動植物が未だに自然に息づくバルデス半島と大自然の壮大さを感じるアルゼンチン側パタゴニア地方の拠点地、その玄関口であるトレレウ空港の出発口正面の写真です。到着口は緑色の恐竜が迎えてくれましたが、こちら側は外壁がグレーに塗り替えられてとても周りの寒い雰囲気に溶け込んでおりました。余談ですが前日もここに朝の8:00に来たのです。(開門は7:00です)が、到着地のブエノスアイレス空港の飛行機会社のストライキで欠航になり、本日に変更になりました。パタゴニアにもっと居てもらいたかった恐竜の計らいだったかも知れません。本日もキャンセルを想定し玄関の門が開く1時間前の6:00にきて、ヒーターのきいたTAXIの中で開門を待機しておりました。開門と同時にカウンターへ行くも本日もストライキが解決してないとの事でキャンセル待ちの氏名を登録し空港内での待機を余儀なくされました。結局19:00発の飛行機のキャンセル待ち搭乗可能人数枠20人中の12人目にCallされ乗れました。キャンセル待ち登録順では私は2番目に記帳しましたが何かの都合があったのでしょう。こういうのは中南米では良くあることで空港内で一夜明かしたこともたびたびあります。周りの乗客もハプニングがあることを常としておりますのでクレームをする人は居ません。クレームしたって状況はかわらないと何回も何回も学習させられているのです。理の理ですよね。または 生き方も自然体になるのでしょうね or ならされるのでしょうか。夜半にブエノスアイレス空港国内線(国際線は10数km離れています)に到着しホテルに無事到着しました。長ーい長ーい1,400kmの旅を体験しました。パタゴニアで自然体に戻り気が緩んだのでブエノスの大都会は注意しなさいという神の警告だったと気を取り直しシャワーを浴び眠りにつきました。
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