6月定例議会報告

2007年06月22日 | 東村山市議会情報
2007年6月21日(木)
環境建設委員長報告をしました。

沢山の議案があり、長いですが以下に報告を載せます。

平成19年6月議会 環境建設委員会委員長報告

 環境建設委員会の報告をいたします。
 当委員会に付託されましたのは、議案第40号から議案第42号まで、議案第45号から議案第46号までの計5件であります。多くの質疑がなされましたが、それぞれの要旨を、順次、報告いたします。

 まず、初めに、議案第40号、東村山市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例について議題といしました。

 所管から補足説明がございました。

 本議案は、東村山市都市計画であります萩山地区地区計画の実施に伴い、建築基準法第68条の2第1項の規定に基づき、当該地区計画の地区整備計画区域内に関する事項を別表に追加するものであります。附則として、この条例は、平成19年7月1日から施行するものであります。との説明でした。

 質疑は、まずはじめの委員から、今までの経過が、一体どういうものであったかとの質疑に対し、答弁は、平成17年3月に西武鉄道はテニスクラブの営業を終了する旨を発表し、市としましては、西武鉄道と公有化に向けた協議などを進めてまいりました。

 平成18年6月に、民設公園制度が東京都により創設され、その制度の活用に向けて、東京都、及び西武鉄道に対しまして要望を行い、あわせて住民の理解を得るべく説明会も開催してきました。

 今年に入ってからも、近隣住民によります萩山地区を良くする会と東京都、事業主、東村山市の4者で話し合いを進め、その中で日影等、マンションの高さが話の中心でございましたが、事業主の最終提案によって、高さを40センチメートル下げるということと、北東側の2戸を削るという、この最終提案を出しまして、一定評価するとの回答をいただき、13回目となります、去る5月8日の懇談会で、今後は公園づくりに向けたワークショップにて、話し合いを進めていくということがまとまったところです。との答弁でした。

 また、交通問題・渋滞についてどのようにしていくかとの質疑に対し、住民の皆さんの意見の中で、久米川病院通りが、当該場所を含めて、かなり交通が混雑する場所であるということで、そこの改善をしてほしいということでございましたので、警視庁を含めて、既に実査をしていただきました。

 その中で、一定の提案をいただいて、即できるものについては、久米川病院通りの一部は対応させてもらいましたけれども、今後、民設公園部分のかかわる部分について、歩道の関係を含めて、どのように整備していくかということについては、なお、警視庁の意見を聞きながら、安全対策を図ってまいりたいと考えております。との答弁でした。

 次の委員から民設公園という時期が経過した後の将来的なビジョンについての質疑に対し、35年を経過し、老朽化等により、その存続が困難となった場合、知事に対して、その都市公園としての事業化を要請することができることとなっております。

 当市といたしましても、法的裏づけに基づいて計画決定された都市公園でございますので、今後、公有化を極力図っていきたいと考えております。との答弁でした。

 別の委員から民設公園の維持管理についての質疑に対して、東京都民設公園事業実施要綱の中に、民設公園の管理につきましては、東京都と民設公園事業者が契約を結びまして、維持管理を行うということで明記されております。

 その後、事業主は、今の予定では、専門の管理者に管理責任者として、東京建物の子会社になるそうですが、専門会社、そちらと契約する予定となっております。との答弁でした。

 また、事業者と住民の間に工事協定書などを義務づけるべきではないかとの質疑に対して、工事の開発指導要項の中でも、そういった指導はしております。との答弁でした。

 以上で質疑を終了し、討論に入りました。

 討論は、反対の立場から、西武鉄道の所有地であった萩山テニスコートが売却されるという話があって以来、萩山テニスコートの公有地化を求める請願、また、民設公園の導入を求める請願など、地域の皆さんも悩み、揺れてきました。所管としても地域の皆さんと議論を重ねてこられたことは理解しております。

 しかし、残念ながら、民設公園制度の導入については、今に至るも、地域の皆さんの十分な合意は得られていないと考えます。そのことは、1,200を超える反対署名や、都市計画審議会に提出された数多くの意見書にも示されております。

 日影の問題や周辺道路の整備の問題など、地域の皆さんが納得できる解決策は示されておらず、こうした状況において、今回の地区整備計画に承認を与えることは適当でないと考えます。よって、議案第40号に反対いたします。との討論がありました。

