土木技術者が撮った中南米の「光りと影」の写真 及び 他国風情

 約22年間の中南米赴任中に土木技術者の視点から撮った写真。開通前のパナマ運河に架かる第二アメリカ橋は圧巻 & 他国事情

花の街コスタリカ国サンホセ市

2009-02-26 00:52:39 | コスタリカ
 コスタリカ桜「ロブレサバナ」が咲く前にこの花が咲きます。「ボロ」とか「ボロヒガンテ」と土地の人は呼んでいます。カリブ海の島国ドミニカ共和国でも見ました。そこでは「フランボヤン」と呼んでいました。桜同様に国=民族により呼び方が違うのでしょうね or 日本人の感覚で桜と決められ基本的に種類が違うのかもしれません。検索サイトで「ボロヒガンテ」は見つかりませんでしたが「フランボヤン」はありました。日本語では「鳳凰木」と言い「火炎樹」に似ておりますが同類科ではないそうです。赤い花が咲いた後で花弁の色が赤茶なのでしょうか。唯一、紫の花はどの国でもハカランダ(ジャカランダ)でした。


 サンホセ市の旧市街の番地は分かりやすく大きな通りは「アヴェニーダ=Avenida」でそれと交差する小さな通りを「カージェ=Calle」と呼びます。更に分かり易いのは中央広場(公園)を境にCalle番号は偶奇数に区分され、Avenidaは中央公園の一つ北側のAv.Centralを境に偶奇数に区別されています。ここはAv.Central と Calle3とCalle5 の間の文化広場にいます。米国のアベニューとストリートと同様です。


 Av.Central と Calle3の角にピンク色の古めかしいホテルがあり(但し中の内装はきれいでした)その前が文化広場になっています。記憶が正しければ文化広場は右側の木立の奥になります。


 文化広場の南側にコスタリカのオペラ座と称する「国立劇場」があります。ロブレサバナで隠れていますが上品な造りの建物です。


 国立劇場の正面です。観光ブックには屋根には3体の彫刻があり、それぞれ、舞踊、音楽、名声を表現しているし、内部には大理石の階段、各部屋の豪華なシャンデリアや燭台は品があり、休憩ロビーの金とベネチアミラーをあしらった内装や天井のフレスコ画が美しいと書かれています。私が宿泊したホテルは旧市街地の外れのサバナ公園というとてつもない大きな公園の近くにあり街歩きはいつもの野球帽と運動靴なので中へは入れませんでしたので残念です。次回機会があれば掲載いたします。 この様に風光明媚で綺麗な街並みですが、軍隊を持たず警察力も弱いコスタリカ国におけるここサンホセ市も近年凶悪犯罪や一般犯罪が増加しています。その一因は中米各地からの難民の増加と聞いております。旧市街で一筋本通りを離れるとやはりその類の人々がおる様に感じ取れます。注意が必要です。


 訪問したとある会社の建物は緑豊かなパティオ(建物の中央にある広場で吹き抜けになっています。)を廊下が囲み落ち着いた雰囲気をかもし出しておりました。このパティオのある建物の様式が一般的です。


 訪問時期がセマナサンタ(イースター)の期間で事務所の玄関にはイエス生誕時の馬小屋に東方の三賢人が訪れる飾りつけが置かれていました。クリスマスの日ではなく復活祭の時にも飾るのでしょうか or 来客用に通年飾っているのでしょうかは不明です。


 訪問後ホテルに戻ると窓越しに今にも大雨が来そうな黒雲の中に大きくきれいな虹が架かっておりました。イエス生誕の飾りを見た後で特別に印象に残っております。 


 サンホセ市が首都になったのは1,823年で最初の首都及び最古の町はサンホセ市から約22km南東部のイラス火山の裾野に広がる1,563年に建設されたカルタゴ市です。1,814年と1,910年の大地震でコロニアル様式の建物は壊滅的な被害を受けました。この写真のロス・アンヘレス教会(=カルタゴ大聖堂)はコスタリカでは有名で1,926年に再建されたものです。この教会の祭壇に祀られている肉眼では見ずらい「黒いマリア像」は約15cmの大きさで1,824年にコスタリカの守護聖母として指定され8月2日の聖母ロス・アンヘレスの日は祭日になっており、この日に徒歩にて教会まで行くと願い事が叶うと信じられ全国から願をかけに信者が集まり賑わいます。

(写真はPanoramioから引用)

電力等インフラ整備中のコスタリカ国

2009-02-25 00:25:32 | コスタリカ
 環境保護によるエコツアーは年々増加し、年間約150万人の外国人観光客が訪れます。それに伴い経済も成長し緑豊かな山々も電力の供給源にならざるを得ない状況です。人口集中するサンホセ都市圏は顕著で人口増加に伴う上下水道、特に下水処理率は約4%台となっておりこの整備も急務で、本邦ODAの円借款にて電力及び下水道整備の供与が2001年と2006年度に調印され前者のプロジェクトは進行中です。(2006年6月時点)


