土木技術者が撮った中南米の「光りと影」の写真 及び 他国風情

 約22年間の中南米赴任中に土木技術者の視点から撮った写真。開通前のパナマ運河に架かる第二アメリカ橋は圧巻 & 他国事情

11月の風景(そのⅡ) 菊、バラとその他

2022-11-29 11:12:22 | Japan
・・・11月の風景(そのⅡ)・・・

 前回投稿のCOP27では ①温暖化に因る「損失と損害」=脆弱国(開発途上国)向け
に新たな基金の創成。 ②COP26で世界目標となった2030年までに気温上昇温度を
産業革命前の温度より1.5℃までに抑える目標。等、主要6項目が同意されました。

 が、COP27での日本の存在感は乏しく、それは口先だけの、所謂、巧言令色ばかりで
目標達成のための政策実行が欠如しているからだと欧米諸国は見透かしているからです。
 それゆえに各国首脳は、来年のG7の議長国としては広島開催は聞く力は上っ面だけの
建前に終始されるのではないかと不安視しているのです。  他方、日本国内では 
 国民、一人一人には地道な努力を強いるのに、その努力を、率先して実行する指導者の
オッチャンたちが法案を閣議で勝手に決定し、公的支出へとゴリ押しし、そのツケは国民
の負担金や税金の増額に押し付けるオッチャン達は、温暖化に対しても後ろ向きなんです。
常に背中には利権と保身がついて回り姑息で本末転倒で滅茶苦茶をやっとるんです。
ほんまに今の与党は情けないぜよ。(急に土佐弁) 

 また、
25日に大阪地裁の森友問題で決裁文書を改ざんさせられ自死に至った近畿財務局の赤木
さんの妻、雅子さんが当時の理財局長の佐川氏を訴えた裁判の判決に驚きました。
その判決が「国家公務員が職務で他者に損害を与えた場合、公務員個人は賠償責任は負わ
ない」とする決定を下し、原告の賠償請求は無下に棄却されたのです。

 それはおかしーばい。(博多弁) いつから、裁判官が詭弁を弄して政府に忖度する国
になったのか。公文書改ざんが「国家公務員の職務」か? これは明白に違法行為である
事は小学生でも理解できる。その様な判決が何故できないのでしょうか。情けなさ過ぎです。
こういう人達を「盗人猛々しい」と言うんです。公僕を辞退してください。

 そもそも問題の根源は
岸田氏の前任者二人と、その関連大臣や官僚たちの責任を「うやむや」にしてきたからです。
または うやむや勢力に屈してきたからです。自民党内の自浄作用は全くなく長い物に巻かれ
民主主義を冒涜する集団(政党ではない)になったのです。ほんまに今の与党は情けないぜよ。
おっちゃん達、政治屋は頭も心もぼっけぇおかしくなってなんぼーでもおえん。(にわか岡山弁)

 ・・・・・

 今年の今月も美しい自然が沢山見れました。一方、気候変動のお陰でバラの生育が遅れ、
50%の開花で満開宣言(これ以上待っていても今以上には開花しない理由で)をせざる
負えない状況も現実にありました。  