 また、賛成の立場から、西武鉄道の跡地売却の話が持ち上がった時点から、現状のまま売却された場合、現行の制度では、戸建の住宅として開発され、細分化された市街地が進行することが予想された中で、地元萩山在住の市民から市に対して、テニスコートの現状維持の状態での用地買収、あるいは、公園としての整備を求める用地買収の議論がありました。

 しかしながら、市の財政状況から、市が単独で用地を取得することは困難な状態にありました。その中で、既存のみどりの保全、あるいは、空間の創出を図る手法として、民設公園制度が創設されたのであります。

 規制緩和を与えられた民間事業者により公園を整備、管理することが担保されるということで、みどりのオープンスペースが提供される。これが民設制度の考え方であります。財政支出を伴わないで、早期の公園的空間の整備と公開が実現できるということで、当時の環境建設委員会に出されました。

 委員会では、全会一致で採択された経過もあります。今回の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例は、公園として環境を維持するためにも必要であり、賛成するものであります。との討論がありました。

 以上で討論を終了し、採決に入り、挙手多数で、議案第40号は原案のとおり可決することに決しました。


 続いて、議案第41号 東村山市有料自転車等駐輪場条例の一部を改正する条例を議題といたしました。
 
 所管より、補足説明がありました。
 
 本議案は、萩山町5丁目地内に、新たな位置づけの登録制駐輪場を開設するための条例改正をお願いするものでございます。

 初めに、第2条ですが、登録制駐輪場を開設することに伴いまして、駐輪場の種類を普通駐輪場と登録制駐輪場に区分させていただきます。
 
 第4条2項に、1年を限度とする登録制の使用形態を定めさせていただくものであります。
 
 第7条使用料でございますけれども、別表第2中段に、年額一般1万2,000円、学生、及び心身障害者9,000円とするものでございます。なお、この登録制使用料につきましては、過日、使用料等審議会に諮問し、答申を得ております。
 
 条例第13条第1項第5号になりますが、登録制駐輪場は指定管理者制ではなく、市が直営で行いますことから、そこに市長を追加するものでございます。との説明がありました。

 質疑は、まずはじめの委員から年間登録制自転車制度の導入の目的、または、期待する効果を改めて確認させていただきたいとの質疑に対して、目的と効果ですが、平成17年11月30日に、本駐輪場の野火止通り側のところの無料駐輪場が閉鎖をいたしました。この関係から、この道路上に常時約350台もの放置自転車があり、これが交通障害の発生の原因となっておりました。

 したがいまして、今回の登録制駐輪場を無料駐輪場として開放すれば、同様に自転車があふれることは明らかで、交通安全上、非常に危険な状態が予想されます。
 
 また、本駐輪場は、駅からの距離と囲いのないオープンタイプの駐輪場で、既存の有料駐輪場と無料駐輪場とは、タイプの異なる駐輪場であることから、新たに年間登録制の駐輪場という位置づけで計画をいたしました。

 これにより、駅を利用する市民の方のため、あるいは、交通安全対策の一環、あるいは、町の景観と環境が保たれるものと考えております。との答弁がありました。

 次の委員から市長が管理するのと、指定管理者の管理となるところでは、どういう違いがあるのかとの質疑に対して、登録制駐輪場につきましては、1年ごとの契約ということで、契約も年に1回であるということから、市の担当所管で直接できる。

 このようなことから直営で行うことにより、経費の縮減を図ったものでございます。との答弁がありました。

 別の委員から、この場所は、道路の反対側がもともと無料駐輪場だったが、なぜ有料化なのかとの質疑に対して、まず、受益者負担の原則があるかと思います。
 
 今、有料駐輪場においては、一定の利用者から負担をいただいているという中、ここはおおむね現在の普通駐輪場と同条件であるので、まず、有料にしました。距離等の関係から、利用者の方の理解が得られる範囲ということで、登録制駐輪場ということで、料金を月額で半額にしたものでございます。

 また、、無料ということであれば、利用者が殺到いたします。これはもう明らかに防ぎようがないと考えます。そして、交通障害が起こることは明白でございまして、このような形の登録制駐輪場をとったということでございます。との答弁がありました。

 また、心身障害者の使用料を無料化すべきではないかとの質疑に対して、当初、定期使用が、この条例発足時から2,000円でございました。それが、平成3年に見直しをしまして、学生と心身障害者の割引をした。このときに1,500円の割引となったわけですが、駐輪場の使用料を、これから西口の地下駐輪場と久米川地下駐輪場が完成した段階で、すべての駐輪場の使用料の見直しを行う予定です。