 他の中南米都市と同様にスペイン風の建築様式がある旧市街と新興市街の新市街があります。ここは旧市街の銀座通りで中央通り(Av.Central)です。大勢の観光客で賑わっております。


 1枚目の写真のある建設される場所の上流側から撮りました。上流でスコールがあり水は赤茶色しています。


 上記下流から撮りました。山肌が削られた所に今後の経済成長に伴う電力の安定的供給を図る施設が建設進行中です。


 銀座通りのとある公園の前にはグアテマラで見かけたコスタリカ桜のロブレサバナがあります。グアテマラの桜はマキリスグアと言いましたが、国=民族により呼び方が違うと考えます。この桜は4月の初旬に見ました。日本の桜の時期とほぼ同じですが咲いてる期間が約1ヶ月あるそうです。雲行きは次第に雨模様になりました。5月からが本格的な雨季にはいります。


 セメント工場です。セメント1ton作るのに主原料の石灰石1,200kg,粘土250kg,けい石、鉄等を約100kg必要とします。原料を微粉砕し約1,500℃の高温で半溶融焼成した後、急冷して「クリンカー」を作り、それにせっこう加え粉砕してセメントが1tonが出来ます。この工場は年間750,000ton=1日2,400ton≒8,000m3のコンクリートを作ると聞きました。例えて言うならば後楽園ドーム球場の外野フェンスは約4mでグランド面積は13,000m2ですから52,000m3となります。従って約1週間で4mのフェンスまで埋まるコンクリートの一成分(1m3絶対容積の約10%分)であるセメントを作っております。(コンクリートの1m3当たりの単位セメント量は一般土木構造物仕様です。)


 工場で作られたセメントは下の写真のようなタンクローリー車でセメント粉のまま又は50kg/袋を普通の平トラックに積み込まれプロジェクトサイトや市中のコンクリートミキシング会社に運ばれます。小売もし街の商店もピックアップ車にて購入しております。


 構造物の重量や仕様によりコンクリート配合の強度は決定されます。決定された強度のコンクリートは下図のように通常、直径15cmX高さ30cmの円柱形の供試体(強度を試験するための試料)を21℃±3℃の水中の中で28日間寝かせます。これを標準養生と言います。


 標準養生された供試体はこの100ton圧縮試験機にて潰され強度を計ります。これが決められた設計基準強度以上であればOKです。無ければ配合のやり直しとなります。面倒なので一度で3種類の配合した供試体を作成しその中から設計基準強度をクリアーするものを示方配合と決定しプロジェクトの気象条件による現場配合の目安とします。


 プロジェクトサイトを見学して帰る頃には雲が降りてきていました。こういう気温の差がある所でのコンクリートの管理は大変ですが、一方ではこの気温の差が美味しいコーヒーの実を育みます。

自然豊かなコスタリカ国の動物園

2009-02-24 00:14:51 | コスタリカ
 国土は九州と四国を合わせた位の小さな国ですが憲法に「常設の軍隊は保持しない」と1949年に制定され国民皆兵制度を放棄し代わりに全ての国民に対し教育志向を施し中南米一の教育熱心な国と言われています。国土の約1/4が国立公園や自然保護区域であり中央台地には最高峰のチリボ山(3,820m)をはじめバルバ、イラス、ポアス等の火山脈がある火山国で日本と共通点が多々あります。国を挙げて環境を保護しながらエコツアーと言う観光を企画し推進しております。この国には世界の全動物種類の約5%、鳥の種類は約10%が生息していると言われています。
 ここは中央の高原都市の首都サンホセ市です。周囲は3,000m超級の上記火山に囲まれた標高約1,200mに位置し年間を通して平均気温は約22℃と過し易く、とても美味しいコーヒーの産地です。


 サンホセ市から車で約1時間の所にこの国の数種の動物が見られる「Zoo Ave」と言う動物園があります。入り口で入場券を買い順路に従って最初に目にするのは歩道を堂々と歩いている孔雀です。完全に放し飼いされており観光客を無視しています。ゆえに羽を広げるサービスはありませんでした。


 こちらはインコでも大きなコンゴウインコと言う種です。こちらは「おり」の中に住まされていました。


 二重に張られた厳重なる鉄網の中にここに来る全ての観光客のお目当ての鳥がいました。
 この鳥は「幻の鳥=世界で最も美しい鳥」と言われメキシコ南部からパナマにかけての山岳森林地域に生息する、顔、背、胸、尾は緑色で腹が赤色の体長は約30cmで尾長は体長の倍の約60cmで、中米アステカ帝国時代は神様同様に特別に崇められた鳥です。尾は見づらいのですが緑色で長ーく垂れています。
 前置きが長くなりましたがこの鳥の名は「ケツアール」と呼ばれます。
 下記グアテマラ国の通貨になっており紙幣の左上にはこの鳥が描かれております。


