妻の実家の仏壇。
すばらしく、きれいによみがえった。
一番上の兄が、生まれた頃、というから、もう60年以上前か。
おじが戦争から、遺骨で帰ってきた時、おじいさんが作った仏壇だ、と。
ガタピシしてたのも、くすんだ金箔も、風化しかかっていた漆も、きれいになった。
お父さんたち、喜んでいるだろうね。
たまたま、直してくださった職人さんが、浄土真宗の方だったそうで。
義兄は、おやじが生きているうちにしてあげればよかった、と言っていたけど、それが、この時期が、また、絶妙なタイミングなんだよね。
子ども達が、みんな独立していき、夫婦だけの暮らしになる、というこの時。
先のものは、後のものを思い、後のものは、先のものを思い、って、たしか、妻のおやじさんが、晩年、枕元へ書いておいてあったな。
親鸞聖人の言葉だったとおもう。
すばらしく、きれいによみがえった。
一番上の兄が、生まれた頃、というから、もう60年以上前か。
おじが戦争から、遺骨で帰ってきた時、おじいさんが作った仏壇だ、と。
ガタピシしてたのも、くすんだ金箔も、風化しかかっていた漆も、きれいになった。
お父さんたち、喜んでいるだろうね。
たまたま、直してくださった職人さんが、浄土真宗の方だったそうで。
義兄は、おやじが生きているうちにしてあげればよかった、と言っていたけど、それが、この時期が、また、絶妙なタイミングなんだよね。
子ども達が、みんな独立していき、夫婦だけの暮らしになる、というこの時。
先のものは、後のものを思い、後のものは、先のものを思い、って、たしか、妻のおやじさんが、晩年、枕元へ書いておいてあったな。
親鸞聖人の言葉だったとおもう。