 したがいまして、障害者の方の割引についても、その中で検討させていただきたいと考えております。との答弁でした。

 以上で質疑を終了し、討論に入りました。

 討論は、反対の立場から、今回、整備される予定の登録制駐輪場と道路を挟んだ反対側には、かつて市営の無料駐輪場がありました。この無料駐輪場が諸事情で廃止されて以来、市民の皆さんは無料駐輪場の一日も早い復活を望んでおられました。

 このたび、近隣に新たな駐輪場が整備されたことは、大変喜ばしいことであり、所管の御努力には感謝をいたすところですが、無料とならなかったことは残念です。

 駅前駐輪場というものは、極めて公共性が高く、多くの市民が利用する施設ゆえに、特定の者が利用するという理由で有料にすべきではないと考え、議案に反対いたします。との討論がありました。

 また、賛成の立場から、当該駐輪場は、1、駅から所在地が400メートルを超えて設置されることから、やや不便な立地環境にある。2、道路に近接して設置される形状から、利用者としてはいたずらなどの不安感があるという、利用者から見ると、他の有料駐輪場との比較において、やや劣後する施設状況にあります。

 したがって、受益者負担とはいえ、もっと駅に近い、あるいは、囲いがある安心な形状で、管理面からより安心感の高い他の駐輪場の利用者との公平感からすると、同一料金を付加するのは利用者の理解が得にくいものと考えます。

 一方、従来、この近隣地に所在していた無料駐輪場との比較で、このたび新設の駐輪場においても、無料を求める御意見もありますが、この地域に今まで設置されていた無料駐輪場の周辺市道には、350台を超える放置自転車があり、この環境において無料駐輪場として位置づけると、放置自転車の駐輪場外隣接道路への誘発が懸念されます。

 また、設定される新料金は、他の有料駐輪場との設備面での比較において劣ることから、その半額相当額で設定されることについては、利用者の納得が得られるものと判断いたします。

 以上の理由から、無料とすることは、かえって付近の交通安全確保の観点から問題を生じると考えます。したがって、原案に賛成の討論といたします。との討論がありました。

 以上で討論を終了し、採決に入り、挙手多数で、議案第41号は原案のとおり可決することに決しました。


 続いて、議案第42号 東村山市下水道条例の一部を改正する条例を議題といたしました。

 所管より、補足説明がありました。

 本議案は、下水道法施行例の一部を改正する政令、平成18年政令第354号が、平成18年12月11日から施行されましたことから、東村山市下水道条例の一部改正をお願いするものでございます。との説明がありました。

 質疑は、まずはじめの委員から対象事業者は、市内に何件あるのか。また、亜鉛の規制になるが、主にどのような業種が対象かとの質疑に対して、平成19年5月31日現在で、7事業所で、内訳は、電気メッキ施設、酸、またはアルカリによる表面処理施設併用が3事業所、酸、またはアルカリによる表面処理施設が4事業所です。

 業種としましては、プリント配線基板製造業とメッキ業が対象ですとの答弁がありました。

 また、基準強化になったが、7事業者は影響を受けるかとの質疑に対しまして、実質的に影響を受ける事業者はないと考えておりますとの答弁がありました。

 以上で質疑を終了し、討論がありませんでしたので、採決となり、挙手全員で、議案第42号は、原案のとおり可決と決しました。

 続いて、議案第45号 東村山市道路線(諏訪町1丁目地内)の認定、議案第46号 東村山市道路線(恩多町1丁目地内)の認定を一括議題とし、補足説明と質疑を一括で行い、討論、採決はそれぞれ行いました。

 所管より、補足説明がありました。

 初めに、議案第45号の東村山市道路線の認定議案ですが、諏訪町1丁目地内の願い出により、譲与を受けた道路を認定するもので、路線名は市道第239号線の2、幅員4メートル、延長100メートルでございます。
 
 次に、議案第46号の道路線の認定議案ですが、恩多町1丁目地内に、開発行為により設置された道路を2路線として認定するものでございます。1路線は、路線名が市道507号線16、幅員5メートル、延長163.1メートル。もう一つの路線につきましては、路線名が市道507号線17、幅員5メートル、延長36.9メートルでございます。
  
