土木技術者が撮った中南米の「光りと影」の写真 及び 他国風情

 約22年間の中南米赴任中に土木技術者の視点から撮った写真。開通前のパナマ運河に架かる第二アメリカ橋は圧巻 & 他国事情

2022年4月 桜満開

2022-04-22 08:46:04 | Japan
  3月27日から4月初旬にかけて、関東では桜の花が満開になりました。
 ここ千葉県でもその開花は①場所(北と南)(都会と田舎)②種類 により約10日間の時差があり
 その期間に、あちこちと満開の桜花を愛で回り乍ら、その都度、頭の中がリセットされ、心身ともに
 リフレッシュさせられてきました。  
  桜花しかり自然の植物は、わずか4~5日間の開花の為に、寒い日も暑い日も雨の日も雪の日も
 毎日、黙々とこの日の為に耐えて努力をしてきたんです。 彼女達には掛かりつけのお医者さんも、
 マッサージ師もリハビリセンターもスポーツクラブ等もなく、自分でコントロール(自制)しなが
 ら花を咲かすのです。換言すると一瞬の花を咲かせる為に一年間を自制しているように見えます。
 すごい事ですね。

  また、桜花は散り際が潔くて未練が残らないのも良いです。昔から言われる「花は桜木 人は武士」
 でしょう。近頃は、「人は隠蔽・詭弁・虚偽・恫喝」に成り下がっておるようですが。
 (アリャリャ、また言っちゃった。)

  政治、経済、科学や医学が日進月歩に発展をしても、人間の脳の奥には進化を受け入れない何かがあ
 るようです。それは「あれもしたい、これもしたい」と思う百余りの欲張心でしょうか。そしてそれは
 決して菩提にはなり得ない物なのでしょう。 きっと。

 それにしても、ただただ停戦になる事を祈ってやみません。  

  さて
 今年は梅→桜→花桃 の順に開花しました。例年なら桜の前に花桃と記憶してたのですが。
 それはそれで、その理由は考察しないで、 美しい桜を愛でながら、リフレッシュさせて
 もらい、心穏やかになったのですから、ここは無粋な言動は止めにしましょう。

 それでは

 県立青葉の森公園内の桜。
 公園内には野球場、サッカー場や県立中央博物館も存在します。それほど大きな公園です。


 園内にあるさくら山やお花見広場沿いに約500mのさくら散策道が続く。


 向かって左側が「さくら山」で休日には人で埋まる。


 右側が「おはなみ広場」で左側が「BBQエリア」


 さくら散策道


 美しい。


 同上



 市立泉自然公園。 ここも前記、青葉の森公園よりもさらに広大な公園です。

 手つかずの自然林が大半で、昼なお鬱蒼としています。


 苔むした自然道を通り、


 所々にある四阿(あずまや)風休憩所で休み、


 さらに苔むし自然道を進むと、


 「草原」と呼ばれ、大広場にでます。ここは外周が桜で囲まれています。


 土日祝日はテントを張りお花見客でいっぱいになります。


 同上


 同上


 同上


 同上



 ここは太平洋側の隣に位置する東金市にある山紫水明の八鶴湖
 湖畔には桜が植えられている。桜の開花時期の夜はLight upされます。


 同上


 いつもの佐倉市川村記念美術館。
 コロナ禍の規制解除に伴い園内散策はFREEです。


 園内入り口の売店にあるサクラとベニモクレン


 園内散策路。


 同上


 同上、しだれ桜が満開です。


 同上


 同上


 

 県の北側の利根川沿いにある印西市の「花もも」と「大桜」


 中央にソメイヨシノ と左右に花もも


 大桜 樹種はヤマザクラ


 同上
 樹齢300年以上、根回り周囲約8.5m、樹高約13m、枝張最大幅約27m


 違う角度から見た花もも


 同上、大桜



 市内栄福寺のシダレサクラ。見頃時期を逸しました。


 市内東光院のシダレザクラ。


 同上



 山武市にある波切不動尊


 同上


 県中央の長南町にある笠森観音。「四方懸造」の建築様式が素晴らしい。


 同上


 同上



 市内にある「富田さとにわ耕園」


 同上その近隣に在る美しい花 卒園式や入学式に歌われます。
 ♪ いーつのことーだかー思い出してごらーん あんなことこんなことあーったでしょう・・・♪


 同上


 同上


 同上


 同上。中国では霊木で邪鬼を払うとされています。日本の桃太郎の話もそこから来ます。


 ボケの花 サクラやモモ同様にバラ科です。


 ユキヤナギ 花弁をよーく見ると5枚あります。バラ科なんです。


 菜の花は長く楽しませてくれます。


 このクセのある木は何でしょうか。ス〇ジイです。


 ♪ ・・春何ゆえ人は 汝(なれ)を待つ 楽しく悩ましき 春の夢甘き恋 人の心酔わす そは汝すみれ咲く春
   ・・すみれの花咲く頃 今も心奮(ふる)う 忘れな君 我らの恋 すみれの花 咲く頃 ♪


 一重の山吹 枝が垂れて風に吹かれて揺れることから名付けられたそうです。


 八重の山吹 太田道灌が山中にて雨に遭い、とある一軒家の娘が差し出したのはこの八重の山吹です。
 「実の=蓑 一つだに なきぞかなしき」 一重の物は実をつけます。


 四月の花 お絵描きを覚えた女の子が最初に描く花だそうです。幼稚園ではチューリップ組です。


 同上


 もう咲く気配です。石楠花(シャクナゲ)


 もうすぐ満開です。ネモフィラ


 新緑がまばゆい季節になります。




 もう五月です。

 近隣の道路沿いに咲く八重桜は4月中頃から順次、満開になり月末には花吹雪状態になっていました。


 同上


 八重桜に替わりハナミズキとフジが咲き始めました。


 同上


 フジもソロソロです。



 端午の節句ですね。


 同上





 以上、元気報告を兼ねまして。