というのが、奥様への電話で明らかになった事実で。
というのは、昨日アップした、藍染の御仁、13年になる。
っていうんだから、どんだけ、会ってなかったんだ。
だよね。
享年55歳だ、とおっしゃっていたな。
遠い思いがする。
そう言えば、父親、わが昭ちゃんだけど、の時も、病室での、鼓動の波形なのか、あれが。
スーッと、一直線になった時の思いに通じる。
哀悼、愛惜、悼む、なんていうのか。
過去は、過ぎ去りし、と書くのだから、当たり前だけど、その方と、その過去をあたかも再現するかのような。
そんな時が持てない、ということかね。
昨夜も、妹を交えた夕餉、母親は、あの人は今？の会話で盛り上がり。
というのも、大好きな甘酒に、清酒を仕込んであって、鍋一杯、飲み干す。
くらいの勢いだったので、たぶん、アルコールが回ってもいたんだろうと思う。
本人は、下戸で、何十年と過ごしてきたんだけど、密かな、初心者になろう、今年こそ！ってわけだ。
つまり、お酒が飲めるようになった老人、という姿かたち。
要介護度３の姿かたちから、子供孝行とも見紛うような、さまざまな教えをいただいている。
その母親への親孝行の一つ、ってのが、甘酒＋清酒、なんだけどね。
というのも、「脳は死ぬまで成長する」、このサイトが、その出処で。
脳は、3歳までに決まる、とか、なんとか、色々な俗説、謬説が渦巻いてる中、この方は。
上記のごとく、死ぬまで成長しますよ、とおっしゃっている。
ただし、ワクワク感、ドキドキ感から、目を背けない、ということなんだけど。
これ、わかるな、というのも、スクワットを毎朝やっていて、太ももの内側に筋肉、ついたな。
という、実感からなんだけどね。
いつかアップした、八ヶ岳に囲まれて、油絵を描いてる90歳のおじいさんね、この写真。
こういう方と、例えば、60歳でも、認知症になる方もいらっしゃる。
なんで？ってことへの一つの見立てが、上記サイトの主張で。
そうそう、くだんの御仁、享年55歳の、彼、晩年には、自転車を何台も持ち、筋トレもし。
なんて時間を過ごしたそうだけど、結果、リンパの癌だったそうで。
早い時期に、タバコもやめて、いつまでタバコの奴隷になってるんだ、なんて詰られもしたけど。
キャラ的にも、当時の僕からしたら、癌になるような方には見えなかった。
なにせ、癌はキャラクラーに由来、なんて仮説を、まあまあ、信じてもいて。
という当方からすると、意外な病名を奥様から聞かされたんだよね。
外と内とは、実際には、わからないことだらけでもあり。
なので、とにかく、いい人だ、なんて言われたら、ゆめゆめ用心召されよ、って次第。
またまたここで、親鸞さんの、善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人においておや、のフレーズだ。
親鸞さんの言葉で、面々のおんはからいなり、ってのもあって、結構、好きなんだよね。
党派性、というのか、ある組織に属する、彼の場合は、宗教教団みたいなものか。
そこへ帰属する、しない、ってのも、あんたがたの自由だよ、というね。
どんな組織、共同体にも、そんなきっかけ、瞬間があるわけだ、お前、どうすんだ、入るのか入らないのか。
みたいな。
ヤクザの組員、なんてのもそうかね。
言ってみれば、そんじょそこらに転がっている、メンタリティだけど。
敵対している人、グループを褒めると、じゃ、お前は、俺たちの仲間じゃないのか、的な。
二、三人集まれば、よくある話だよね。
面々のおんはからいなり、だ。
くだんの御仁も、13回忌に始まり、23回忌、あと50回忌、と前人未到の領野を突き進んでいくわけだ。
としたら、当方も、前人未到の本日に踏み込んでいくとしますか。
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