土木技術者が撮った中南米の「光りと影」の写真 及び 他国風情

 約22年間の中南米赴任中に土木技術者の視点から撮った写真。開通前のパナマ運河に架かる第二アメリカ橋は圧巻 & 他国事情

女性百景

2009-11-25 18:02:47 | ヨルダン
 イスラムの女性の写真を撮るのは無礼に当ります。決して彼女達は自分の顔を他人に撮られたくないのです。故に「ヒジャーブ」と言う布で容姿をお覆って居るのです。概して年配の女性は目だけ出し全身は黒い布で覆っているようです。日本で言えば着物を着る感覚だと思います。



 若い女性は頭巾だけで、それもカラフルで時代の趨勢を感じ取れます。



 ちょっと年配の方は、やはり黒装束のようです。が子供達はカラフルないでたちです。



 「ヒジャーブ」も徐々にファッション趣向になっているようです。頭部のスカーフもカラフルになり、黒装束も横に縞模様が入っています。



 工業団地から帰宅する女性は色々な服装をしております。が、頭巾だけは全員が着用しております。下の「ヒジャーブ」の中は色とりどりのジーンズやパンツ(概して地味な色です)で靴はサンダルやスニーカーや革靴等さまざまです。



 パンツと靴の配色を考えたファッショナブルな女性も数多く見られます。



 白い頭巾は学生です。これは規律があると考えます。但し男子学生は何も被っておりませんし、何でもありの服装や靴です。



 上記、同様に女子大生と思います。通りの向こう側が学校で13:00頃に門から出て来た所です。筆者は昼食を終え、ジョギング(早足のウオーキング)の最中に出会いました。



 こちらは多分、女子中学生だと思います。白い頭巾はしていますが、ジーパンとスニーカー姿です。



 中には、このようなカラフルな装いの女性も時々出会います。確かに時の流れが移っているように感じられます。首都アンマン市ではアメリカ資本の5星ホテルもあり、マクドナルドやバーガーキングもあります。驚いたのにはセブンイレブンも1店舗ありました。が、殆どの女性は頭部だけはスカーフをしております。記:セブンイレブンは偽物です。(後日判明しました)

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