1609年スペイン領フィリピン総督ドン・ロドリゴ一行373名が乗った大型南蛮船がメキシコに向かう途中、台風で遭難しここ千葉県御宿(おんじゅく)町の岩和田海岸に漂着しました。当時人口約300人しかいなかった岩和田の人々や海女たちの必死の努力で317名の乗組員が救助されました。このメキシコ記念塔は岩和田海岸に1928年に建設され、1978年には当時の国賓として来日したメキシコ大統領ホセ・ロペス・ボルティーリョが来町しています。この話は次の様な続きの史実があります。徳川家康は上記ドン・ロドリゴに帰国資金と三浦按針(ウイリアム・アダムス)に120tonの外洋船建造を命じそれを提供しドン・ロドリゴ一行はメキシコへ無事に帰国できました。これを受け新スペイン(メキシコ)の総督サリナス侯は答礼と帰国資金を返却の為、1611年にセバスチャン・ビスカイノを使者として送りました。ビスカイノは答礼の目的の他にスペイン王から新スペイン総督に命じられた「金銀」を発見する為に日本の測量をするようにも命じられていました。が三陸沿岸を測量中に地震による津波で船は壊れ、帰る術はなくなり、ここに於き仙台藩主伊達政宗の登場となります。これがきっかけで政宗の命を受け1613年に支倉常長一行がメキシコ、スペイン経由ローマ法王のもとに出発した遣欧使節団となります。だが洗礼を受けた支倉常長が7年後に帰国した時は禁教令下であり常長は冷遇され、今も消息不明だそうです?? この物語は本来、両国の思惑がありもっと奥が深いのですが紙面の関係で「はしょり」ました事ご了承ください。現在両国では本年に交流400年を記念しての催しを企画中と聞いております。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/65/117d22fb1267e48cb45917fa535769fe.jpg)
(写真は御宿町観光協会のものを引用)
メキシコ記念塔の御宿側にどういう訳か「月の沙漠」の像があります。♪月の沙漠をはーるばると旅の駱駝がゆきました。金と銀との鞍置いて二つ並んでゆきました♪。この歌もあるきっかけが縁で出来たのです。作詞家の加藤まさを はここ御宿で結核の療養をしておりました。エメラルドグリーンの美しい外房の海岸を見ながら故郷静岡を思いはせながら詠んだ詩だともいわれています。外房(房総半島の外側、東京湾側は内房)の御宿から館山までの海岸線は風光明媚で1年中温暖で常春を感じさせます。千葉県人の手前味噌ですが・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/6e/adc93409257a20178bd222f4f33052e0.jpg)
(写真は御宿町観光協会のものを引用)
「月の沙漠」から思い出されるのは ここ「月の谷」です。南米ボリビアの標高約3,700mの首都ラパス市の近郊にある「世界一高所にあるゴルフ場」の周りにあります。まるで月面を見てるような神秘的な風景です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/78/4571b79d247f642bbb49850adf66a0eb.jpg)
昨日、テオティワカンの太陽のピラミッドと成田山新勝寺の階段の勾配を掲載しました。本日は新勝寺の正月3ヶ日に撮った階段を紹介します。総門から手水場の横を通り仁王門までの最初の急階段です。警察管が流れを制限し数分間隔で行儀良く整列させられ入場します。テオティワカンはロープが片方に一つしかありませんので自然に整列が出来ています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/68/cf6a1b6c3d174cb56eb787a18a05f3bf.jpg)
上記写真の普段の日です。手すりは3ヶ所に設置されています。個人的にはテオティワカンのマニラロープの手すりが登ったという気にさせますので好きですが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/b0/ada6ee5db446b4aabb775ed474ced33c.jpg)
大提灯のある仁王門と亀がいる池の橋を通り、大本堂に至るまでの急階段です。正月3ヶ日に撮りました。約45度の勾配です。車も列車も登れません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/38/9e02cef53325de452141649007770f1a.jpg)
普段の日に上から仁王門を撮りました。足を踏み外せば・・・・・と再確認させられます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/09/5466168411ad8b990d37c00166624afe.jpg)
やっと上まで登ってきました。正月が終わるともう節分です。相撲取りやNHKの大河ドラマの俳優が豆まきにきます。また市川団十郎家=成田屋も何か祭事があれば必ずはせ参じます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/e4/173b6e7042773b7e23bf4005527a490a.jpg)
2007年に開基1070年を記念して建造された総門。建築形式は「五間三戸楼門・総欅造り」::ちょっと難しいので簡単に説明しますと「間口5間入り口三つの二階建」。この言い方ではやっぱり趣は出ませんよね。楼門高は約15mあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/96/d8d0b71fe12de0aa0b9c4931f65f8b21.jpg)
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(写真は御宿町観光協会のものを引用)
メキシコ記念塔の御宿側にどういう訳か「月の沙漠」の像があります。♪月の沙漠をはーるばると旅の駱駝がゆきました。金と銀との鞍置いて二つ並んでゆきました♪。この歌もあるきっかけが縁で出来たのです。作詞家の加藤まさを はここ御宿で結核の療養をしておりました。エメラルドグリーンの美しい外房の海岸を見ながら故郷静岡を思いはせながら詠んだ詩だともいわれています。外房(房総半島の外側、東京湾側は内房)の御宿から館山までの海岸線は風光明媚で1年中温暖で常春を感じさせます。千葉県人の手前味噌ですが・・・
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(写真は御宿町観光協会のものを引用)
「月の沙漠」から思い出されるのは ここ「月の谷」です。南米ボリビアの標高約3,700mの首都ラパス市の近郊にある「世界一高所にあるゴルフ場」の周りにあります。まるで月面を見てるような神秘的な風景です。
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昨日、テオティワカンの太陽のピラミッドと成田山新勝寺の階段の勾配を掲載しました。本日は新勝寺の正月3ヶ日に撮った階段を紹介します。総門から手水場の横を通り仁王門までの最初の急階段です。警察管が流れを制限し数分間隔で行儀良く整列させられ入場します。テオティワカンはロープが片方に一つしかありませんので自然に整列が出来ています。
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上記写真の普段の日です。手すりは3ヶ所に設置されています。個人的にはテオティワカンのマニラロープの手すりが登ったという気にさせますので好きですが。
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大提灯のある仁王門と亀がいる池の橋を通り、大本堂に至るまでの急階段です。正月3ヶ日に撮りました。約45度の勾配です。車も列車も登れません。
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普段の日に上から仁王門を撮りました。足を踏み外せば・・・・・と再確認させられます。
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やっと上まで登ってきました。正月が終わるともう節分です。相撲取りやNHKの大河ドラマの俳優が豆まきにきます。また市川団十郎家=成田屋も何か祭事があれば必ずはせ参じます。
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2007年に開基1070年を記念して建造された総門。建築形式は「五間三戸楼門・総欅造り」::ちょっと難しいので簡単に説明しますと「間口5間入り口三つの二階建」。この言い方ではやっぱり趣は出ませんよね。楼門高は約15mあります。
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