 両議案とも一般公衆の利便、及び地域の道路事情に供すると認められるため、道路法第8条第2項の規定に基づくものでございます。との説明がありました。
 
 質疑は、議案第46号 恩多町1丁目地内の道路は、ヨークマート開店後、「抜け道」として車両通行量の増大が懸念されているが、交通安全対策をうかがうとの質疑に対して、議案の路線関係では、カーブミラーが2カ所と飛び出し注意看板2カ所、スピード抑制看板1カ所、交差点表示が1カ所の対策を投じております。また、隣接いたします市道第507号線14、及び市道第315号線3の道路も、東村山警察署と協議をしながら、多くの対策を実施しております。

 いずれにいたしましても、今後、ヨークマートがオープンするということで、継続して、警察と協議をしながら安全対策の検討をしていきたい。このように考えております。との答弁がありました。
 
 以上で質疑を終了し、討論、採決は、両議案それぞれ別々に行いましたが、いずれも討論はございませんでした。

 採決の結果は、両議案とも挙手全員でございました。よって、議案第45号、及び第46号は、いずれも原案のとおり可決されました。

以上、環境建設委員会の報告といたします。




6月議会が閉会しました。

2007年06月22日 | 東村山市議会情報
2007年6月21日(木)
東村山市議会6月定例会が閉会しました。

まず、6月11日(月)にはじめての一般質問をしました。

ちょっと長いですが、全文を載せます。


1.環境美化に関して

 6月1日の定例市議会で市長は、「街の魅力を高め、人が集い賑わいのあるまちづくりを進めるとともに、更に住みよさの向上に努め、東村山市の都市としての価値とブランド力を高めることを目指してまいります。具体的には、東村山駅西口・久米川駅北口の駅前開発、観光・交流事業の推進などに取り組んでまいります。」と施政方針説明で述べられておられます。

 本当に東村山市には、東村山30景や5コースの歴史散歩道や水とみどりの散歩道、花とみどりの散歩道があり、見所がたくさんあり、うるおいとやすらぎを与えてくれる「みどり」に恵まれた東村山市を感じさせてくれます。
 私もこの心地よい空間を大切にし、いこいのある環境、心のふれあう豊かなまちを未来に残していく大切さをひしひしと感じております。

 特にちょうどこの時期、平成19年6月2日(土)から6月17日(日)まで「東村山菖蒲まつり」が開催されています。
 新東京百景にも選ばれている北山公園は、宮崎駿監督のアニメーション映画「となりのトトロ」の舞台のひとつと言われる東村山市八国山緑地の南側に位置し、 公園には広さ6,277平方メートルの菖蒲田があり、170種類、10万本の花菖蒲が6月上旬から開花します。
 期間中は、お琴の演奏・茶席・模擬店(名産品や地場野菜等)や、園内での花のガイドを実施、また東村山駅西口から北山公園への散策コースでは 東村山の歴史や文化をご案内するなど、多くのイベントを実施し菖蒲まつりを盛り上げておられます。

 また、歴史散策スタンプラリーが6月16日(土曜日)、17日(日曜日)に開催されます。
 東村山駅西口には、レンタサイクルもあります。
 市内の方はもとより市外からも多くの方がこられ、 大変好評です。

 しかしながら、これらいくら良いイベントを実施しても、その玄関口が綺麗でないとせっかくの心地よい空間が台無しになってしまいます。
 そこで、質問をいたしますが、

1-① 久米川駅前・東村山駅前にタバコの吸殻のポイ捨てが目立ちます。現在ここの清掃はどこが担当してどのように清掃をしておられるのかお伺いいたします。
 
 東村山市環境を守り育むための基本条例の前文には、「私たちは、良好な環境のもとに、健康で安全かつ快適な生活を享受する権利を有している。また、良好な環境は単に自然から与えられるものでなく、すべての市民による保全、回復及び創造の努力によってはじめて享受できるものである。同時に恵み豊かな環境を将来の世代に継承していく責任と義務がある。
私たちは、大気、水、土壌の循環や多様な生物との微妙な均衡のもとに環境を分かちあっている。人と自然とが共生しすべての市民の協働のもとで、環境へ負荷の少ない持続的な発展が可能な循環型社会を創りあげていくため、ここにこの条例を制定する。」とありますが、現状の駅前の環境美化においては、あまり効果を挙げているとは言いがたいように感じます。

