宇宙飛行士・山崎直子さん

2010年08月30日 | news
2010年8月30日(月)

9月定例議会初日。

議員控え室(市役所5階)のホールに『宇宙飛行士・山崎直子さんが宇宙で奏でた宇宙箏』が展示されています。

どうぞ手にとって、その音色を確かめてください!

9月定例議会が8月30日から開催されます!

2010年08月29日 | 東村山市議会情報
<東村山市HPより引用>

◎市議会9月定例会が8月30日(月)より開催されます。
 詳細は、今後の会議予定をご覧下さい。
 
初日に提出予定の議案は以下の通りです。

議案第33号 東村山市長期継続契約を締結することができる契約に関する条例の一部を改正する条例

議案第34号 東村山市が設置する一般廃棄物処理施設に係る生活環境影響調査結果の縦覧等の手続に関する条例

議案第35号 東村山市廃棄物の処理及び再利用の促進に関する条例の一部を改正する条例

議案第36号 ごみ焼却施設延命化改修工事請負契約

議案第37号 東村山市道路線(久米川町4丁目地内)の廃止

議案第38号 東村山市道路線(久米川町4丁目地内)の認定

議案第39号 東村山市道路線(秋津町4丁目地内)の認定

議案第40号 東村山市道路線(青葉町1丁目地内)の認定

議案第41号 平成22年度東京都東村山市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)

議案第42号 平成22年度東京都東村山市老人保健医療特別会計補正予算(第1号)

議案第43号 平成21年度東京都東村山市一般会計歳入歳出決算の認定

議案第44号 平成21年度東京都東村山市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定

議案第45号 平成21年度東京都東村山市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定

議案第46号 平成21年度東京都東村山市老人保健医療特別会計歳入歳出決算の認定

議案第47号 平成21年度東京都東村山市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定

議案第48号 平成21年度東京都東村山市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定

議案第49号 東村山市固定資産評価審査委員会委員の選任について同意を求める件



■ミニミニコンサートのお知らせ

 東村山市議会では、東村山市文化協会のご厚意により、議会の活性化の一環として、また、市民の方と触れ合う催し物として、定例会初日に議場でのコンサートを行っております。

日時:8月30日9:40~
場所:5階・本会議場
内容:「お祝いの踊り」(菊の会)

 コンサート終了後、5階ロビーにて東村山市茶道華道睦会によるお茶の接待を行っております。

 また、会期中は、5階ロビーにて「陶芸の展示」(陶芸の会)をおこなっております。 
 宇宙箏の展示:8月30日~9月10日まで
 
 さらに、今回はミニミニコンサート50回記念特別企画として、宇宙飛行士の山崎直子さんが国際宇宙ステーションで弾いて話題となった『宇宙箏』(同型品)の展示を行います。

 また、8月30日午前中に限り、「宇宙箏を聴いて、見て、触ってみるコーナー」を開設しますので、ぜひお越しください。

9月定例会の予定

2010年08月29日 | 東村山市議会情報
<以下、東村山市HPより引用>

9月定例会の予定

日 (曜) 時間 会議名 場所

8月16日(月) 17:00 請願締切り(初日付託分)

8月30日(月) 10:00 9月定例会・初日 本会議
※9:40~ミニミニコンサート 本会議場

9月1日(水) 10:00 本会議(代表質問) 本会議場

9月3日(金) 10:00 本会議(一般質問) 本会議場

9月6日(月) 10:00 本会議(一般質問) 本会議場

9月7日(火) 10:00 本会議(一般質問) 本会議場

9月9日(木)
10:00 政策総務委員会 第1委員会室
10:00 環境建設委員会 第2委員会室

9月10日(金) 10:00 厚生委員会 第2委員会室

9月13日(月) 10:00 秋水園リサイクルセンター計画に関する調査特別委員会 第1委員会室

9月16日(木) 10:00 決算特別委員会 第1委員会室

9月17日(金) 10:00 決算特別委員会 第1委員会室

9月21日(火) 10:00 決算特別委員会 第1委員会室

9月22日(水) 10:00 決算特別委員会 第1委員会室

9月29日(水) 12:00 請願締切り(最終日付託分)

9月30日(木) 10:00 9月定例会・最終日 本会議 本会議場

代表質問者・一般質問一覧表(22年9月定例会)