 グアテマラの通貨の内の5ケツアール紙幣です。左サイドの上側に描かれています。全ての紙幣のこの位置に「ケツアール」が描かれています。


 上記ケツアールの少し大写し。くちばしも尖形でインコの鍵形とは明らかに違います。


 見ての通り「フクロウ」ですが、他検索サイトを調べたのですが、どういう種類のフクロウか分かりません。


 毛色の違った「フクロウ」です。多分「シロクロヒメフクロウ」と思います。他検索サイトにて見つけました。


 エクアドル国のグアヤキル編で紹介できなかった「陸イグアナ」です。ここは柵の中に住んでいましたが、グアヤキル市の公園の中は前記した孔雀の様にそこらじゅうをうろついていました。グアヤキル市から太平洋を約1,000km行った所にダーウインの進化論で世界的に知られるガラパゴス諸島があります。そこには海に潜って餌をとる「海イグアナ」もいます。陸イグアナの体長は1.3m前後です。

 前記同様「陸イグアナ」はグアヤキル市の公園同様に木の枝に群れをなし張り付いておりました。


 この鳥の名は「ツカン」と言います。中米・南米の熱帯/亜熱帯地方で見かけますが目の前で見たのは初めてです。写真で見たり、またイグアスの滝の売店やイキトスの土産店にも木彫りや布で作ったツカンが売っていました。

 同上。長いくちばしを伸ばした状態です。


 えー何でここ中米にダチョウがるのでしょうか。と言うのは今から約30年前にアフリカで業務の休暇中に友人達数人でケニアの自然国立公園内の野生動物見学ツアーに参加しました。乾季で水がなく観光用の天井が開くジープで野生動物を探しに行った記憶があります。自然にそこら中にいるのではなく乾季なので居そうな所を目掛けていくのです。その時にダチョウの群れを見つけジープがそこに向かって行きダチョウは一目散に駆けて行ったのを覚えております。ので、ここで見てすこし驚いたというのが第一印象です。


世界最高所のゴルフ場No.15H~No.18H

2009-02-21 00:40:36 | ボリビア(1st)
 冒頭で申し上げます。このゴルフ場(富士山の約9合目の位置)の掲載について複数の方々から異見のメールを頂きました。が、①現在は病気であるが昔日の元気を取り戻したい。②元気を取り戻し再度行きたい(生きたい?)等々 の要望がありました。筆者としても多くの方々に気持ちよく読んで頂きたいのはやぶさかではございません。が、もし不愉快ならば「飛ばして(ボールではありません)」読んでいただければと思う次第で投稿をさせて頂きました。


 15番ホールもトリッキーでティーショットは特に難易です。左側はOBで右は林で打ち下ろしです。白TEEから約200yardsの右側にフェアウエイバンカーが横たわっております。グリーンは砲台です。16番ホールも打ち下ろしで眼前に大きな池を見ながらのTEE SHOTになります。ここも左側がOBで上手く飛んでも右側のバンカーに捕まります。フェアウエイは2打目からは上り勾配でグリーン幅は狭く奥はOBなのでOVERできない為、手前のガードバンカーに捕まります。


 青TEEからの写真です。左OBで右が林で左から右へとかなりの勾配がついております。人間の心理を考えたホールです。どうしても左には打ちたくはありません。NICE SHOTすると右側のバンカーに捕まり、MISS SHOTすると右の林に当たります。


 グリーンは広いのですが砲台で上から下へかなりの勾配がついております。折角グリーンONしても上からのPATは注意しないと台からこぼれ落ちます。


 16番ホールの白TEEです。眼前に大池が配置されております。ここも左側OBなので心理が働き右側のフェアウエイバンカーに捕まるように設計されています。


 BACK TEEing/Gは林が目に障りプレッシャーを掛けております。よしんば右側のバンカーを越してもその奥に上級者用のバンカーが用意されています。もう景色を見ている余裕や体力はここの空気同様、希薄になっています。完全にプレーヤーの心理を読んだコース設計に翻弄されつくされている状況です。


 グリーン奥は奈落の谷です。写真には写っていませんが左側にもちゃんとガードバンカーがあります。


 17番は月の谷越えのTEE SHOTで右側は林がまさに林立していますので左方向に出がちです。左に着くとグリーンは見えません。一打目で真っ直ぐ打ち、馬の背を越えられれば2打目は楽なのですが心理的なプレッシャーのためにどうしても左側に行きます。打ち上げでグリーンは大きな2段になったPAR5のホールです。IN最終18番ホールにやっとたどり着きました。もう精も魂も尽き果てようとしています。ここはTEE/Gから約200yardsの所にメンテ用の道路がありそこで1m位の段差があります。ここを登りきれば2打目の視界は開けますし眼前に雄大なアンデスの景色が入ってきます。届かない場合は高山病が再発する気持ちに陥ります。


