イチゴのジャム、作ったんだけど、煮込み方、足りなかったかな。
は、ともかく、そのために、いつもの八百屋さん、いや、これは。
バローという岐阜からやってきたスーパーだったかな、レモンを買っておいたんだ。
それが、表題のようなもので。
エルドアンが再選された頃に買ったんだったかな。
あの辺りの歴史、詳しくないけれど、オスマン帝国の末裔だ。
そんなことを思わされた瞬間が、スーパーの棚にあった一個のレモンだったんだよね。
西欧文明とそれ以外、まるで、化外の民という具合の区分けが長く続いたけれど、それもぼちぼち終了。
みたいな時代転換の中での、トルコからのレモンだ、なんていかにも大仰だけど。
ところで、わがMacの文字変換、というのか、けがい、と打ち込んだ時の変換リスト。
化外、が出てこないんだよね。
どこの国の人間が作ってんだ、ってな風に、ひとくさり呟きたくもなりそうな気配でもあるか。
なんてことはどうでもいいんだけど。
ほんの一つのこと、つまり、トルコからのレモン購入、ってことで、これだけ広がるんだから、面白いものだよ。
今、窓の外、わがベランダレストランを眺めたら、カワラヒワとスズメが一羽ずつ餌を啄んでいる。
どんな取り合わせなんだろうな、この光景ってのは。
ところで、今日までが木曽平沢での漆器祭りなんだよね。
どうも行けないかな、今年は、いや、行かないかな、か。
漆工房の巣山さんとお姉さんに会えないか、あるいは、熊の油売りのご夫婦にも、かな。
町を挙げてのお祭りだからね。
と、未練がましくかいてる。
しかし、ボブ・ディランの「murder most foul」に続いて、レナード・コーエンの。
「anthem」
とここまでかいてきて、レナード・コーエン、聴いてみた。
これです、たまにはリンク、貼り付けとくか。
涙が噴き出てきた。
忘れちゃダメだ、あなたは完璧にすでに持っていること、与えられてあること。
forget your perfect offering
とかね。
すべてのものにはヒビがある、だけど、そこから明るい光がさすんだ。
とかさ。
とにかく、朝から涙、噴き出し、だった。
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