2010年08月29日 | 東村山市議会情報
<以下、東村山市HPより引用>

◎9月定例会代表質問者(9月1日)

 石橋光明(公明党)

 清沢謙治(日本共産党)

 熊木敏己(自由民主党)

 薄井政美(変えよう!議会・東村山)


◎ 一般質問一覧表(22年9月定例会)
 
※本定例会の一般質問は、9月3日、6日、7日の3日間で行われます。

24番・田中富造議員から順に行います。進行状況については議会事務局までお問い合わせください。

No 氏名 質問事項

24 田中富造
1.保育行政の諸問題について
2.市内の豪雨対策について

23 保延務
1.空堀川側道の整備と歩行者の安全対策について
2.久米川駅の改善について
3.栄町ホテルメッツ脇 私道の道路陥没補修について

21 駒崎高行
1.学童クラブの多様なサービスの向上について
2.みどりとのより良い共存を

20 山川昌子
1.第68回国民体育大会 東京国体の準備について

18 加藤正俊
1.新指導要綱について
2.サマースクールの現状に関して

16 鈴木忠文
1.高齢者所在不明問題の対策について

14 福田かづこ
1.東村山駅西口再開発の決算について
2.富士見町の国有地の利用について
3.契約問題について

13 山口みよ
1.介護保険を実態に合った利用が出来るように改善を求む
2.憲法25条に基づき命の平等を求めます

11 奥谷浩一
1.市民による市民地域活動補助事業の創設について
2.公開事業仕分けの実施について

10 伊藤真一
1.「東村山市公共交通を考える会」開催と、今後のコミュニティバス事業について
2.補助道1号線(江戸街道)の整備について
3.「第3次 行財政改革 後期実施計画」の推進状況について

9 島田久仁
1.都市型豪雨水害を防ぐために
2.本町地域から久米川駅北口へのアクセス道路の整備について
3.「弁当の日」の実践で、楽しい食育運動を

8 北久保眞道
1.自治会活動支援について
2.自治体の婚活制度について
3.白州山の家について

7 島崎よう子
1.ゲリラ豪雨に備える施策の推進を
2.高齢者の見守り体制を

6 矢野穂積
1.人件費削減等と市長の責任
2.庁舎管理と社会的弱者への配慮

5 朝木直子
1.保険福祉行政の諸問題
2.公民館の諸問題について

4 大塚恵美子
1.セーフティネットとしての相談体制と環境整備について
2.地域主権をめぐる自治の構築について

3 佐藤真和
1.「子育てするなら東村山」のためには、明確なビジョンの確立を
2.協働を進めるためには、情報の質を高めよ

平成22年度 東村山市総合震災訓練

2010年08月29日 | news
2010年8月29日(日)

平成22年度 東村山市総合震災訓練が南台小学校にて実施されました。

今年は、猛暑のため熱中症が心配されましたが、訓練進行中に何度も給水のアナウンスを入れるなどの配慮があり、無事に終了しました。

私は、災害スタッフボランティアとして、二次避難所である「さやま園」への要援護者の避難誘導をしました。

手話通訳・要約筆記のブース、要援護者救援センターブースやペット避難所、外国人対策本部もありました。

特に、要援護者第二次避難所誘導には、福祉関係の市職員が「さやま園班」10名、「経済産業班」10名参加し、スタッフボランティア・社協職員と共に避難誘導に参加していたことが印象に残りました。