 TEEING Ground です。最後のダメ押しの月の谷が眼前に広がっております。右は林立しています。TEE/Gから真っ直ぐの奥がPAR5のグリーンです。フェアウエイは左に傾いております。左の林に入れば谷になっておりその奥はOBです。がやはり心理的影響を受けて左側に出がちです。ここの真っ青な天空の景色など見る余裕は無くなりつつあります。


 17番ホールのグリーンです。グリーンは大きくONは難しくはないのですが上からの勾配がきつく、アプローチショットはその日のPINの位置に大きく影響されます。左側は奈落の底になります。


 IN最終18番ホールの白TEE/Gです。約200yardsの所に段差が見えます。段差を越えなければ2打目の視界は有りません。最終ホールも強面の設計者の意図が感じられます。


 BACK TEEING Groundの青TEEです。白TEE/G後方約60yardsにあります。フェアウエイの中央に向いてあります。


 18番ホールのグリーンです。フラットです。空の澄んだ青色や手の届きそうな雲、最後は気分良く笑顔でHOLE OUTさせてくれそうです。 これで世界最高所のゴルフ場の紹介は終わります。昔日の若かりし頃の思い出を蘇ってもらえたでしょうか。筆者は最後の筆の走りはプレイ同様に辛く重たく感じております。が、こういう素晴らしいコースで何10回とプレイできた事に感謝しておりますし、このコースで鍛えられたお陰で今も健康でおります。また皆様方とこのコースで是非再会できることを願っております。
 皆様方のご健康をお祈り申し上げます。

世界最高所のゴルフ場No.12H(月の谷Hole)~No.14H

2009-02-19 18:46:53 | ボリビア(1st)
 12番ホールは12-A と 12-Bがあり通常は12-Aの当ゴルフ場目玉の「月の谷」ホールを使用しています。白TEEから約130yardsのショートホールでTEE/Gの眼前からグリーンの左側及び裏側まではクレーターが広がります。前記した所謂、奈落の底です。グリーン手前のバンカーはアゴの深さが約3mありここからのグリーンonはアマチュアーでは難易です。攻め方は、当然の事ですがショートホールですので1onしかないのです。下図の右側のグリーン右にウオーターハザート(池)がある12-Bホールは通常は使われておりませんので割愛いたします。


 ここは現在青TEEが黒TEEになっている約184yardsのTEE/Gにいます。上級者にとっても1onは難しいホールです。ティーショットに向かう前に広大なクレーターに驚かされます。それを緩和する様に美しいイリマニ山の素晴らしい景色も眼前に広がっております。ここで1onする方は奇岩も粉砕するような強靭な神経をお持ちの方だと思いますと共に感服いたします。


 黒TEE/Gから白TEE/Gへ行く途中の景色です。写真中央にボリビア富士のイリマニ山6,402mが見れます。絵ハガキになるような美しい景色です。


 白TEE/Gです。グリーン手前のバンカーは口を広げて手招いております。


 赤TEE/Gは眼前が月の谷です。グリーン前のバンカーのアゴの深さが記憶によみがえってきます。ここに挑戦される女性も強靭な方だと敬服いたします。約100年前に造った設計者はジェンダーを考慮しない勇気ある人間だったのでしょうか?否、多分にこのコースは上級者用に造られたプロ仕様と考えるのが自然だと考えておりますが・・。


 「月の谷」の救済処置があります。大半の人は奈落の底に吸い込まれますのでアンプレヤブルを宣言します。もっと適当な言葉で表現すればインポシブルプレヤブルと考えますが?ゆえに第3打はここでDROPとなります。ここからグリーン手前にONするとバンカーまで転がりますので難しいショットになります。グリーン後方の左側は「月の谷」で右側は次の写真です。

 
 グリーン右側から撮っています。グリーン前方のバンカーよりも更に深いバンカーが後方にも待ち構えています。まさに「前門の虎後門の狼」の状態です。設計者の神経を疑います。きっと高山病の状態だったのでしょう・・・。


 13番ホールのTEE/GはTEE/Gから左側がグリーンまで全てOBで右側は林になっていますのでストレートに打つしか術はありません。PAR5ですのでとにかくグリーンまで小刻みにストレートボールでフェアウエイをキープするのがより優先されます。14番はトリッキーなショートホールです。グリーンの手前のバンカーに届かなければコース中程にある谷まで転げ落ちます。グリーン奥は月の谷です。また高い弾道でなければ木に邪魔されます。グリーンはTEE/G側にかなりの勾配で傾斜しておりピン奥にONしたらPATが非常に難しいホールです。当然ながらピンホールは中央から手前寄り(TEE/G側)に切られています。


 13番ホールの青TEE/Gでから撮っています。上記したように左OBで右が林です。TEE SHOTはストレートボールで両方の木の間を縫ったショットになります。


 13番のグリーン後方から13番のフェアウエイを撮っています。コース中央右側に林がせり出し、その対面はラフで背丈の高い草の茂った谷になっております。


 13番グリーンの奥は段がありアプローチは厄介になります。フェアウエイに向け勾配がついておりフェアウエイ方面からはフラットですので前側の寄せになります。


 14番TEE/Gです。中央が窪み、谷になっていますしそこに林があります。コースは打ち上げになりグリーンはTEE/G側にかなりの勾配で下っております。グリーンオーバーすると奈落の底ですので手前のバンカー狙いになりがちです。


