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*** (仮称)児童クラブ ***
「わいわい活動育成事業」と「留守家庭児童会運営事業」の統合について、教育委員会からの説明会が本日19時から、庭窪公民館で開催されます。
◎「わいわい活動育成事業」 ・・・ 平成17年度予算 8,424万3千円
(1)設置経過 ・・・ 子ども達の安全な遊び場の確保や少子化に伴って集団遊びができないといった時代の要請から、平成7年度に学校の多目的教室を開放し、全児童を対象とした遊びによる異年齢間交流の場である「わいわい活動育成事業」をスタートさせ、平成16年度では17校で実施するに至り、全児童の健全育成を図っている。
経営主体は、対象校の実行委員会
(2)参加方法 ・・・ 児童の自由意思で参加。(学校への出入は自由)
(3)保育料 ・・・ 無料
◎「留守家庭児童会運営事業」 ・・・ 平成17年度予算 1億9,026万8千円
(1)設置経過 ・・・ 昭和41年度に文部省の「カギッ子対策事業」として、保育に欠ける低学年の児童を対象に、地域のボランティアの協力のもと、青少年センターでスタート。
翌年の昭和42年度からは、放課後の学校の空き教室を利用して本格的な留守家庭児童会運営事業として、年次的に市内の小学校に拡充を図り、現在では、全19小学校のうち15小学校で開設し対象児童の健全育成に努めている。
経営主体は、教育委員会
(2)参加方法 ・・・ 保護者が入会申請をし、許可。(保育時間内・午後5時までは学校からの外出禁止)
(3)保育料 ・・・ 有料 10,700円/月
◎ (仮称) 児童クラブの基本方針 ・・・ 平成18年度予算概算 1億7,500万円程度になる見込み
(運営主体は各校実行委員会)
(1)対象児童 ・・・ 1~6年生の全児童
(2)参加方法 ・・・ ① 1~6年生の全児童は登録制・カードの発行(学校への出入は自由)
② 上記の内、保育に欠ける1年生~3年生児童は、申請・許可が必要(保育時間内・午後5時までは学校からの外出禁止)
③ 保育に欠ける1年生~3年生の障碍児で、保護者の申請等により教育委員会が必要と認めたもの。
(3)保育料 ・・・ 無料(但し、傷害保険料等実費は必要になるもよう)
(4)基本体制 ・・・ 18小学校に実行委員会を設置し全校で開設(運営委託)
主任パートナー 1人 → 教育委員会が委嘱
地域パートナー 4人(内2人は保育に欠ける1年生~3年生児童を担当) → 実行委員会が委嘱
障碍児加配 → 教育委員会が委託・派遣
※ 今回の説明会の対象は、『わいわい活動育成実行委員会』です。
庭窪公民館では、「わいわい庭窪」「わいわい佐太」「わいわい金田」の3校の実行委員会が対象になります。
3校の『わいわい活動育成実行委員会』のメンバーは、次のとおりです。
「わいわい庭窪」 ・・・ PTA会長、青少年育成指導員校区長、学校長、公民館地区運営委員会委員長
「わいわい佐太」 ・・・ PTA会長、青少年育成指導員校区長、学校長、公民館地区運営委員会委員長
「わいわい金田」 ・・・ PTA会長、青少年育成指導員校区長、副校区長、学校長、公民館地区運営委員会委員長、さんあい佐太代表
内容は、今後の事業のあり方・進め方についてです。
これから各校区の『わいわい活動育成実行委員会』への説明会が実施され、後日、各校区の「留守家庭児童会」の保護者への説明会が実施されていきます。
そこで出された意見を教育委員会から報告をいただくことになっています。