まわりで起こっていること

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高千穂のガイドさんからメッセージをいただいた

2017年06月29日 | Weblog

いつまでたっても、高千穂ネタで、恐縮ですが。

Facebookで友達になって、ちょっと、質問をしたのに、返信をしていただいた。

って次第。

高千穂神霊教団と鬼八について、だったんだけどね。

こんな写真、貼り付けておこうかな。

 

 

上の写真は、神武天皇のお兄さん、ミケヌノミコトが、土地の豪族の酋長?の鬼八を。

踏んづけているもので。

イザナギとイザナミを祀る、高千穂峡の二上神社。

よく見かける、なんとか天という仏像が邪鬼を踏みつけている構図とおんなじだね。

歴史は、どうしても、勝者の手になるもので、焚書坑儒みたいな、中国でも。

過去の事実を、燃やしてしまう、ので、あとは、言ったもん勝ち、的な。

わが駿府の地でも、お城の絵図が見つからず、というんだけど、薩長からしたら。

そりゃ、徳川の偉功は、消し去りたいだろうしね。

現代においても、昭和の20年に、新しい政権となったわけで、そりゃ、その政権からしたら、戦前の日本はホントにひどいもので。

というウタイで、物語を書き換える、なんてのは、ある意味、当たり前、とも言えて。

親が子に、べんきょうしなさい、なんていうのも、自分の歴史を違う物語に作り変え、ってわけだ。

だって、自分が子供の時、そんなに、べんきょうしたの、なんでもいうこと聞いたの、だもんね。

そこが面白くて、棺の蓋を閉じたり、あるいは、子が大人になって、同じ目線で、さまざまな情報を手に入れるようになると。

やっぱりね、みたいな。

お父さんに木に縛りつけられたんだ、とかさ、泣き喚いたんだ、とかさ。

その秘密を解きあかそう、みたいなメンタリティが、たぶん、歴史を振り返る時の、一つの要因でもあるな。

ほんとのところは、どうだったの?ってね。

うわべのことはわかったからさ、本音のところは、どうなの?

なんて会話は、同友会なんかでも、そうだし、会社の中でも、実際には、そういうところに突入していくわけだ。

そうそう、上記、鬼八ね、高千穂の現地から、こんなの、アップしてましたね。

復活しないように、カラダを三つに切断して、なんて記述、あるよね。

たしか、エジプトだったか、の神話にも、そんな類の話、あったような。

オシリスだっけ、忘れましたが。

勝者の歴史に対して、敗者の、と名付けてしまいがちだけど、実際には、なんて呼べばいいかな。

このあたり、なかなか、奥深いテーマでもあるな。

というわけで、今日も、スタートします。

コメント
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