 グリーンの勾配が見えるでしょうか。奥にONすると厄介です。(強すぎるとバンカーに入りますので極々の軽ーいタッチのPATになります)

世界最高所のゴルフ場No.8H~No.11H

2009-02-18 00:36:54 | ボリビア(1st)
 8番ホールは打ち上げの軽い右ドッグレッグのコースです。1打目は白TEEから曲がり角まで約200yardsです。センターから左寄り狙いと分かっていてもフェアウエイが狭く左右の林に吸い込まれてしまいます。またグリーンの手前に木が邪魔しており難儀なホールです。OUT最終9番ホールはCLUB HOUSEに向かっての打ち下ろしホールです。TEE/Gの目の前に低木で出来た障害物があります。こういうオブストラクションは初めて見ました。何の目的か後で分かります。コース中央の右側にフェアウエイバンカーがあり何故だかここに良く捕まります。


 8番ホールの青(BACK TEE/G)からの写真です。白TEE/Gは左側の低木の前方約50yardsに位置します。上記しましたように1打目狙いはセンターから左寄りですがフェアウエイが狭いため狙った方には行かずブレます。打ち上げですから力みも加勢しております。右側の足元に虫除けの白ペンキが塗ってある木は南米松でしょうか?それにしても空の青さが美しいですねー。


 8番ホールのグリーンは奥行きがなく右からだと木とバンカー、左からだと木が立ちはだかっています。よって高い弾にてのグリーンONになります。グリーン周りの植林(木)の配置が心理的なストレスを与えます。こういうのを気(木)配りが上手いというのでしょうか??


 9番ホールの青TEE/Gからの写真です。白TEE/Gの眼前に何やら黒いのが立ちはだかっています。乗馬クラブの障害に有るような大きな木の柵がフェアーウエイを隠しています。やっと高山病から開放され美しい景色を堪能して来てOUTを終了しようと奮起する気になる最終ホールでこういうストレスを掛けてきます。最近の何方かの発言に「怒るというよりも笑っちゃいますね・・・」と言うのがありました。まさしくここはそれです。・・・実はーこの後ろに赤TEE/Gがあるのです。またフェアウエイ中央にバンカーがありボールを吸い込む仕掛け(勾配)になっておる様に感じます。


 OUT最終ホールのグリーンは縦に長く幅は広くありません。左右のバンカーはあごが深くまたグリーンオーバーすると段になっており転がって行きます。転がっていくようにわざとピンホールを奥に切ってあります。プレイヤーの心理を突いたすばらしいOUTコースです。


 OUTコースがトリッキーなのでINは少しは手加減があるのではと淡い期待をして10番ホールのTEEING GROUND(TEE/G)に来ますとその絶妙にトリッキーな設計に目を奪われます。OUTより数段高いHANDICAPがあります。白TEE/Gの約30yardsからその倍の長さの奈落の谷(谷の底が深く昇降ができないの意味)が広がっております。下の写真の茶色の部分が全てそうで、通称「月の谷」と呼びます。左OBで手前の二つのバンカーは深くグリーンは見えません。白TEE/GからPINまで約180yardsのショートホールです。青TEE/Gからは約200yardsです。11番ホールはこのコース最長の約600yards-PAR5です。ちょうど18番ホールのTEE/Gと向き合っております。左OBなのでどうしても右に出る傾向になります。また約400yardsのところになぜか大きな窪みがありそこから左ドッグレッグのコースです。


 青TEEの後方にプロ級者用の黒TEEも全ホールに設置されております。但し現在は青TEE=黒TEEになっていると聞いております。この写真は青TEEの後方から撮っております。白TEEはこの写真の先端にあります。赤TEEは右側の一段下がった所にあります。左OBですのでどうしても右に出ます。グリーン奥もOBですので右側のバンカーに入れる積りでショットします。がいつもその右or手前に行き1onは至難の業です。


 10番ホールのグリーンです。ショットも容易でないのに、このグリーンは右側が2段になって全体に畝っております。通常ピンホールは下段のTEE/Gから見ずらい左側に切られております。左側も2段だと狙い所はPIN手前しかありませんので左側は谷に向かった軽い勾配で極端な段差はないと記憶しておりますし、ここでPAR拾った記憶もありません。


 11番のTEE/Gの青TEE後方からの写真です。右側がINの最終18番のTEE/Gです。18番のプレイヤーが打ち終わるのを待っております。2人でプレイされているのでしょうか。(このゴルフ場では時々見られる風景です。) さて18番ホールの左側はグリーンまで全てOBです。真っ直ぐなショットをしていますがやはり左OBを意識し右に出ます。2打目は次の写真のくぼ地に入るか、その前を狙います。くぼ地の中央からPINまで約200yardsです。かなり高い確率でくぼ地に入いります。


 左側がメンテナンス用道路でその脇はOBですので1打目が右に出ると、このくぼ地狙いになります。と言うのは、このくぼ地から左ドッグレッグになっていますのでグリーン方向なのです。ゆえに毎回このくぼ地に捕まります。否、このくぼ地があるお陰でOBにならずに済みます。救済するような柔な設計者ではないのですが?多分にプレイヤーを飽きさせない趣向と考えておりますが?