あの日を忘れない

2010年08月27日 | news
2010年8月27日(金)
14:30~

『あの日を忘れない』

第1部 基調講演

前柏崎市長 西川 正純氏

衆議院議員 元新潟県山古志村村長 長島 忠美氏

東京消防庁 ハイパーレスキュー隊部隊長 巻田 隆史氏

真実に基づいた迫力のある貴重なお話が聴けました。


平成22年9月定例議会 一般質問要旨通告

2010年08月23日 | 議会での質問・答弁
平成22年9月定例議会が8月30日(月)から開催されます。

本日、8月23日12:00が一般質問要旨の通告〆切でした。

私の一般質問は、おそらく9月6日(月)の11:00前後になると予想されます。

以下、提出した<一般質問要旨>です。

1.市民による市民地域活動補助事業の創設について

 2010年7月20日(火)滝川市へ会派視察を行った。

 テーマは、『未来へつなぐ市民税1%事業』である。

 特徴的なことは、行政ではなく、市民審査会議が市民の立場で審査をおこなうこと。

 また、先日、大手のスーパーで透明のプラスチック製の箱がいくつか設置されており、それぞれの箱に、地元のスポーツ少年団やNPO等のネームが貼られていた。

 説明ボードには、買い物をしたレジシートを自分が応援したい団体の箱に入れると、合計額の1%相当額の品物をその団体に寄附するとのことであった。

 地域活動をするにも活動資金が必要である。

 市民による市民地域活動補助事業の創設が、「東村山市第4次総合計画前期基本計画―素案―施策1-4-3 協働による地域コミュニティの醸成」を図ることに資すると考え提案する。

<要旨>

(1)大切なことは、行政ではなく、市民が市民の立場でその使い道を決定できるシステムを創設することだと考える。それについての見解を伺う。

(2)市民による市民地域活動補助事業として『個人市民税1%事業』を創設することへの見解、課題・問題点について伺う。

(3) スーパーで買い物をしたレジシートに相当するものが、市においては、利用料・手数料にあたると考える。

 金額は、個人市民税に及ばないが、市役所や公民館窓口、秋水園等に先に紹介したスーパーのように箱を設置し、レシートを入れてもらう方式が取れ、簡単でわかりやすいというメリットがあると考える。

 それ以外の収納方法であれば、アンケートで使い道を指定していただく方法も取れる。

 市民による市民地域活動補助事業として『使用料・手数料1%事業』を創設することへの見解、課題・問題点について伺う。


2.公開事業仕分けの実施について

 『1%事業』を創設するにあたっては、財源が必要となる。

 そこで、『公開事業仕分け』を実施し、ムダを省くさらなる努力をする必要があると考える。

 新聞報道によると、多摩地域では、昨年までに町田市など数市が実施、今年度は、新たに八王子・青梅・調布・小平・日野・東久留米・武蔵村山・多摩・稲城の9市が「事業仕分け」を実施予定もしくは実施済みとのことである。

<要旨>

(1)事業仕分けを行うどの自治体も、実施理由に「外部の視点での検証」を挙げているとのことである。

 本市において仕分け作業そのものを「外部の視点での検証」をすることについて、市長の見解を伺う。

(2)予算特別委員会において、「今後、これらの先行自治体の取り組み、効果、結果等をよく見きわめながら、第4次行財政改革大綱の中で策定した中ですけれども、さらに研究をしていきたいと考えております。」との答弁があった。

 既に、多摩26市の内、半数近い市が実施、または実施予定されている。

 「職員の退職手当債」を発行するほど財政が逼迫している本市においては、他市に先駆けて『公開事業仕分け』を実施するべきだと考えるが市長の見解を伺う。

平成22年6月定例議会一般質問&答弁

2010年08月23日 | 議会での質問・答弁
 平成22年6月定例議会での一般質問&答弁が東村山市HPにUPされました。
実際は<質問>を全部して、まとめて<答弁>、<再質問><答弁>、<再々質問>となっておりますが、<質問><答弁>という形式に変えています。

 少し読みづらいかと思いますが宜しくお願いいたします。


<質問>次に、11番、奥谷浩一議員。
○11番(奥谷浩一議員) 大きく2つの点について、お伺いしていきます。

 1つ目は、今後の公共施設再生のあり方について、2点目は、東村山リサイクルフラワー・グリーン構想について、順次、お伺いしていきます。

 まず、大きな1点目の、今後の公共施設再生のあり方についてですけれども、老朽化や改修の必要がある公共施設の再生について、まちづくりの全体戦略を踏まえて考える必要があると考えます。

 (1)平成10年オープンの市民スポーツセンター屋内プールは、平成21年10月1日から、点検・改修のために閉鎖されています。調査の結果は出たのかというので通告したんですけれども、市長の所信表明で、総額2億3,000万円を超える莫大な金額、開館後10年余りでそんなお金がかかるということが所信表明で言われていますので、なぜ、そんなにかかるのかな。