 確かに駅前のタバコの吸殻のポイ捨ては、タバコを吸う人々の「マナー」や「モラル」の問題ではあります。
 また、「歩きタバコ」については、他人の迷惑である以上に、衣服の焼け焦げ、火傷などの危険性があります。特に小さな子どもや車椅子の方にとっては、大変危険です。
 
 しかし、タバコを吸う側がその迷惑や危険を認識してないことが少なくありません。
 したがって「マナー」や「モラル」に期待しながらまちの環境を良くしていくことは非常に難しく、人々の道徳心のみに頼ることは、もはや限界であると私は考えます。
 
 また、行政のみが行動するのではなく、「自分たちのまちは、自分たちできれいにする」という『自治の原点』に立ち返り、まちをあげて取り組んでいく必要があると考えます。
 そこで、質問をさせていただきます。
1-② 駅前地区を指定し「路上禁煙及びポイ捨て防止条例」の制定と共に駅前にスモーキングエリアを設ける必要があると考えますがいかがかお伺いいたします。


2.市職員の意識とモラルに関して

 昨年、12月に東村山市に転入した際、始めて東村山市役所を訪れました。
 そのときの感想は、職員の皆さんが全員ネームフォルダーを付けておられ、非常に丁寧な応対をしていただき本当に気持ちよく手続きを済ませることができました。

 5月1日から東村山市議会議員になり、行政の内容についてお聞きしたいことがあり、複数の部署にお電話をさせていただきました。
 そのときの電話の応対で気になったことがあり、質問させていただきます。

2-① 電話の応対の際、氏名を名乗らない職員の方がおられますが、基本的なマナーであると考えます。どのような職員研修を実施しておられるのかお伺いいたします。
 ただ、教育委員会に関しましては、いつもきちんと部署名と役職・氏名を名乗られるので本当に気持ちよく感じております。

2-② その研修での成果が徹底されていない場合の責任の所在はどこにあるのかお伺いいたします。
 また、私は「地球温暖化防止」と「公費削減」の観点から選挙期間中は選挙用自動車を使わずに街頭演説をさせていただきました。
 市会議員になってからもその初心を忘れず、できるだけ自転車や公共機関を使って移動をするよう心がけております。

 そこで、市庁舎に自転車で来たときに気づいた点について質問させていただきます。
2-③ 来庁者用自転車置き場がいっぱいで置く所に困ることが多いです。自転車で通勤される職員の方と来庁者の自転車置き場は明確に区別されているのかお伺いいたします。

2-④ 自転車通勤の職員の方の自転車か来庁者の方の自転車かどうかがはっきり区別できるよう、シールを貼るなどの工夫をするべきであると考えますがいかがかお伺いいたします。


3.教育改革№1について
3-① 市長はマニュフェストで「教育改革№1・東京でもっとも学力が向上したまちをめざす」を掲げておられます。そのためには、まず勉強に集中できる教育環境を整える必要があると考えます。

 そこでまず、学校の教室の気温の調査・把握はどのようにされているのかお伺いいたします。
 その結果につき、どのような判断をされているのかお伺いいたします。

 次に、6月1日の定例市議会で市長は、「全ての子どもたちが健やかに成長できる環境を整えていくことは私たち大人の大きな責務であります。」と施政方針説明で述べられておられます。

 そして、確かな学力を身につけさせる具体例として、新たな学校サポーター制度の充実、少人数指導の充実を掲げておられます。
 しかしながら、本当に学力の向上を目指すのなら、実際に勉強をしている児童や生徒の「現場の声」を聞くことが大切ではないでしょうか。
 子どもたちが今、何を必要としているのか、「東京でもっとも学力が向上したまち」にするにはどういった工夫をして欲しいのか、児童や生徒の「声」に真摯に向き合うことが必要だと思います。

 そこで、質問させていただきます。
3-② 実際に勉強している児童や生徒の要望・意見をどのように調査されているのかお伺いいたします。
 また、調査の結果はどんな要望・意見が多かったのかお伺いいたします。
 「全ての子どもたちが健やかに成長できる環境を整えていくことは私たち大人の大きな責務であります。」と市長が施政方針説明で述べられているとおり、まず勉強に専念できる環境を整えていくことが、私たち大人の責務であると私も思います。
 
