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2.秋水園にサッカー・フットサルグランドを
平成30年9月議会一般質問&答弁が東村山市HPにアップされました。
<以下、東村山市HPより抜粋>
大きな2番目にいきます。秋水園にサッカー・フットサルグラウンドをということで、平成30年3月に東村山市ごみ処理施設のあり方検討会の最終報告書がまとめられました。平成28年7月から平成30年3月までの計13回の会議を開催され、市が策定するごみ処理施設整備基本方針や基本計画の前段として、ごみ処理施設のあり方の検討をされたものであります。
これからの秋水園のあり方について、以下お伺いいたします。
(1)施設整備用地については、「現実的には秋水園が適地であると集約しました」とあります。あと、ごみ処理施設の整備スケジュールについては、「各工程を通して、東村山市みんなで進めるまちづくり基本条例の趣旨に則り、市民意見を伺いながら事業を進めることが必要であることを確認しました」とあります。
そこで私は、東村山市みんなで進めるまちづくり基本条例の趣旨にのっとり、来年4月に予定されております東村山市長また東村山市議会議員選挙と同時に、秋水園にごみ処理施設を再整備することについて住民投票をするべきと考えます。見解をお伺いします。
○資源循環部長(大西岳宏君) 先ほど経営政策部長が御答弁申し上げたとおり、住民投票条例につきましては市として実施する予定がなく、したがいまして、議員御提案の秋水園にごみ処理施設を再整備することにつきましても住民投票の対象とする予定はございませんが、今後の計画策定につきましては、市民意見交換会や説明会の開催等、幅広く丁寧に市民の皆様の御意見を伺う機会を設け、取り組んで進めてまいりたいと考えているところでございます。
○4番(おくたに浩一議員) 今、そういう気持ちはないと。いろいろ論点が多いから大変だというのはわかるんですけれども、このごみ処理施設は何十億円もかかる話で、今まで秋津にずっとあって、秋水園ですね、それをまたそこに何十年もごみ処理施設をお願いするということを、この間、13回で13名の方かな、あり方検討会の方がずっと協議をされて、報告書を出されて、それに対して市が方針を決めるわけなんですけれども、では15万市民みんながどうなんだということをやはりちゃんと確認しなければ、私はいけないんじゃないかなと思っているんです。
この第20条の住民投票なんですけれども、市は市政運営に関する重要事項について、次に満たすものの請求に住民投票をするということで、住民投票を単体ですると約4,000万円かかるという答弁が昔あって、それだけやるのは大変だねという話はあったんですけれども、ちょうど、この4年に一遍の切りかえ時期、そして我々市議会議員と市長の選挙が同時にある。
ここでやると、投票箱を1つふやすというのと、いろいろお金はかかるかと思いますけれども、市民に対して、秋水園にまたごみ焼却場を再整備するという場所について、まずしっかりと知ってもらういい機会だと思うし、そこで判断してもらわないと、そこがぶれちゃうと、その後の計画というのが動いていかないと私は思うんですけれども、それについてはいかがですか。
○資源循環部長(大西岳宏君) 議員のこの後の質疑にもかかわってくると思うんですけれども、今後の進め方につきまして、現在あり方検討会、議員がおっしゃったとおり、13名の委員に今後のあり方の検討はしていただいていますけれども、市といたしましては、現時点で秋津に建てかえるということではなくて、今後の焼却施設のあり方について幅広く意見を求めて、基本方針を策定、その後に基本計画の策定と進めていく計画でございます。
現時点で、今御提案の来年4月の選挙の時点で可否を問うというようなスケジュールでは、進める予定ではございませんので、まだその緒についている段階で、今後、市民の皆様の意見を伺いながら計画をつくっていく、そういう状態でございます。
○4番(おくたに浩一議員) 今の部長の答弁でいくと、変わる可能性もあるということですね。あり方検討会ではそういうふうになったけれども、市はまだそういうふうに判断しない。そうすると、これから幾らでも活動、運動ができる状況だということですね。そこに市はまだ決めていないということで確認しますというか、市がそれを決める前に、秋津に秋水園でいいですかと、私は市民全体に問うべきだと思っています。それをしてから市が決定すればいいんじゃないですか。
○資源循環部長(大西岳宏君) 今、議員がおっしゃられたとおり、あくまでもあり方検討会では今後のあり方を検討したものでございます。現在、庁内でも今後のあり方ということで検討委員会を立ち上げて、市としての方向性は定めております。
