土木技術者が撮った中南米の「光りと影」の写真 及び 他国風情

 約22年間の中南米赴任中に土木技術者の視点から撮った写真。開通前のパナマ運河に架かる第二アメリカ橋は圧巻 & 他国事情

Merry Christmas, 2018

2018-12-26 08:00:00 | Honduras
 今年も無事にクリスマスを迎える事ができました。良かったです。 
 さて、
 キリスト教社会の二大行事はChristmas(クリスマス)とEaster(イースタ)です。
 つまりイエスキリストの「降誕」を祝う日と受難し磔刑にて殺され「復活」した日です。
 前者は12月25日で後者は春分の日の後の満月の次の日曜日です。

 クリスマス飾りは通常、約1ケ月前から教会や大聖堂やその周辺では設置されます。
 正確には飾り付けを始める日も決まっているそうです。仕来たりが厳格なんです。

 私は毎週に中央公園に行っていますのでその一部始終を見てきました。
 大聖堂の右側には約15mほどのクリスマスツリーが飾られています。
 このツリーのイルミネーションは七色に変化し、時間が来ると音楽を奏でます。

 大聖堂横にある土産品店やカフェにも赤いポインセチアが飾られています。
 店主にこの赤い花の名前を聞くと「クリスマスの花」と答えます。
 そのように教わってきたのだと思います。

 土産物屋を過ぎると市庁舎があり、その横の小路が「Xマス遊歩道」になっており
 そこの両側と天井にイルミネーションが飾られて、まるで「おとぎの国」の様です。
 
 大聖堂や教会は、Xマスにはイエス・キリスト生誕の様子が立体的に造作されています。
 東方の三賢人もいます。
 羊飼いの馬小屋で生まれたのですが、いるのは雄牛とロバと多くの子羊さん達だけです。
 これらの事象には深遠な意味があり、私がいい加減な事を申し上げるのは差し控えます。

 閑話休題
 私たちの子供の頃はサンタさんのクリスマス・プレゼントが楽しみでした。
 毎年、願いを叶えてくれるので不思議な気持ちで翌朝を持っていました。
 こいうのって子供の夢を育みますね。ずっと続いてほしいですね。

 また、イエス・キリストで思い出すのは、私の記憶では小学校?の高学年の頃に
 映画鑑賞会があり、今でも覚えているのが「ベン・ハー」です。
 本題の中に、さりげなくキリストの「降誕」と「復活」を織り込んでいます。
 この映画が私にとっては世界を知る第一歩だったような気がします。
 今でも映画鑑賞会はあるのでしょうか。今度、帰省したら聞いてみたいです。
  
 何度も言うのですが、この映画でベン・ハーとキリストが出会うのが2回あります。
 それは互いに苦しんでいる時に柄杓で水を差しだす場面です。

 前置きが長くなりました。


 右端にツリー用の足場を組み立てました。


 ツリーの骨組みに飾り付けをしています。


 組み立て完了。


 これで全作業完了。


 同上。


 同上、右端から望む。


中央公園の噴水の後方から望む。


 カフェテリアから望む。


 同上の夜の風景。 


 公園内にお土産品店が開設。


 幸せの鐘があるアーチ門。


 同上の夜景。


 中央公園。


 市庁舎を望む。


 同上、夜の風景。


 同上。


 市庁舎横のクリスマス遊歩道。


 同上、飾り付け中。


 同上、夜の風景。


 飾り付け完了。


 同上、夜の風景。


 飾り付け完了。


 同上、夜の風景。


 お店の窓にはポインセチアが何気なく・・・


 お店の通路にも・・・


 テグシのショッピング・モールにある大クリスマスツリー。


 同上


 Y市のショッピング・モールのクリスマスツリー。


 テグシの旧市街にある大聖堂。


 同上、内部。


 同上の祭壇
 

 同上、内部にあるキリスト降誕を描いた模型。


 同上。


 同上の近くにあるドローレス教会。(門が閉鎖されていて内部は見れなかった)