 そこで、質問させていただきます。
3-③ 教室にクーラーの設置の必要性があると考えますがいかがお伺いいたします。



第19回 東村山菖蒲まつり

2007年06月09日 | news
2007年6月6日(土)東村山菖蒲まつりのイベントに参加しました。

新東京百景にも選ばれている北山公園は、宮崎駿監督のアニメーション映画「となりのトトロ」の舞台のひとつと言われる東村山市八国山緑地の南側に位置します。 公園には広さ6,277平方メートルの菖蒲田があり、170種類、10万本の花菖蒲が6月上旬から開花します。 今年の菖蒲まつりは、6月2日(土)~17日(日)です。

天候は、ポツポツと時々雨がぱらつくこともある曇り空でしたが、紫色を基調として黄色や白色まで色々な菖蒲が本当に綺麗で心を和ませてくれました。

また、琴の生演奏や野点、商工会の皆さんによる模擬店等、東村山を代表するイベントだと感じました。


6月定例議会

2007年06月09日 | 東村山市議会情報
2007年6月8日(金)

東村山市議会6月定例議会が6月1日(金)から6月21日(木)までの会期であります。

6月1日(金)の初日は、新市長の「施政方針説明」がありました。
また、旧保健所跡地の購入契約や久米川北口の地下駐輪場の契約案件が可決されました。
6月8日(金)は、各議員からの一般質問です。
私は、議席が11番ですので、6月11日(月)の午前中に一般質問をする予定です。
6月9日(火)も一般質問です。
6月10日(水)は、政策総務委員会・環境建設委員会
6月11日(木)は、厚生委員会・生活文教委員会
私は、環境建設委員長のため、6月21日(木)の最終日に向けて「委員長報告」を作成する仕事があります。

はじめて学ぶ福祉~東村山知っ得講座~

2007年06月07日 | news
2007年6月7日(木)10:00~12:10まで、はじめて学ぶ福祉~東村山知っ得講座~の第2回目の講座でした。

この講座は5月30日(水)から始まりました。
第1回目は、
①講義「地域福祉活動における住民の役割」
 講師 十文字女子学園大学 教授 佐藤 陽氏
②オリエンテーション 
☆社協ってなんだろう「ボランティアセンター」

今日は、
①講義「コミュニケーションを上手に取るには」
②実技 3人一組のグループに分かれ、話し手・聞き手・観察者の3役になり、この講座を受けた動機を中心に最初は3分、2回目は4分でお話をしました。
☆社協ってなんだろう「幼児相談室」…東村山市独自の事業で昭和52年5月に解説しました。就学前(0歳~6歳)の子どもたちの相談窓口。市内在住の方が対象で相談無料・要予約です。いきいきプラザの3階にあります。TEL 042(392)5085
でした。

私は、実習で6月5日(火)特別養護老人ホーム 白十字ホームから車椅子を押して北山公園の菖蒲を見学に行くボランティアの体験をさせていただきました。

車椅子の方の目線から見ると、菖蒲の花がちゃんと見えてなかったり、途中の道で危険なところがあったり、車椅子を押すのに結構力が入っていたのか、少し腰が痛くなりました。



経営者モーニングセミナー

2007年06月07日 | news
2007年6月6日(水)朝、6時30分から経営者モーニングセミナーに参加しました。

 自分のパワーを高めるためには、
①笑うこと
②ありがとうの感謝の心
③癒しの音楽を聴く
④太陽からのエネルギーをもらう
⑤セルフ・イメージを口に出す。書いてみる。
ことが大切なんだそうです。

 「ありがとう!」の声がひびきあうまちづくり
 いっしょにはじめましょう!!

「水」赤字国、日本

2007年06月06日 | news
2007年6月6日
昨日、新宿でTHE BIG ISSUE73号という雑誌を買いました。
ホームレスの仕事をつくり自立を応援するための雑誌だそうです。

その雑誌に「水」赤字国、日本という特集がありました。
日本人の水使用量は、1人1日313リットルの生活用水に加え、輸入食物によるヴァーチャル・ウォーター(間接水)1460リットルをあわせると、計1773リットル。

日本は世界でも屈指の「水」輸入国なのだ。とありました。
何のこと???

輸入したものを、もし日本で作ったとしたら、一体その水がどれぐらい必要となるんだろう?というのを推定したのがヴァーチャル・ウォーターになるということです。

特集では5つの提案が書かれていました。
そのうちのひとつは我が家でもやっています。

それは、お風呂の水を洗濯に使うことです。
ポンプで前日の残り湯を洗濯機に入れ使っています。


水フェスタ

2007年06月05日 | news
2007年6月5日(火)水フェスタに参加しました。

 3つの水(エビアン・東京都の水・南アルプスの水)を飲んで、どれが一番おいしいと感じるか?のコーナーでは、自分がおいしいと感じた番号のシールを持って裏のボードに貼りに行きます。

 そうしたら何と!!皆さんのシールがだいたい平均に貼ってあるではありませんか!

