奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

ちょっと疲れぎみ

2018年02月23日 | 晴耕雨読
 昨日は3時過ぎに農業研修から帰宅するや否や、スナップえんどうの収穫と出荷を行い、夕方は、4月からオープンする直売所の会議に出て、帰宅して夕食を終えると疲れがどっと来て早々のダウンになりました。

 研修は終始曇り空に霧雨、空港までの所要時間は1時間、研修地の喜界島は飛行時間15分の隣島でした。島には山がなく、島全体がサトウキビ畑に覆われ、その中でここ4、5年カボチャ栽培が急速に普及して、老いも若きも頑張っている様子が伺われました。特に、気候変動による産地の不作と、自らが販路を開拓した効が重なって、農家の勢いを感じました。

  

 カボチャ、トマト、マンゴー栽培を見、集選果場や特産品の加工所、さらには、農業用水の根幹をなす地下ダムを見させて頂きました。農家と農協、さらには行政との一体感を痛感した研修でした。
カボチャ栽培は、今までに見た事もない栽培方法で、一瞬ホンマかいなと・・・それでも上手く行っている様子ですので、その地の環境に適応した作式なんだろうなと思いました。



 さてと、本日は、ズッキーニの接受と収穫からスタートして、セニョール、トマトの収穫と続きました。直売所に届けると、カボチャのチューブかん水に取掛り、いつものながら作業で、カボチャの脇芽取りと誘引を行い、1畝でランチタイムになりました。

 午後は2畝の誘引を終え、研修前の誘引と合せて1回目に定植したカボチャの誘引を終えました。早めに帰宅して、ズッキー二の播種の準備で種をぬるま湯に浸け、疲れ気味の一日が何とか終わりました。
直売所には、昨日の会議メンバーが様子見で野菜を搬入した様子で、普段見かけない野菜が山盛り積まれていました。それにしても、地元役場の農業に対する意識の低さには、現状が物語っているなと痛感しました。また明日(^_^)/~