 これから、発注等があるので、概算で結構なので、その概要、並びに金額の高い順にお伺いいたします。

<答弁>

○教育部長(曽我伸清君) 室内プールの関係でございますけれども、実施設計の概要でございますが、改修工事は、大きく分けまして建設工事、機械設備工事、電気設備工事の3つの工事を予定しております。

 まず初めに、建築工事でございますけれども、プール場内の天井のガラスをつないでいるシールが切れておりまして、雨漏りが生じておりますので、そのシールの改修、また、プールの周辺の可動式のガラス製のドアですけれども、壁ですけれども、それがずれておりますので、調整工事、あと腐食している採暖室の床や座席の取りかえ工事、プールサイドの滑りどめ加工が経年劣化により老朽化しておりますので、床の改修工事でございます。

 次に、機械の設備工事でございますけれども、プールのろ過装置が経年劣化と、プール場内の揮発した塩素により金属部分が侵されておりまして故障しているために、これを取りかえる工事、また、プール水などをくみ上げるポンプの取りかえ工事、空調設備等の故障部品等のふぐあいを改善するための工事であります。

 次に、電気設備工事でございますけれども、プールの照明スイッチの修理や、プール場内の音響機器の反響対策をするための工事等でございます。

 以上が、実施設計を行った工事の概要でございます。

 概算につきましてですけれども、今、説明させていただきました建築改修工事で、おおむね5,500万円程度、機械設備工事で1億3,400万円程度、電気設備工事で700万円程度でございます。その他、実施設計外で、その他もろもろの工事、修繕、備品等の購入、また、工事にかかる管理の委託料などを込みまして、総事業費がおおむね2億3,000万円程度となるものでございます。

平成22年6月定例議会一般質問&答弁

2010年08月23日 | 議会での質問・答弁
<質問>
 (2)平成20年度決算によりますと、屋内プールの管理経費は1億677万885円、そして、収益のほうですけれども、屋内プール使用料が2,077万9,200円で、延べ年間利用者数は7万6,710名です。

そうしますと、利用者のお一人が1回プールを利用するのに、これを割りますと、約1,121円が市民の税金から賄われている、オンされているということです。昨年10月1日にオープンした、サンパルネの健康増進施設部分にかかる管理経費を賄うために、利用者1人が1回利用するために必要な税金の額を、対比としてお伺いいたします。

<答弁>
 次に、サンパルネの健康増進施設部分にかかる管理経費につきましてでございます。
 
サンパルネは、健康増進施設を含む、公益施設全体を指定管理として運営しておりますので、健康増進施設の管理経費として、1人当たりに必要な額というのは明確に算出できないところがございます。
  
マシンジム、スタジオ、メディカルチェック関係の健康増進施設にかかわる部分で考えますと、昨年10月のオープンから6カ月で4万2,953名の利用者がございました。

また、公益施設全体にかかわる21年度の維持管理経費は、3,129万800円でございます。参考までに、維持管理経費をマシンジム、スタジオ、メディカルチェックの利用者総数に限って割った1人当たりの額は、約728円となります。

 また、その他の施設の利用状況は、コンベンションホール、会議室で560枠の利用、その他の施設利用者数は、2万5,179名となっております。ただし、市民交流スペースにつきましては、利用者数の把握は難しい状況でございます。

平成22年6月定例議会一般質問&答弁

2010年08月23日 | 議会での質問・答弁
<質問>
  (3)は、市長にお伺いします。
  
縦割り行政では、このように、各部署から、改修や建てかえの要求が上がってまいります。

しかしながら、その時代に合った公共施設のあり方を考えていく必要があるのではないかと思います。

特に、地球温暖化防止やCO2の抑制に資するシステムへの見直しも大きな課題だと考えるんですが、中央図書館や中央公民館等々、老朽化や改修の必要がある公共施設の再生について、まちづくりの全体の戦略を踏まえて総合管理する部署、縦割りではなくて、総合的に考えていく部署を組織的に位置づける必要があると思うんですが、市長の考えをお伺いします。