 う~ん。東京都の高度浄水処理水ってなかなかおいしいって感じました。

夢ハウスまつり

2007年06月05日 | news
2007年6月3日(日)美住リサイクルショップにて、夢ハウスまつりが開催されました。
 「地球温暖化を止めよう!あなは何ができますか?」をテーマにフリーマケットや模擬店、地場減農薬野菜の販売、おもちゃの病院、自転車発電等盛りだくさんでした。

 ボードに地球温暖化を止めるために自分ができる内容を書き込むコーナーに、私は「冷房28℃、クールビズでノーネクタイ!」と書き込みました。

 ひとりひとりができることは本当に小さなことかもしれません。
しかし、その積み重ねが大きなうねりとなり大きな変化を生み出すと信じています。

国民主役の新しい公職選挙法を考える第1回シンポジウムに参加しました

2007年06月05日 | news
2007年6月4日(月)国民主役の新しい公職選挙法を考える第1回シンポジウムに参加しました。

 1950年(昭和25年)に制定された現行公職選挙法はその法制度の発想や構造からして今日の経済社会の変化や国民意識の成熟、政党政治の進歩を十分反映することができず、いまや制度疲労の様相を呈し、部分的な手直しの繰り返しでは対応できない段階を迎えている。

 このような認識を踏まえ、現行公職選挙法体系そのものを根本から再検討し、国民の視点から新しい法制度をゼロベースで構想するための研究会を、21世紀臨調と超党派の国会議員とによる合同組織として立ち上げるものである。(国民主役の新しい公職選挙法を考える会 趣意書から抜粋)

 シンポジウムでは、まず現行の公職選挙法の問題点について4名の方から問題提起があり、第1回討論「国民主役と政策本位で新しい制度の構築を」では、①ローカル・マニュフェスト②ITと公職選挙法③政策本位の選挙について討論がされました。

 

東村山市議会議員になりました

2007年06月05日 | プロフィール
ツイてるツイてるおくたに 浩一です。

 2006年12月15日の守口市議会12月議会最終日に守口市議会議員を辞職をして翌日から東京都東村山市に引っ越しました。

 2007年4月22日の東村山市議会選挙におきまして、2,097票の得票をいただき、定数26人の11位で当選させていただきました。

 これからも私に託された一票一票の重みをしっかりと胸に市民の皆様と一緒に活動を進めてまいります。

 今回の選挙におきましては、「地球温暖化防止」「公費の削減」の観点から選挙用自動車を使わずに街頭演説をさせていただきました。

 私は、議員自らが行動で示すべきであると考えています。

【おくたに浩一の略歴】

◎1960年3月生まれ。

◎血液型 O型

◎家族 妻とふたりの息子と娘 

◎高校卒業後、海上自衛隊に入隊。

艦隊勤務の後、潜水艦に乗務。

2年間の課程を終え、3等海曹就任後、

大学進学を目指すため退隊。

◎1年間の予備校生活の後、甲南大学 法学部に入学、

青少年育成のボランティア、

大学時代に「宅建」「行政書士」の資格試験に合格。卒業。

◎弁護士事務所、法律専門学校にて「宅建」の講師、

経営コンサルタント事務所。

◎阪神淡路大震災を体験し「今に生きる」ことに目覚める。

政治家を目指し、数々の国政選挙・市長選挙・地方選挙の事務を担う。

東京海上火災保険損保代理店として独立。

◎1999年5月から、2期 大阪府守口市議会議員を務める。

◎2007年4月の東村山市議会議員選挙では、

「議員とは、自らが率先して

行動を起こすべきである。」


と考え「地球温暖化防止」、「公費・税金の削減」ために

選挙用自動車を使わずに自転車で選挙活動をする。

◎2007年5月から東村山市議会議員1期目を務める。

前環境建設委員長。現在、民主党東村山市代表。

2009年5月より政策総務委員会に所属。

◎奥谷浩一行政書士事務所

◎東村山市倫理法人会 事務長

【連絡先】
東村山市 栄町1-24-1シャリエ久米川304

電 話 ・FAX 042(397)7750

純情・明朗・愛和・喜働が生活信条

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