美保の厨房日記

アルバトロスの日常に起こる小さな変化

王様のレストラン

2008-01-29 15:40:47 | 日常
三谷幸喜さんのドラマ。

再放送で何回も放送されていますね。
先程もやっておりました。

実は、食べ物屋を舞台にしたものって、現実離れしていて見たくないんですけど。
でも、このドラマは、三谷君らしく、内容もよくて、随分古いドラマですが好きです。
とにかく、レストランのありかた、
そこで働く人達のかっこよさに、嬉しくなる内容です。


何度見ているか分からないぐらい、見てしまうんですが
ちょっと感動してしまいます。
特に、松本幸四郎さんの台詞は泣かせます。

私ね、あのドラマの2話と同じ事をやったことがあってね。
ドラマのような終わり方は出来ないし
次元は違うんですけどね。
あの時の嫌な思いを思い出しました。




Brunello di montalcino

2008-01-29 01:40:34 | ワイン
欲しいとお思いなら、買いですよ。
で、どうせならリゼルバです、絶対に美味しい。
可愛がって貰っているのに、意地悪のごとく載せてみましたよ。(ごめんね)

さて、数ヶ月先、夏の話ですが
1/3位のサイズのプロセッコを1ケースだけですが入れることにしました。
イタリアの発泡白ワインです。
発泡酒は、そうそうご要望のある物ではないのですが。。
小さいサイズでプロセッコが使えるのがいいなぁと思いまして。

それというのも、プロセッコが開封しやすいと
あの有名な、私の大好きなカクテル、ベリーニが作れるからです。
ベリーニというのは、モモのピューレとグレナデンとプロセッコで作られる
ほんのり甘い、香り豊かな食前酒。
色も桃色で、美味しいんですとっても。

実は、昔ヴェニスに行ったときに、
ハリーズバーという超有名なレストランのバーで飲んで感激をしたものなのです。
ハリーズバーは、レストランの成り立ち話も有名だし
ベリーニの発祥でもあるし、なによりも皆さんご存じのカルパッチョが生まれた
レストランであります。
特にアメリカ人には人気の高級レストランです。

しかし、残念ながら。
本物のベリーニを飲んでしまうと、その他のバーで飲むベリーニは感激0。
違うんです全然。
ま、カクテル教本がすでに違うので仕方がないんですけどね。
大手メーカー協賛で作られた本というのは
そのメーカーの商品でのレシピが多くて、そこで変わっちゃうんです。

でも、有り難いことに、材料をしっかり揃えれば難しいカクテルじゃない。
あの美味しさを味わいたくて、実際に自分でも作ったことがあるぐらい。
ただ、皆さんに食前酒としてお勧めしたくても
プロセッコ1本お飲みして頂かないと、発泡酒なだけに難しいのです。
モモの時期もあるしね。

そんな思いがありましたけど
1ケース12本(24人分)小さいプロセッコが夏に入荷しますから
少しですが、今年の夏はベリーニお出ししようかなと思っています。

食前酒として、是非味わって貰いたいなぁと思ってね。