まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

城下町

2008年07月22日 | Weblog
お殿様が、幅を利かせていた時代。

お城を中心にして、いろんな人が集まって、いろんな商品を供給していたものなんだろうね。

妻の実家は、駿府城御用達の塗師屋だったのかもしれない。

お城の周辺だったからね。

そんな具合に、城下町はできたんだろうな。

買ってくれる人がいるので、それに見合う商品を提供する、という。

お侍の時代が終わっても、旧清水市にも、日立町なんて、地名までできたりして、日立を中心にして、町ができたのかな。

技術や品物を、日立が買ってくれる、という城下町があったわけだ。

その構図を世界にコピーすると、アメリカがお殿様。

お殿様が使う商品、サービスを、せっせと運んで、お金にかえる、という城下町があったわけだけど。

大雑把に言えば、中国が工場、その工場に機械をいれるのが日本。

アメリカは、使うだけのお殿様。

どんないい技術も、商品も、買ってくれる国がなければ、宝の持ち腐れ、というわけで、みんなで、耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍び、とお殿様に買ってもらっていた。

じゃ、払うお金はどうするの?と。

江戸時代のお殿様は、お金がなくなってしまったから、商人に後押しされた人たちに、とってかわられてしまったんだけどね。

明治維新だよね。

アメリカの場合は、金融工学、というロケットも飛ばせるような、超高等なマジック、現代の錬金術とでもいおうか、ないものをあるようにみせていたんだよね。

ファニーメイやらフレディーマックなんていう、吉原のおいらんみたいな人々が登場人物でもあります。

すごく、乱暴な書き方なので、気が引けます。

こんなブログで、安心しといてください。

かえって、安心できなくなるか、むずかしいしね。

コメント
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