票条例案を策定し、実施することが、本当に市民に説明責任を果たす開かれた議会のあり方だと考えます。

議員各位におかれましては、その辺の所もぜひ、ご検討いただきたいとご提案申し上げ、民主党会派を代表しての私の賛成討論といたします。

マルシェ久米川にてわずか25分で傷あり多摩湖梨完売!

2012年08月26日 | news
マルシェ久米川にてわずか25分で傷あり多摩湖梨完売!


今年の5月の雹による被害で、皮の部分に傷がついてしまった名産「多摩湖梨」

味は変わらないということで、割引で販売するとのことでした。

しかし、マルシェ久米川にて、販売前から長蛇の列ができ、わずか25分で傷あり多摩湖梨完売!

本当にすごい!人気ですね。


『リサイクルセンター建設の賛否を問う住民投票条例』臨時議会始まる!

2012年08月23日 | リサイクル
2012年8月23日(木)10時から

『(仮称)「秋水園リサイクルセンター」を12億円で建設することについて市民の賛否を問うの住民投票条例』臨時議会始まる!

市長は、議案提案の中で、「住民投票は、リサイクルセンター建設に〇×ではなく、何らかの代替案があって初めてする可能性がある。」と述べました。

実は、本日、市民の会の方々が、議会が始まる前に市長に要望書という形で、代替案を4案提出されています。

また、「現状の使っていない元粗大ごみ処理施設をリフォームして、不燃物の積替え作業に」といった中身の以下のような請願も本日、受理されました。


24請願第15号 リサイクルセンターは3R(Reform(リフォーム)・Reasonable(リーズナブル)・Renewal(リニューアル))で!

現状の施設を活かした処理方法の実施を求める請願

(請願主旨) 不燃物の積み替え作業については、現在使用されていない粗大ごみの処理施設をリフォームし使用すること、現在使用しているリサイクル作業場を手直しして使用する処理方法を実施することを求める。

(請願理由)リサイクルセンター建設の必要性は、騒音・振動・労働環境の3つであった。

これをクリアする案があれば、建設は必要ではなくなり、尚且つ、秋水園に搬入されるごみ収集車の車両数が減少すれば、さらにベターである。

この観点から、考察するに現状の施設を活かした、最も経済効率の高い方法を提案するものである。

1.不燃物の積み替え作業の騒音・振動対策について

 以下の理由から、現在使用されていない粗大ごみの処理施設をリフォームし使用することが、可能と考える。

① 25トン車が入れるスペースがある。

② 防音設備が既にされていて、外に防音壁と緩衝帯として、東村山市が購入した土地がある。

③ 床面を浸透性表面強化剤にし、ホイルローダーをバッテリー式に変更すると、騒音・振動は激減する。

④ 10トン車の荷台部分がバックで縦に入って、積み替え作業がしにくいので、西武バスのターミナルにあるような、ターンテーブルを使い、方向が縦から横に変えられるようにする。

⑤ 入り口には、焼却炉の搬入扉に設置したような、自動シャッターを設置し、音が直接外に漏れない工夫をする。

2.リサイクル作業場の労働環境と騒音対策について

 以下の理由から、現在使用しているリサイクル作業場を手直しして使用することが、可能と考える。

① 民間のリサイクル作業現場と比べて、現在のリサイクル作業場の労働環境が劇的に悪いとは捉えられないが、蛇腹形式のスポット式の冷房設備で、作業している方に涼しい風を送る必要がある。

② 缶は、資源物として売払う。収集車がそのまま、秋水園を経由せずに直接搬入する。

③ びんの処理は、現状としては、このままリサイクル作業場で行うが、騒音対策のため、周囲に防音壁を立て、カレットの取り出し口には、さらに焼却炉の搬入扉に設置したような、自動シャッターを設置し、音が直接外に漏れない工夫をする。

以上のように、不燃物の積み替え作業については、現在使用されていない粗大ごみの処理施設をリフォームし使用すること、現在使用しているリサイクル作業場を手直しして使用する処理方法の実施を求めるものです。