 11番ホールのグリーンです。グリーン奥に深いバンカーがあります。右から左へと勾配が下っておりボールの落とし所は10番同様に考慮しなければなりません。


 次回はこのコースの名物コース12番ホール「月の谷」です。この写真はTEEING GROUNDの端からグリーン方向を撮っております。目の前は月のクレーターに似た奇岩があり、このゴルフ場から車で約5分の所に「月の谷」と言う観光地と地続きです。イリマニ山(6,402m)を見ながらのティーショットになります。

世界最高所のゴルフ場の紹介No.4H~No.7H

2009-02-16 00:49:48 | ボリビア(1st)
 4番ホールは打ち上げの左ドッグレッグのコースです。3番とほぼ同距離ですがPAR5のサービスホールです。グリーン周りにハザードが設置されHANDICAP3の難しいコースです。5番ホールは2番ホールの池を左に見て約30m位の高さのユーカリの木の幅、約10m位の間か木の上を越すショートホールです。グリーンは高台にあり手前のバンカーは約1.5mの深さ(あご)があります。


 4番ホールの白TEE/Gです。青TEE/Gは更に約60yards奥です。曲がり角まで約200yardsあります。左が背の高いユーカリ林なので意識し右方向へ行きがちになります。空の青とアンデス山特有の地肌の見えた山肌とコースの緑とのコントラストが美しいですねー。


 4番ホールのグリーンを見ています。レイアウトでは周りのハザードはバンカーですが最近ウオーターに変更になりました。なお更難しくなりました。グリーンの上につけたらPATは軽く触る程度にしないと転がり過ぎます。


 5番ホールTEEING/Gです。木の間の向こうにバンカーが見えます。グリーンはこの約2m上ですので左奥側の低い木の上を狙います。でも毎回木に邪魔された記憶があります。


 5番ホールのグリーン周りです。TEE SHOTも難しいのにこの大きくてアゴの深いバンカーや上から下へと傾斜のあるグリーンでその上側、左右側はOBです。タイガーウッズでも考え込むと思います。唯一OBではない大きなバンカーの手前は坂に成っており手前に着くと30ヤード位は転がり落ちます。難易なコースです。


 6番ホールはS字状になっており左→右とカーブします。180yardsの所で約3mの段差がありミスショットすれば段の下で2打目は前方が見えません。左OBですので右方向に行きがちです。7番ホールは目の前が奈落の月の谷です。目の前に大きな木があり筆者同様落とす人が多々おります。ショートホールでグリーンはバンカーで囲まれております。右のバンカーは約3.5mの深さ(あご)があります。よって1ON or 花道狙いしないと厄介です。レイアウト見ると白TEEが崖の前側になっています。青TEE同様に谷(崖)の後方で左側の月の谷の景色が素晴らしかったのを記憶しております。


 6番ホールの青(BACK TEE/G)TEE/Gです。白TEEは両側の大木の前にあります。打ち下ろしになっており谷の重圧で力んでしまいます。S字の最初の左カーブです。左がOBで180yardsに位置する谷(段差=写真の正面)に捕まるか越えて右の林に捕まります。ここの全てのホールはプロ並の正確なショットが求められます。


 谷(段差)の前から冠雪した通称ボリビア富士の霊峰イリマニ山6,402mが見えます。(中央の白い雲に覆われ少し見えます。)前記しましたようにこの谷に捕まるかナイスショットで前方の林に入るのが常でした。


 6番ホールのグリーンです。ガードバンカーはあごが高く花道以外は全てバンカーの囲まれております。グリーン向こう側が7番ホールで奈落の底月の谷が見られます。


 7番ホールです。眼前は深ーい谷です。TEE/Gは狭く落下防止に柵がしてあります。木の間を縫った正確なショットが必要です。ここも良く谷底へ落とした記憶がよみがえってきます。やっぱり白TEEは谷のすぐ後ろですね。レイアウトの図面が古いのでしょうか?


