奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

少年時代のように・・・

2016年07月05日 | 晴耕雨読
 北帰行前の1日、倉庫の台風対策やハウス周辺の台風対策の補修で、のんびりと過ごしました。
実家の壊れたエアコンの交換も、偶然にランチで相席した電気屋さんと商談がまとまり、北帰行の間には交換作業を終えるとのことでした。

 ここ両日の避暑の外食ランチ、帰宅して34℃の中でTVを観ていましたが、いよいよ限界が来て川遊びに逃げました。川遊びのスポットは子供の頃からあった場所で、集落から農道を1キロ、木陰の下に水田用の小さな堰き止め跡が、集落の子供たちの夏の遊び場所でした。
  

 木漏れ日で陽射しは弱く、水温は適温、水中メガネで潜るとリュウキュウアユの一群が悠々と泳いでいて、時々現れるアブを追い払い、見上げると抜けるような雲の流れ、アカショウビンの甲高い鳴き声とせせらぎの音、子供の頃と変わらない時間が流れます。でも最近の子供たちはこのスポットを知らないようで、泳ぎは学校のプール、リュウキュウアユは体験学習でメガネ箱で観るようです。本当の自然を知らないのかも知れませんね。
  

 ひと風呂浴びたような爽快感から帰宅すると、土産のモズクとオクラを購入に出掛けました。北の大地に勝てるような土産はありませんから、空港に向かう途中で塩でも買おうかなと思案しています。
帰島まで2週間ブログは休みます。
それではまた!