狛江市ビン・缶リサイクルセンター視察

2012年08月18日 | リサイクル
狛江市ビン・缶リサイクルセンター視察


2012年8月17日(金)

狛江市ビン・缶リサイクルセンター(ビン・缶・ペットを処理)を視察しました。

場所は、狛江市役所のすぐそばの住宅街の中、ちょっと見た感じでは図書館みたいなタイル張りの建物です。

入ってすぐのところに、4tのターンテーブルがあり、方向を変えられるようになっています。

ビンは、細長い柄のついた金づちを使って、手で割っていました。もちろんゴーグルをしてました。

缶の処理機器は、中二階のついた形で階段が横についています。

受け入れホッパーには、厚めのフエルトが鉄板の間に挟み込んであり、音がでないように工夫されています。

センター内は、吹き抜けになっていて、とても解放感があります。

ペットボトル処理の機器は、民間業者が持ち込みで修繕費も業者持ち。

もちろん、監視制御室みたいなものはありません。

個別収集で、大中小のコンテナを各家庭に貸し出しをしているため、レジ袋の処理がありません。

そのため、レジ袋を破く作業がいらないので破袋機もなく、各家庭で綺麗に洗っているのか臭いもありません。

「コンテナ小」が、だいたい2リットル牛乳パック6本分くらいの大きさです。

狛江市では、容リ協を通さず、3品全て市外の民間事業者1社に4t車で引き取ってもらっています。

平成6年10月竣工で、総工費は約6億7800万円。

作業は民間業者に委託。平成23年度決算で、人件費(約3200万円)と維持管理費(2200万円)。



「狛江ランチ逸品」コンテスト7月1日~9月30日まで

2012年08月18日 | news
「狛江ランチ逸品」コンテスト7月1日~9月30日まで


2012年8月17日(金)

狛江市のビン・缶・リサイクルセンターを視察の帰りに、

狛江駅近くにあるコンテスト参加店「日本料理扇屋」さんで昼食をいただきました。

注文したのは、もちろんオリジナルメニューの「狛菜おうぎ膳」¥900です。

美味しかったです!

リサイクルセンター住民投票条例の臨時議会の日程が決まりました!8月23日~28日

2012年08月16日 | リサイクル
(仮称)「秋水園リサイクルセンター」を12億円で建設するこおについて市民の賛否を問う住民投票条例

臨時議会の日程が決まりましたので、お知らせいたします。


平成24年823日木曜日10時 議案の提案説明


平成24年828日火曜日10時 請求代表者の意見陳述、議案審議となります。

お時間に余裕がありましたら、ぜひ傍聴にお越しくださいませ

<写真は、秋水園の元粗大ごみ処理場入り口付近>

住民投票条例制定を求める直接請求(有効署名数5775名)を提出!

2012年08月07日 | リサイクル
2012年8月6日(月)

(仮称)「秋水園リサイクルセンター」を12億円で建設することについて市民の賛否を問う住民投票条例制定を求める直接請求(有効署名数5775名)を提出!


 12億円もの巨額の税金を投入する現在の「リサイクルセンター建設計画」は、東村山市議会で検討されてきましたが、市から提供された資料によって、もっとスリムに、もっとコンパクトに、そしてもっと安くできることが明らかであると考えています。

 にもかかわらず、市長は、リサイクルセンター建設計画は一部修正しただけで12億円もの巨額の税金を投入してすすめようとしています。

 そのため、『リサイクルセンター建設』を認めるか否かを住民投票で決めることが、東村山市民にとって極めて緊急かつ重大な課題であると考え、必要な条例の制定を請求するための署名活動を本年6月1日から7月1日まで行いました。

 その結果、直接請求に

必要な署名数2487名の約2.3倍もの5775名の署名

をいただくことができ、署名縦覧期間を経て住民投票条例の本請求を提出いたしました。