 7番グリーンの右サイドから撮っています。かなり深さのあるバンカーが待ち受けております。左側はOBですが約30mくらいのフラットなバンカーが横たわっています。どうしてもこちらに入れてしまいます。人間の心理をついた巧みなレイアウトをしております。(一般のアベレージゴルファーにとってはです。)


世界一高所のゴルフ場のコースレイアウト紹介No.1H~No.3H

2009-02-12 18:23:34 | ボリビア(1st)
 標題を下記の写真にて簡単に説明いたします。写真中央の左にある茶色で四角いのがCLUB HOUSEです。そこの左下がOUTの1番ホールです。2番ホールの右にある水色の部分は大きな池です。大池はINの16番にもあります。OUTの9番ホールは1番ホールの上隣です。INの10番はCLUB HOUSEの右上に有ります。12番が以前掲載しました奈落の底のホールの12番=通称「月の谷」です。OUT18番ホールはCLUB HOUSEの真下がグリーンになっています。2番ホールのTEE GROUND(TEE/G)がこのコースの最高所で標高3,342mです。≒富士山の約9合目に相当します。世界にはこれより高いコースがヒマラヤ山脈近辺にありますが9ホールですし、ペルーにも以前あったのですが今は廃墟になっております。而して18ホールを兼ね揃えた芝のコースとしては現時点における世界最高所のしかもコースレイアウトも良く考えられた美しいコースだと言えます。各ホールに植栽する白い幹の高木は「ユーカリの木」です。殆どのホールに配置されております。



 ホール毎の詳細表です。全ホール紹介いたしますのでプリンターお持ちの方は是非上記レイアウト写真と下のコース毎詳細をお手元に置かれ参照されることをお薦めします。尚、ホール毎の解説は同県人でNB社H氏の協力を頂きました。H氏はBack TEEからの解説なので、私見(Regular TEEからの解説)もいれております。



 1番ホールレイアウトです。TEE/Gから200yards(yds)地点まで上り勾配で左から右に傾斜しております。左はOBです。右には林があります。200yds地点の馬の背を越え且つフェアフェイ左よりが第一打の落とし所です。グリーン周りには3つのバンカーが待ち受けています。右側のバンカーは顎が高いので要注意です。



 1番ホールのTEE/Gです。雲が手に捕れるようなまさに絵葉書になるような景色です。



 1番ホールのグリーンです。左右にガードバンカーが待ち構えています。花道狙いなのですがOUTの1番で心身とも緊張し毎回バンカーに捕まっておったと記憶しております。それにしても真っ青な空ですね。左の山は地肌が何億年かけて風化し現在の月面に似た凸凹した「月の谷」の山脈の一部です。



 2番ホールのレイアウトの説明をします。(写真左側)Back TEE からは右側の大池と大きなガードバンカーが見えます。がRegular TEEからは更に眼前に小池が広がっています。またグリーン右側の2つの池の間に3番ホールのTEE/Gがあります。



 2番ホールのBACK TEE/Gです。グリーンの手前右側に大きな池があります。左はOB。



 2番ホールのRegular TEE/Gです。眼前の池に玉が吸い込まれる人も時々見られます。BACK TEEよりも更に大きく大池やバンカーが見え緊張します。



 3番ホールのTEE/Gから2番ホールのグリーンを撮っています。グリーンは2段になっております。本日は下側にピンホールを切っています。上側に切ってある時に何回も往復したのを思い出します。



 2番ホールの池に囲まれた3番ホールのTEE/Gです。TEE/Gも狭いし眼前のフェアフェイアが見えない打ち下ろしで、フェアウエイも狭く何回も隣のコースから2打目を打った記憶があります。



 3番ホールのグリーンです。奥に向かって傾斜しております。




花の街グアテマラとマヤ遺跡

2009-02-10 13:11:54 | グアテマラ
 さてグアテマラシティの東京で言えば新宿近辺の高級ホテルやオフィス街でZONA 10(10番地区)にいます。通りを少し外れるとこういう花が咲いています。これはグアテマラ桜ではないですよね。多分ツツジ科の一種だと思いますが。


 これはグテマラ桜とツツジ?が絡んでおりますし花弁の大きさもマチマチです。でもきれいですね。花だけを見ると以前ボリビアとブラジルをつなぐ鉄道工事をしている時にサンタクルス市で見ましたタヒーボと言う花にも似ています。中南米の花はどの花も色鮮やかに見えます。人間性の明るさが花にも移るのでしょうか or 花の明るさが人間性を育むのでしょうか。否、互恵しあい両立してなお更に明るくなるのでしょう。


 南のエルサルバドルに行く高速道路です。料金所もサービスエリアもありました。現在本邦のODAにて道路の整備が行われていると聞いております。安全で無事に工事が完成することを祈っております。


 車で約2時間以内でゴルフ場を兼ね揃えたリゾート施設が散在します。市街地の喧騒を離れてここに来れるのは一部のブルジョワのステータスなのでしょうか。グアテマラシティも標高は約1,500mありますがそれよりも高い標高約2,000mの周りは緑と山だけの所にあります。この花はジャカランダと思います。寒いのでまだ咲いているのでしょうか。


