この間、小樽運河を眺めながらの珈琲屋さんにて買い求めた豆。
ルワンダのシンビ ハニーと銘打って、たしかに、甘いな。
美味しい。
ルワンダといえば、鬼丸昌也さんだ。
もう10年以上前に知った方で、かの地が内戦に明け暮れ、少年兵たちがゾロゾロと。
しかし、内戦が落ち着き戦地から復員するも、少年兵の心の傷は癒えず。
なんてときに、彼、癒すための画策をし、運動にまで盛り上げたのかな。
以来、ずっと気になっている御仁なのですが、去年の社員旅行での京都行き。
そこの清水寺の境内で、彼の仲間とお会いしたんだった。
なんてことも思い出されるルワンダの珈琲なのです。
骨ストレッチの後、汗ばむ体に冷風がやってくる中の味わい。
昨日は、谷川健一さんに出会った。
「埋もれた日本地図」という講談社学術文庫。
うんもすんもなく、谷川健一さんだ、と買い求め。
あとがきに、沖縄での戦い、その最終局面、ある部落では食べるものもなく籠城。
兄の幼い息子も飢えていて、そこへやってきた看護兵の妹。
服毒による自害。
あたしがかの地からこの息子を絶対に守るから、と言い遺して、だ。
そんなことあんなことこんなこと、しこたまあったんだろうな。
と。
さて、月曜日、大暑・次候の週に出かけることにします。
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