伊那谷の老師、加島祥造さんの本、「HARA」。
帯には、大ベストセラー「求めない」の著者による、求めないでいられる処方箋、とある。
編集者ってのは、うまいもんだね、キャッチコピーが。
心はリキッドだ、と加島さんは、言う。
流動体、頭につけるリキッドって、あったっけ。
心は、頭と胸と腹を行き来する、というわけだ。
明治維新のあと、和魂洋才なんていって、西洋流の、頭で考える、というスタイルが流行り始める。
夏目漱石なんかが、その代表だ、って。
「それから」っていう小説には、頭、脳の言葉が、180個だか、出てくるらしい。
主人公の代助は、「自分の頭が焼け尽きるまで電車に乗っていこうと決心した」という文章で、結ばれているらしい。
それから今まで、頭人間製造機が、フル稼働しているわけだ。
加島さんは、前立腺の手術で、開腹手術をしたらしい。
それによって、実感した。
精神のストレスは、頭にあるんじゃんなくて、腹にあることが。
ネガティブなエネルギーは、みぞおちにたまる、なんて、精神世界系の方々も、言ってたりするし、自分の実感としても、そう思う。
昔勤めていた会社の社長が、胃が痛い、といって、胃薬飲んでいたのを思い出すよ。
これ、ストレスなんだよ、なんていいながら。
売り上げの上がらないダメ社員の僕の前で、あてつけだったわけじゃないんだろうけどね。
そういえば、社員とのことで悩む、コンピュータ屋のおやじが、胃薬飲んでたな。
最後に、老子の詩を。
世間の人は
頭を使いすぎる。
頭を使うことをやめて
自分の内側のバランスをとってごらん。
すると心配や憂鬱がどんどん薄らぐ。
だいたい、
世間が「よい」とか「だめ」とか言ったって
それが君にとってなんだというんだね?
「善い」とほめられたって
「悪い」とけなされたって
どれほどの違いがあるのかね。
帯には、大ベストセラー「求めない」の著者による、求めないでいられる処方箋、とある。
編集者ってのは、うまいもんだね、キャッチコピーが。
心はリキッドだ、と加島さんは、言う。
流動体、頭につけるリキッドって、あったっけ。
心は、頭と胸と腹を行き来する、というわけだ。
明治維新のあと、和魂洋才なんていって、西洋流の、頭で考える、というスタイルが流行り始める。
夏目漱石なんかが、その代表だ、って。
「それから」っていう小説には、頭、脳の言葉が、180個だか、出てくるらしい。
主人公の代助は、「自分の頭が焼け尽きるまで電車に乗っていこうと決心した」という文章で、結ばれているらしい。
それから今まで、頭人間製造機が、フル稼働しているわけだ。
加島さんは、前立腺の手術で、開腹手術をしたらしい。
それによって、実感した。
精神のストレスは、頭にあるんじゃんなくて、腹にあることが。
ネガティブなエネルギーは、みぞおちにたまる、なんて、精神世界系の方々も、言ってたりするし、自分の実感としても、そう思う。
昔勤めていた会社の社長が、胃が痛い、といって、胃薬飲んでいたのを思い出すよ。
これ、ストレスなんだよ、なんていいながら。
売り上げの上がらないダメ社員の僕の前で、あてつけだったわけじゃないんだろうけどね。
そういえば、社員とのことで悩む、コンピュータ屋のおやじが、胃薬飲んでたな。
最後に、老子の詩を。
世間の人は
頭を使いすぎる。
頭を使うことをやめて
自分の内側のバランスをとってごらん。
すると心配や憂鬱がどんどん薄らぐ。
だいたい、
世間が「よい」とか「だめ」とか言ったって
それが君にとってなんだというんだね?
「善い」とほめられたって
「悪い」とけなされたって
どれほどの違いがあるのかね。