 Y市のいつもの大聖堂。


 同上、祭壇。


 同上、左側。


 同上、右側。


 同上、更に右側にあるキリスト降誕時の模型。
 中央の左に雄牛、右にロバとその周りに多くの子羊さん達に囲まれています。


 ・・・・・・・

 大聖堂前のツリーのイルミネーションは七変化します。
 その変化のパターンも何通りもあるように見えます。

 
 同上


 同上


 同上


 同上


 同上


 同上


 同上


 同上


 同上


 ・・・・・・・

 ここからは12月24日の19:00に撮ったものです。
 大聖堂にも灯がともっています。


 同上


 同上


 同上


 同上



 クリスマス・イブのミサがもうすぐ始まります。


 同上


 今年も残すところ僅かになりました。お元気にお暮らしください。


 -以上ー
 

テグシ そのⅡ(市内風景)

2018-12-01 00:00:00 | Honduras
 大きな広場です。


 ーお知らせー
 先週末に移動遊園地が閉園しました。
 大きな広場が現れてスッキリになりました。少々は寂しくもありますが・・。


 同上。遊具は車輪付きの台車上にあり、解体作業も簡単でした。


 大きな広場を待っていた様に牛やヤギが草を育みにきます。が、
 トレーラートラックのわだち掘りは残されていて牧草が剥げています。

 
 ところで
 最初に搬出された遊具は何でしょうか?
 また最後に搬出されたのは何でしょうか?
 末尾に添付しますので想像されてください。
 ヒント:自走できるものが最初で解体しなくてはならない物が最後です。

 12月に入ると一気にクリスマスモードになります。
 大聖堂や市庁舎横の小径にクリスマスツリーやイルミネーションが飾られ始めました。
 中央公園にある「幸せのアーチ」にも。
 毎日曜日にここには来ています。この一角は別世界でのおとぎの国です。


 クリスマス用遊歩道 として車両を通行止めして飾り付けを行っています。


 同上


 ここも、さぞかしきれいでしょう。



 さて今回の主題に入ります。

 前回はテグシ市内の入口に到着しました。


 今から市内へと入っていきます。中央銀行の建物がランドマークです。


 ここは比較的治安の良い4☆以上のホテル街です。
 でも人通りはありません。


 同上。全ての乗用車は覆面パトカーみたいに4面に(運転席前も)黒いシールを貼っています。TAXIを除いて。


 同上


 同上


 治安の良い場所にはファストフード店が目立ってきます。
 皆さん車で来るんですね。


 同上


 同上。やっぱり渋滞しています。


 ここは日本で言うと「イオン」みたいなshopping mallです。
 何でも揃っていますし多くのテナントも出店しています。


 街の中心から高台の通りに行きます。


 同上。それにしても無人の街です。


 同上


 同上


 同上


 同上

 
 銀行や高級店前には必ず二人一組の銃を携帯したガードマンが居ます。


 同上。こういう人たちがいると入るのを引きますが、安全には変えられません。


 同上


 これは「ピニャータ」と言います。


 子供たちの誕生日等の行事の時に、このヌイグルミの中に
 子供たちが好きなものを入れてプレゼントするのだそうです。
 お菓子は少しで、絵本やオモチャが入っているのでしょうね。

 
 ランドマークが見えました。暗くならないうちに家路につきます。



 冒頭の移動遊園地で
・最初に搬出されたものは
 折り畳まれて貨物車になりました。


 以前はここにありました。


 天頂で座席が静止して逆回転します。ゆえに360°回転するコワーイ遊具です。


・最後に搬出されたものは
 観覧車と海賊船の2遊具が残っています。
 観覧車も海賊船も台車の上に乗っていますが手間がかかるのが最後です。

 
 こちらです。


 そう、解体が大変なんです。



 やっぱり私は都会よりも素朴な自然が残るこちらの風景の方が好きです。