2012年3月26日(月)
怒涛の3月定例議会が閉会しました。
最終日は、代表者会議・議運が長引き開始時間が11時30分頃になりました。
そして、何と!すべての議事が終わったのが23時30分ごろでした。
3月定例議会最終日は「議会とは何か」を改めて問い直す、記憶と記録に残る「長く熱い議論の一日」でした。
まず、開始が遅れた理由は、予算特別委員会で『リサイクルセンター建設に関わる予算の削減を求めた』修正動議が10対12(議長・副議長・委員長を除くので22名)の賛成少数で否決され、説明の機会も与えられなかったため、本会議の予算特別委員長の委員長報告の後、再度修正動議を提出するという動きがあったからです。
通常、委員長報告に対する質疑は、その委員会に所属していない会派ができるという取り決めが東村山市議会にはあります。
これは、委員会に付託された案件については、自分の所属する会派の他の者がその委員会の委員である場合、その者を通じて聞くことができるという建前からです。
つまり、その委員会に所属していない会派の者は、本会議で自分が聞きたい事項について、そのような質疑があったかを聞くことができるということです。
そのため、予算特別委員会では、全員の議員が参加しているので、議会運営上の申し合わせ事項に抵触し、再度の動議は認められないという意見があり、紛糾したのでした。
しかし、提出者側の論理は、予算修正の内容の説明もさせないで、一方的に言論を封じ込めた議会の多数派のやり方に不満を持ち、賛否は別にして議論をさせてほしいというものでした。
現在、東村山市議会では、議会改革特別委員会を設置して議論をしていますが、議論を封じ込めることは、その改革に逆行するものだというものでした。
そして、本会議では、なんと予算特別委員会での修正動議の賛否がひっくり返り、13対11(議長を除くので24名)の賛成多数で修正予算の提案ができました。
その結果、修正予算案の賛否は10対14で否決、予算案の賛否は14対10で可決されました。
本会議において、何故、今回の一般予算案に10名もの議員が異議を唱えたかを説明する場を与えられたことは、大きな進展だと感じました。
今期、「議会が自ら変わることが、東村山施政を変えていくこと」という思いを持って「変わろう!議会・東村山」の会派名を付けた時のことを思い出しました。
怒涛の3月定例議会が閉会しました。
最終日は、代表者会議・議運が長引き開始時間が11時30分頃になりました。
そして、何と!すべての議事が終わったのが23時30分ごろでした。
3月定例議会最終日は「議会とは何か」を改めて問い直す、記憶と記録に残る「長く熱い議論の一日」でした。
まず、開始が遅れた理由は、予算特別委員会で『リサイクルセンター建設に関わる予算の削減を求めた』修正動議が10対12(議長・副議長・委員長を除くので22名)の賛成少数で否決され、説明の機会も与えられなかったため、本会議の予算特別委員長の委員長報告の後、再度修正動議を提出するという動きがあったからです。
通常、委員長報告に対する質疑は、その委員会に所属していない会派ができるという取り決めが東村山市議会にはあります。
これは、委員会に付託された案件については、自分の所属する会派の他の者がその委員会の委員である場合、その者を通じて聞くことができるという建前からです。
つまり、その委員会に所属していない会派の者は、本会議で自分が聞きたい事項について、そのような質疑があったかを聞くことができるということです。
そのため、予算特別委員会では、全員の議員が参加しているので、議会運営上の申し合わせ事項に抵触し、再度の動議は認められないという意見があり、紛糾したのでした。
しかし、提出者側の論理は、予算修正の内容の説明もさせないで、一方的に言論を封じ込めた議会の多数派のやり方に不満を持ち、賛否は別にして議論をさせてほしいというものでした。
現在、東村山市議会では、議会改革特別委員会を設置して議論をしていますが、議論を封じ込めることは、その改革に逆行するものだというものでした。
そして、本会議では、なんと予算特別委員会での修正動議の賛否がひっくり返り、13対11(議長を除くので24名)の賛成多数で修正予算の提案ができました。
その結果、修正予算案の賛否は10対14で否決、予算案の賛否は14対10で可決されました。
本会議において、何故、今回の一般予算案に10名もの議員が異議を唱えたかを説明する場を与えられたことは、大きな進展だと感じました。
今期、「議会が自ら変わることが、東村山施政を変えていくこと」という思いを持って「変わろう!議会・東村山」の会派名を付けた時のことを思い出しました。