<答弁>
○市長(渡部尚君) 奥谷議員から、私のほうに、2点御質問いただきましたので、順次、お答えいたします。

 最初に、大きな1点目の、今後の公共施設再生のあり方ということで、総合管理する部署を組織的に位置づける必要があるのではないか、このような御指摘でございました。

 老朽化や、改修の必要がある公共施設の再生につきましては、施設利用者への良好な行政サービスの提供、また、施設の延命化、更新時期を迎え、大規模改修にかかる財政負担などから、大きな行政課題としてとらえておりまして、現在の第3次総合計画の第6次実施計画でも、(仮称)公共施設再生計画として位置づけ、検討をしているところでございます。

 新たな提案として、公共施設の再生について、総合管理する部署の設置ということでございますが、公共施設の再生のあり方については、ライフサイクルコストの低減をいかに図るか、そして、既存建築物の計画的な保全、保全技術の体系化、そして、施設の改廃・統合などの新たな手法として、ストックマネジメントなども研究されているところでございます。

 当市の公共施設につきましては、昭和40年代から50年代に建てられたものがほとんどで、現在、その更新時期を迎えているところでございます。

 公共施設の再配置を含めた再生は、次の第4次総合計画の中で、中心的な課題となる問題の一つと考えておりまして、本日提案をいただきました、まちづくりの全体戦略としての位置づけを含め、将来的な整備方針の整理を研究する組織的な位置づけは必要であると認識いたしております。

 これら、まちづくりの全体戦略の観点から、公共施設の適正配置という面で、組織の位置づけを今後検討してまいりたいと考えておりますが、まずは、既存建築物の劣化診断調査を実施してまいりたいと現段階では考えておりまして、第4次総合計画の開始年度であります、平成23年度以降、一定の組織づけも含めて、組織のあり方もあわせて検討していきたい、このように考えております。

平成22年6月定例議会一般質問&答弁

2010年08月23日 | 議会での質問・答弁
<質問> 
 大きな2番目といたしまして、東村山リサイクルフラワー・グリーン構想です。
 
 これは、2010年4月10日に、生ごみで、花いっぱいのまちづくり、昨日も、島崎議員、花いっぱいのまちづくりという、同じようなテーマですけれども、その講演がありました。集会の賛同人に大塚議員も名前を連ねておられます。

 このチラシのほうに、生ごみで花いっぱいのまちづくり、1人の自治体の職員が、自分が働く市を、全国でも注目されるまちに変えつつあります。ごみは宝だということで、このプロジェクトのチラシの内容に引かれて聞いてまいりました。

 生ごみの集団回収や堆肥化についての一般質問は、御案内のように、昨年、平成21年1年間だけでも、6月に伊藤議員、9月に佐藤議員、12月に田中議員と、なおかつ、3月の代表質問では、共産党の保延議員、変えよう……の佐藤議員と、毎回のように取り上げられていますし、非常に皆さんの思いが高い課題でもあります。

 東村山市第4次総合計画基本構想の答申をいただきました、平成22年4月にいただきました。この中で、「基本目標3 みんなでつくる安全・安心とうるおいを実感できるまち」、その中の2で、「地球環境にやさしい循環型社会を形成する」という環境の話と、障害者雇用、先ほど、大塚議員もおっしゃっていましたけれども、福祉を融合した形で「東村山リサイクルフラワー・グリーン構想」というのを提案させていただきたいと思います。

 具体的な内容といたしましては、埼玉県戸田市では、生ごみのバケツ、約19リットルと、EMボカシのセットを家庭に無料貸し出しを行い、各家庭で1次発酵をしてもらって、このリサイクルフラワーセンターに持参すると、花の苗24鉢と交換する事業をされています。

 ちなみに、登録者は600名を超えられたそうです。
 家庭から出る生ごみを、リサイクルフラワーセンターで堆肥化して、障害者と高齢者で花の苗を栽培しています。生ごみと花の苗を交換することによって、燃やすごみを減量し、環境に負荷を与えない循環型社会の形成を図るとともに、花のまちづくりを推進しておられます。

 また、障害者雇用は、週に100名と、環境と福祉の融合を図っておられます。
 この戸田方式を、東村山版に変えて、花の苗という話を家庭の主婦の方にしたんですけれども、御意見をいただきまして、花の苗だけだったら食べられないので、野菜の苗も入れてと言われました。

うちの妻ですけれども。その苗も、この東村山版に変えました、そこは。野菜の苗を選べるようにしてくれということなので、そうすると、東村山リサイクルフラワー・グリーンというのが入りますが、構想として進めていくことを提案します。

