奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

収穫のGW

2012年05月03日 | 晴耕雨読

 本日からGWの後半、農家には「そんなの関係ね~」と言いたいところですが、いつもより人通りが多く、直売店の小生の野菜は好調の売れ行きです。今日も三店舗にインゲンとカボチャを出荷しました。

 4時起床、朝食を済ませ、小雨の中6時には倉庫に向かい、昨日収穫したインゲンの袋詰めから始めました。午前は雨で畑作業ができないので、昨日集荷場に移送したカボチャをサンテナから取出して並べたり、また倉庫でキュアリング中のカボチャの腐敗果の除去を行いました。

 午後は陽射しも強くなり、気合を入れて夕暮れまでカボチャの収穫と集荷場への移送を行いました。好天の週間予報にGW間にすべての収穫が終わりそうです。カボチャの収穫作業は力仕事で、特に腰痛には細心の注意をはらっています。

 11月から長雨続きの奄美で、このGW後半の好天は天からの恵みかも知れませんね。年明けに植えたカボチャのほ場は、比較的に疫病の発生が少なく安堵しているところです。Dscn7011

 明日は、終日カボチャの収穫に全力投球・・・と言いながらも予定は未定で、「明日は明日の風が吹く。」ぐらいの心情が肝要のようです。

 日々の野菜の収穫は日当、カボチャやパッションの収穫はボーナスかなと思うこの頃です。

 画像は、集荷場に移送したカボチャです。長期保存で疫病の再発した果実の除去を行います。この後は、再びマイ倉庫に移送し、拭取りと計量を行ってJAへの出荷を行います。二度手間になりますが、現時点では最善策と思っています。