それにつきまして、今年度、まず秋津を皮切りに市内各所で住民の意見交換会、市は今こういう考え方を持っていますよという意見交換会を開催しまして、市民の意見をお伺いしながら、今後の基本方針の策定につなげてまいりたいと考えているところでございます。
○4番(おくたに浩一議員) 私は、市の方針を決めるために、全15万市民に対してちゃんとお知らせをしてから市の方針を決めるべきだと思います。そのためにはちょうどいい機会で、皆さんが一番興味があるところの、全員が、市の誰もがごみを出しますので、その地域だけの話じゃなく、15万市民誰もがごみを出しますから、燃やせるごみを。それについて、あなたは関係ない、私は関係あるじゃないですからね。だから、全市民に対して告知すべきだと私は思います。
(2)今の続きになります。平成30年度東村山市一般廃棄物処理基本計画の実行計画では、今年度の具体的な取り組み内容で、平成29年度に作成されたごみ処理施設のあり方検討会の最終報告書の内容を受け、基本方針案の検討を行いますと。基本方針案の内容を市民説明会等で幅広く周知するなど、御意見を伺う機会を設け、基本方針策定に向け取り組んでいくとあります。具体的にはどのように行っていくのかお伺いします。
○資源循環部長(大西岳宏君) 先ほどの答弁と若干重複いたしますが、あり方検討会の最終報告が市に提出されて以降、市では、周辺地域の生活環境などに及ぼす影響に配慮し、将来にわたって安全かつ安定したごみ処理を行う施設の整備を推進するため、東村山市ごみ処理施設整備計画推進本部及び、その下部組織である東村山市ごみ処理施設整備計画庁内検討部会を平成30年5月に設置し、その後、推進本部を2回、庁内検討部会を4回開催し、検討を行ってまいりました。
検討内容といたしましては、あり方検討会の最終報告書の内容を参考としつつ、市としての視点を盛り込みながら、単独処理及び広域処理、施設整備用地について、新しいごみ処理施設の目指すべき方向性、炉の処理方式、施設の規模、施設整備スケジュールといった、大きく6つの項目について整理したところでございます。また、これらの項目は、今後、基本方針の骨格になり得る部分だと考えております。
あり方検討会の最終報告書にもございますし、先ほど御答弁したとおり、ごみ処理施設の基本方針策定に関しては、市民意見を丁寧に伺いながら事業を進めていくことが重要であることから、さきに申し上げた6つの項目について、現段階として、市として整理した内容について、今年度、平成30年10月中旬以降、市民の皆様との意見交換会を10回程度開催することを予定しております。
今後につきましては、意見交換会でいただいた意見を参考に、さらに庁内で検討を重ね、今後の基本方針案を策定する予定でございます。
○4番(おくたに浩一議員) しっかりと市民の方にわかっていただくようにしていただきたいと思います。
(3)です。秋水園ごみ処理施設の再整備をすると決まった場合は、私は子供たちがサッカーやフットサルができる施設も併設を検討すべきと考えますが、見解をお伺いします。
○資源循環部長(大西岳宏君) 市では、将来にわたり安全かつ安定的なごみ処理を継続するために、一般廃棄物処理基本計画に位置づけられている、安全で確実な処理体制の構築に基づき、市民の皆様が日々排出する一般廃棄物の処理を適正に行うとともに、市内の環境を清潔に保ち、生活環境の保全及び公衆衛生の向上を図ることを最優先に捉え、丁寧に市民意見を伺いながら、今後のごみ処理施設のあり方について検討を進めていくことが重要だと考えております。
御提案の周辺対策施設などの具体的な内容につきましては、基本方針が策定された後に、基本計画等を検討する段階で、改めて市民の皆様の御意見を伺いながら整理してまいりたいと考えているところでございます。
○4番(おくたに浩一議員) この報告書の中に、目指すべき方向性のまとめに、「地域とともにつくり・学べる施設」というのがありますよね、54ページのところにね。それで、循環型社会というのは当然、環境学習もあるんですけれども、「地域住民が集い、賑わいのある施設とする」「地域とともにつくる施設とする」と。
この間、2020オリパラの関係で、いろいろなスポーツのお話を各議員がされていますけれども、当然これは2020に間に合うはずがないので、その後ですよね。その後として、やはり秋水園がごみ処理施設だけでいいかというと、そうではないと思います。
だから、それだけの施設をつくるキャパがある場所というのは、なかなか東村山市内にはないので、やはり子供たちがスポーツに従事できるような施設も、これからも検討していただきたいなと思っております。