  グアテマラに来て次の3枚の写真を紹介しないとグアテマラ観光協会からお叱りを受けます。今回は残念な事に行く機会を逸しました。またまた富士山です。スペイン人の征服者が建てた以前の首都アンティグアから見た「グアテマラ富士」のアグア火山です。1773年地震により被害を受け現在のグアテマラシティに遷都されました。高さも約3,766mでほぼ富士山と同じです。「なほあまりある昔なりけり」です。

(写真はWIKIMapiaから引用)

 前回訪れたのが1996年です。古都で教会や修道院が数多くあり(中には地震で壊れた教会も残っています。)このアーチの時計台にも驚かされました。約10年経った今でも鮮明に覚えております。街自体が約1km四方ですし通りが碁盤の目上で整然として京都みたいな感じです。

(写真はWIKIMapiaから引用)

 マヤ文明最大の遺跡がグアテマラ北部の熱帯雨林の中に点在している神殿都市ティカルです。メキシコのピラミッド形式テオティワカンの影響を受け継いでいます。テオティワカンが衰退した8世紀に造られたと言われております。ティカルはグランプラサ(大きな広場)を中心に2つの神殿をかまえ、広場を中心に500mの範囲内に計6つの神殿があります。その内の一つの2号神殿です。

(写真はWIKIMapiaから引用)

 次回からは世界最高所にある:平均標高3,317mのゴルフ場全18ホールを紹介いたします。

花の街グアテマラシティと金環皆既日食

2009-02-09 18:49:40 | グアテマラ
季節は3月末から4月初旬。何やら大通りの並木はピンクに色づいていますと言うより環境の影響を受け早々と抜け落ちているのでしょうか。

 
 近づいて見ました。桜の葉が群生しています。在留邦人の友人に訪ねると「グアテマラ桜」と言うとの事です。世界中に「桜」や「富士」があります。海外在住者にとっては望郷への様々な「とき」や、様々な忘れ難い「想い」が過ぎります。ふるさとは遠きにありて思うものなのでしょうね。よしや、うらぶれても・・・もしくわ立身しても 純粋であった時=心 を忘れるべからず と私は解釈します。私の両親は早々と他界し、住んでた家もありません。知らせを聞いて戻るのに2日はかかります。ゆえに対面は棺の中となります。数々の親不孝をし、死後も親孝行出来なかったので、せめての償いに両親の墓はふるさとに残したままにしております。面倒は近くに住む結婚した妹達が見てくれております。妹達には申し訳ありませんが生涯このままにし「ふるさとの想い」をいつまでも持っていたいと考えております。


 この花の名前はここでは「マキリスグア」もしくわ「マスキリグアテ」と言い、ジャワ島原産のマメ科の植物です。(桜はバラ科です。)36年間という中南米最長の内戦に終止符を打ったグアテマラシティーも急速に都会化しております。「利便性と温暖化対策のバランス」を考えた美しい町に変貌しようとしております。


 日本においても桜の種類は沢山あります。私には牡丹の花が咲いてるように見えました。八重桜のようですし桜色から白色に変わるそうです。白色に変われば散るそうです。日本の桜は変わりませんよね。(この話は友人の弁で信憑性はありません事付記します。)


 友人宅にお邪魔していると突然窓の外が暗くなりました。今日2005年4月8日(現地時間)は数10年ぶりの金環皆既日食の日との事で、あわてて外に飛び出しました。


 どういう状態で撮影したか記憶が薄く説明が出来ないのですが、写真の順番に掲載しています。多分もう月が去って行っている状態と考えます。


 国立天文台の検索サイトで「皆既日食」と「金環皆既日食」の違いを調べて見ました。「皆既日食」は月が太陽を全て覆います。「金環皆既日食」は太陽が月よりも少し大きく月の外周(縁)に金の環が見えることから来ています。この写真の外周は少し明るくなっていますが太陽本体なのでしょう。写真を見れば回りの空は薄暗く日食の様ですが・・。日食はこんなに明るくは無いですよね。上記国立天文台の記事では南米ではエクアドル国ガラパゴス島の北約800kmで「金環皆既日食」が見られると記述されてましたので、こことは約1,000kmの距離ですから見え方が違うのでしょうか?(そんな事は無いと認識はしていますが。) そういえば国立天文台のチリの5,000m超級の山でご活躍中の皆様お元気でしょうか?



(特記)
 次回までグアテマラを掲載します。その後本ブログの読者5人の方々から世界一高所の(富士山の9合目の高さ)のゴルフ場を掲載できないかのご要望がありました。ゴルフ場のPRで乗り気では有りませんでしたが、その内の数人(全員60歳はとうに越えられています)の方の「もう年で体は弱ったけど心だけは高所でゴルフした若い気持ちを思いださせて欲しい」との言葉に感じました。私の手持ちの写真では不足なので全18ホールをボリビア在留のNB社のH氏とT氏に無理なお願いをし写真を頂戴いたしました。以前にも本ブログで記述しましたが素晴らしいゴルフ場で私なら世界100選に入れます。(既に入っているかも知れませんが) 以上