奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

北帰行初日、成田

2016年07月20日 | 晴耕雨読
 さすがに昨夜は急激な環境の変化に頭がテンパって、中々寝付けないままに朝を迎えました。北国では日中が最高25℃、夜は15℃でやたらと眠気がして、慣れない昼寝までしてしまいました。

 さてと、テンパった頭に眠気はなく、先ずは2週間ぶりにほ場の巡回から始まり、河口の菜園、倉庫の台風対策の解除、ハウス、春と秋カボチャのほ場、そして夏野菜のほ場と回りました。相も変わらず雑草天国の奄美では、北帰行前の作業はリセット状態になっていました。

 2ヶ所の直売所をモニターし、北国のお土産を渡すと不在間の郵便物の受取りに郵便局に出掛け、その後は、地主のおば~に預けた冬瓜を倉庫に移送して、野菜が皆無となった直売所に早々に届けました。
午後イチは農協に支払いに出掛け、帰宅すると冬瓜のラストの収穫で本日の打ち止めになりました。

 おっと、北帰行の話ですが・・・初日は小雨の中、昼イチに奄美をテイクオフして成田で乗換え、7時半頃に北海道の千歳空港に着きました。降りて携帯を見ると、かみさんからの電話とメールが・・・迎えに行くゲートが解らないとか・・・乗ってる本人もまったく解らない状態ですから応えようがありません。
  

 格安航空のゲートや搭乗手続きは空港ビルの端っこにあって、手続きは自動も手動も混在し、一見すると判りずらく、百聞は一見にしかず、経験だけが頼りの世界です。
搭乗は30分前から始まり・・・ほとんどの客が機内荷物の最大を持込みますので、全員が荷物を収納して指定座席に座るまで30分ぐらいかかります。しかも満席で、エアーバス・・・本当にバスですね。

 シートは狭く機内サービスは全て有料、事前に飲料水やウオークマンを持参すると、ちょっこし空の旅が楽しめるかなと思います。区間毎に搭乗手続きと検査を受けますので、JALやANAの便利さが懐かしくなります。徹底したコスト削減の結果ですから。
本日はこれまで、ではまた明日!