つなげる 農業で つながる 街の暮らし

2010年03月13日 | news
市民・商工業者・農家との連携をどうすすめるか
つなげる 農業で つながる 街の暮らし
2010年3月13日(土)13:30~16:00
東久留米市役所 1階 市民プラザホール

第1部 東久留米の農業の現状と課題
市民農園の開設状況にポイントをおいて

市民農園は、市内10箇所ほど。総面積は15,530㎡、総区画は655区画。

1区画当たりの面積は、おおむね16㎡。

これらに対する応募状況は、約2年間の契約であるが平成20年分で761名あり、全体で1.16倍の募集状況となっている。


つなげる 農業で つながる 街の暮らし

2010年03月13日 | news

第2部 人で不足の農家とつながって~援農ボランティアの実践~

○地域住民と都市農家のパートナーシップ
―町田市 NPO法人「たがやす」の実践活動から―

①有償ボランティアの援農活動

 … 有償ボランティア制度の謝礼は、作業時間に応じた謝礼金と農産物で支払われる。

②地場野菜普及活動…農産物と直売所と宅配で販売。「地産地消」運動として。

③農作業受託事業…生産緑地の継続のための農作業を受託し、野菜を栽培し自主管理。

④生ごみリサイクル活動


つなげる 農業で つながる 街の暮らし

2010年03月13日 | news
第3部 農家じゃなくても都会で農業に関われるか
パネルディスカッション

東久留米柳久保小麦の取り組み

平成16年に栽培面積80アール、農家数7戸、小麦の収穫量1,226kgで始める。

平成19年には、栽培面積250アール、農家数10戸、小麦の収穫量4,500kgまで伸びたが、それから2年間は栽培面積、農家数とも変化なし。小麦の収穫量は若干減る。

柳久保小麦で作った「かりんとう」が会場で配布された。とても美味しかった。

●パネラーからのご意見
都市農業は我慢だ。

今の法律は、緑地としての農地を守るようになっているが、農地を生産・生活手段としている農家を守るようにはなっていない。

東久留米柳久保小麦という、伝統的なものを守っていくことが大切。