奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

アカショウビンとともに・・・

2012年05月05日 | 晴耕雨読

 夜明け前のアカショウビンの鳴き声で目覚め、黄昏に鳴くアカショウビン鳴き声で一日が終わります。Dscn7016

 雲一つない天気で、日の出前にハウスの換気に出かけ、その後に朝食となりました。

 本日の予定は、昨日収穫したインゲンの袋詰めと出荷、集荷場から倉庫へのカボチャの移送、そして赤毛瓜やトマトの手入れなど、盛りだくさんの一日でした。好天続きで作業は順調にはかどり、パッションのせん定や河口の畑の耕うんまで終わりました。

 河口の畑は、借主が高齢で維持できないとのことで返してきました。Dscn7020今後、何を植え付けるか検討する必要があります。砂地ですのでジャガイモが有力候補です。

 好天のGWで客足が多く、どの販売店も売れ行き好調で、本日もまた3店舗に出荷し、嬉しい限りの多忙です。

 明日からは、農協出荷のカボチャの箱詰めに取掛ります。果実の疫病再発を極限にするために、箱詰めをギリギリまで引き延ばしています。再発が落ち着いてくれることをひたすら祈るばかりです。Dscn7024

 画像は、ビニールハウスからの帰路に立寄った黎明の海辺、赤毛瓜の雄花、そして、誘引と摘果を終えたトマトです。

トマトは、ハウス栽培を視野に観察が主目的で、いろんな現象を確認したいと思っています。パッションに比べて個性が強く、手ごわい印象です。できれば、朝食で完熟トマトをガブリと丸かじりしたいなと言う小さな願望も持っています。