 (1)現在、「生ごみの集団回収事業」として実施しています、生ごみ堆肥化事業は、ごみ資源化のシンボル的な事業ではありますが、所管の努力にもかかわらず、参加世帯が伸び悩んでいるという状況でございます。

 東村山市では、十数年来、生ごみの堆肥化事業を実施してきましたけれども、3つの点、入り口である回収、堆肥化する処理、最後のでき上がった堆肥を使用するという、この出口の3つの工程を確立することが今まで課題だったということであります。

 提案させていただきました戸田方式だと、生ごみがぐるぐる東村山の中で回りますので、自区内処理がまずできる。ほかの千葉まで持っていかなくていい。このすべての工程が解決できるんではないかと考えるんですけれども、いかがか、お伺いします。

<答弁>
○資源循環部長(西川文政君) 私のほうから、リサイクルフラワー・グリーン構想の関係のお答えをさせていただきます。

 御質問にありました、戸田市のリサイクルフラワーセンターにつきましては、温室が3棟、堆肥室、管理棟などを建設し、生ごみの堆肥化と8万ポットの花を育てているとのことでございます。

 生ごみの堆肥化につきましては、NPOと協働で実施し、堆肥化に必要なバケツは無料で貸し出し、現在、1,100個のバケツの貸し出しをしているとのことでございました。

 経費につきましては、建設費などの初期投資が約2億3,000万円、運営費につきましては、毎年、人件費や事務費などで4,800万円程度を見込んでいるとのことでございます。

 当市では、生ごみの堆肥化を、生ごみの集団事業を通して実施しており、22年度の事業にかかわる経費につきましては、約330世帯で140万円程度を予定しております。これを、仮に、世帯数1,200世帯とした場合には、おおよそ560万程度の経費になるかなと考えております。

 このことから、戸田市の取り組みは、生ごみの堆肥化事業の一つの方向性を示したものとして高く評価できるところでございますが、同じ手法を当市に取り入れるには、コストのみならず、堆肥の安全性の確保、花の栽培技術の習得、また、花や堆肥の販売ルートの確保など、解決しなければならない問題が多くあると考えております。

平成22年6月定例議会一般質問&答弁

2010年08月23日 | 議会での質問・答弁
<質問>
 (2)番目、市長にお聞きします。

 提案しました「東村山リサイクルフラワー・グリーン構想」では、東村山市第4次総合計画基本構想の中の、「循環型社会を形成する」という環境のところと、障害者雇用の推進という福祉を融合することができ、なおかつ、生ごみ減量の先進都市として、今、東村山が進めようとしている観光スポットとして活用して、にぎわいを創出することもできるんではないかなと思いますけれども、市長の考えをお伺いします。

<答弁>
 大きな2点目であります、東村山リサイクルフラワー・グリーン構想について、市長の考えをということでございます。

 奥谷議員の御提案では、リサイクルフラワーセンターを建設していけば、環境と福祉の融合を図ることができ、さらに、活性化にもつながるという御提案でございまして、一石二鳥にも三鳥にもなる、大変すばらしいものだと思ったところでございます。

 実は、当市でも、かつて、環境と障害福祉の融合、結合を図るべく、現在のリサイクルセンター、今は、建てかえが課題になっているわけですが、開設当時には、障害者の方に作業を担っていただくということで、当市在住の早稲田大学の寄本勝美先生の著書にも御紹介いただくなど、全国的に非常に注目を浴びて、結構視察も来ていただいた、そういうこともございます。

 しかしながら、先ほど所管から答弁申し上げたように、戸田市の事例をそのまま当市に当てはめるということについては、幾つか解決しなければならない課題もあることも事実でございまして、今後、戸田市の例も参考にさせていただきながら、生ごみの減量施策について検討していきたいと考えているところでございます。

 昨日も、島崎議員や北久保議員から、地域における環境美化ということで、花いっぱい運動等のお話をいただいたところでございまして、その苗は、一部ちろりん村等で栽培をされているものでございますので、ちろりん村で、例えば、生ごみからつくられた堆肥の活用等ができないのかどうなのか、その辺は、1部の問題ではないので、2部、3部とわたりますけれども、関係所管と今後、協議・検討をしていきたいと考えております。