土木技術者が撮った中南米の「光りと影」の写真 及び 他国風情

 約22年間の中南米赴任中に土木技術者の視点から撮った写真。開通前のパナマ運河に架かる第二アメリカ橋は圧巻 & 他国事情

暑い2023年の7月(オオガハス、アジサイ、夾竹桃 他)

2023-07-28 00:24:01 | Japan
 関東では連日、真夏日や猛暑日が続き屋外に立っているだけで汗が吹き出てきます。
 そんな中、17日には群馬県桐生市で39.7℃の今年の日本最高気温を記録しました。
 が、束の間、27日には大阪府枚方市で39.8℃に更新されました。
 このままの様子ですと来週辺りは40℃越えになりそうな暑さです。

 メディア曰く、「40℃越えは人命にかかわる暑さ」で直ちに避暑対策が必須との事。
 (通学の学生や満員電車で通勤の会社員は大変ですね。コロナ禍で学習したリモート
 ワークが参考になればよいですね。)
 屋外で約40℃だったら、車中や屋内では確実に45℃以上です。 異常です!!

 因みに、日本における過去の最高・最低気温は下記です。
 この記録も近い将来には更新されるでしょう。

 ・最高気温は2020年8月17日の静岡県浜松と2018年7月23日の埼玉県熊谷の41.1℃
 ・最低気温は1902年1月25日の北海道 上川地方のー41℃


 確かに日本の暑さは湿度が70%を越えて、じっとしているだけで汗が出てきます。
 アフリカでも40℃を越え、工事現場の鉄板の上で目玉焼きができますが、湿度が
高くても35%なので、カラッとした暑さで、気温程の暑さは感じません。

 日陰に入れば外気との温度差が大きく、風通しが良くて居心地の良さを感じます。
 だから、現地の人達は屋外の大きな木の下で、手作りの木製の椅子を持ち寄って、
ひねもすノタリしています。 日本では日陰に入っても汗がじわっと出てきますが。

 蛇足ですが、日本から持参した温湿度計の最高温度は50℃(最低温度はー20℃)
で、すぐに針が50℃以上に振り切れて計測不可能になります。


 その内、日本でも
最高気温60℃で最低気温-30℃の温度計が出回ると安易に予想できます。
 私が赴任した国々には温湿度計は見当たらず、現地の人達は体内時計しかり体内温度計
を備えているものと考えています。

 ・・・・・

 異常な暑さか、はたまた天性のぼけのせいか、文面構成が徐々に支離滅裂になってきました。
 それでは7月の写真をご覧ください。

 先ずは去り行く花たち

 ・オオガハス。
 最後のひと花、来年を待ってます。


 同上


 同上


 同上


 同上。
 4日目には花托の上面の緑色が濃くなり、「いろはにほへと・・・・・」の状態になります。


 千葉駅 駅ビル3階の中央改札の市役所側(南口)のベランダに「千葉市の花」オオガハスが展示されていました。


 同上、日射の関係で千葉公園(露天)のものよりは長生きです。


 同上


 同上


 ・ハンゲショウ


 ・アジサイ


 同上


 同上


 ・ノウゼンカズラ


 同上



 これから出番の花たち

 ・夾竹桃(キョウチクトウ)
 千葉市稲毛区の海浜公園にそった海浜大通りには濃桃色や白色のキョウチクトウが約2km
 に亘り暑い日差しを和らげてくれます。これも「千葉市の花」なんです。広島もそうです。
 公害に強く高速道路沿いに植えてあるのを目にします。また広島では原爆の後に、いち早
 く緑を復活させたそうです。


 同上


 同上


 同上


 同上


 同上、八重咲


 同上


 同上、一重咲


 同上



 ヤマユリ
 細い花茎に大きな花をつけ、風でゆり動くから「ユリ」の名がついたそうです。


 同上


 ムクゲ
 日当たりの良い所だったらどこでも咲く。


 弁元に輪状に紅がさす一重の「日の丸」と言う白花種。


 ハマボウ(浜朴)
 日本原産のハイビスカス。朝開いて夕にしぼむ一日花。浜辺に生える朴ノ木が名前の由来。
 カマキリも元気でした。


 カマキリは頭が下で尾が上で曲がっています。



 いつもの元気な景色
 中央左がユーカリノキで右がプラタナス


 もうモミノキは区別できなくなりました。


 「美・雅・元気」で頑張っています。


 メタセコイアは緑の葉っぱを蓄えました。
 夏に葉っぱを蓄えるのは暑い時期に栄養補給し厳しい冬に備えるものと思います。 


 同上


 同上


 竹林


 いつもの風景


 同上


 同上。ケヤキも緑をいっぱい蓄えました。


 真夏(大暑)の風景。


 いつもの光景、透かし撮り。


 同上


 同上、ネムノキ



 やっぱり夏の花の代表と言えばこれでしょう。
 今年は暑くて予想より約10日早く開花しました。


 上記の目線を少し右に振りました。


 更に右に。


 初めに戻しました。


 左に振りました。


 オランダ風車とヒマワリ



 稲は約60cmに伸びました。


 湛水した水もなくなり地割れが生じています。


 
 我々の工事では雪解け水を利用して等高線沿いに延々何10kmのRC(鉄筋コンクリート)の用水路、
 暗渠や圃場は建設しますが、稲の生育=コメの生産は所掌外です。
 
 ゆえに、今後も経過を観察して、美味しいお米を感謝の念を込めていただきたいです。



 久しぶりに訪れました。
 夕刻17:30で、参道のお店は閉店していました。参拝客もほぼいません。

 元気でした。(総門)


 同上(仁王門)


 同上(心臓ヤブリの坂?)


 同上(常香炉)


 同上(大本堂)


 
 以上、7月の元気報告を兼ねまして。

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