 それでは、

 成田山新勝寺の大本堂


 10月20日~11月15日まで菊花展 開催
 大本堂の階段の左右にある黄色の縦に長い物は「懸崖」の部


 前方は「一文字」、後方は「管物」の部


「厚物」の部


 同上


 同上


 同上


「盆栽」 or「木付け」の部


 ・・・・・

 谷津バラ園。
 前述したように今年は夏から天候不順で50%開花で、それ以上の開花は期待できないと言う事で
 満開としました。 やっぱり心なしか寂しい感じです。


 同上、普通なら約800種、7,500株が見られます。


 同上、これ以上は咲かないのです。


 同上


 「ヨハンシュトラウス」 (美しい)青ではありません。


 「プリンセスアイコ」 清純な感じです。


 「イブ・ピアッチェ」 スイスの高級時計「PIAGETピアッチェ」から命名。
 ローズピンクの大きな芍薬咲の花


 「レッド ライオン」 英国の国章 英国にはこの名前のパブが多い。
 固有名詞ですから英国では THE RED LION


 ・・・・・

 いつもの美術館は冬の装いです。


 今年は例年より10日程遅れて満開。


 同上


 同上


 同上


 同上


 「紅葉踏みわけ・・・・秋は悲しき」


 「風のかけたる・・・・流れもあへぬ」


 「あはれ今年の・・・・秋もいぬめり」
  半夏生 約半年 楽しませてもらいました。


 ・・・・・

 こんなに大きいです。約直径15cmはありました。
 マリーゴールド


 同上


 赤いサルビア
 ♪ いつもいつも・・・♪ とつい歌がでます。


 11月の中頃から、そこかしこに一斉に咲き始めました。
 ツワブキ


 今年の秋の新ソバは少し遅れます。


 ・・・・・

 3年振りに開催された「大陶器市」
 九州は3文字の名前が多いですね。


 「波佐見焼」


 「有田焼」


 「九谷焼」


 「小鹿田焼」 九州大分県日田市
 大工道具であるカンナの刃先を飛ばしながら(飛びカンナ技法)規則的な模様を描きます。


「小石原焼」 九州福岡県東峰村
 上記、「小鹿田焼」の兄貴分


 約延長300mあります。同輩の集まり場所です。


 ・・・・・

 大イチョウ 


 同上


 同上


 快速電車のグリーン車は2階建です。
 その1階のスカート部はレールギリギリにですね。
 普通車はその隙間は約50cmはあります。


 5cm位の隙間でしょうか。
 線路のメンテが行き届いているから車輪は跳ねないのでしょう。


 特急電車NEXも約50cmです。この約50cmが規定と思います。


 遠景、線路がまっすぐですね。
 総武本線は東京駅~銚子駅間で、その延長は約120kmです。
 東京駅~佐倉駅間は複線で、佐倉駅~銚子駅は単線です。 


 同上


 一方、地方ローカル線
 低速運転で費用対効果を考えるとこれで良です。


 ・・・・・

 いつも風の子は元気いっぱいで、元気をもらっています。


 同上、元気はつらつ。


 同上


 もうこの季節ですね。
 サザンカ


 同上


 同上
 ポインセチア
 原産はメキシコです。


 同上、欧米ではクリスマスフラワーとも呼びます。
 ここの通りには沢山ありました。もうスッカリ冬です。


 この店の物はラージサイズです。



 以上、11月の元気報告を兼ねまして。

 もう師走です。早いですね。
 クリスマスの歌が流れてきます。
 ♪さあ あなたから メリークリスマス 私から メリークリスマス Santa Claus is coming to town
 ね 聞こえてくるでしょう 鈴の音が すぐそこに Santa Claus is coming to town♪
 


11月の風景(そのⅠ) 紅葉とその他

2022-11-23 16:39:41 | Japan
 年々歳歳、時候の挨拶が「暑いですね」と「寒いですね」の二つになっています。 
 それは、今年も昨年同様に、春と秋の過ごしやすい季節が更に短くなり、
 その季節の良さを享受する暇もなく、慌ただしく去って行くからです。原因は明白です。

 近年、森林火災、熱波、干ばつ、洪水、海面温度上昇に伴う海水面の上昇、デング熱や
マラリア等の感染媒体生息域の拡大や、その他の異常気象事象の発生が顕著です。
これら事象は地球が人類に警告を促しているような・・・ヤワなものではなく、愛想を
つかしシッペ返し・・、 もう我慢できない状況だと怒っていると考えるのが正当です。

 毎年この時期にCOP(気候変動枠組条約締約国会議)が開催され、2022年のCOP
27は約2週間(6日~20日まで)エジプトのシェルムエルシェイクで開催されました。
 先進国と途上国間で懸案の「損失と損害」の救済基金の同意が得られず、2日間延長
の末、基金創成合意が決まりました。が、その詳細は来年のCOP28に持ち越しです。

 会議期間の9日に、日本は気象変動に関して最も後ろ向きな国に贈られる不名誉な
「化石賞」を受賞しました。 化石賞を発表した国際NGO「気候行動ネットワーク」
によると、その受賞理由は、化石燃料の関連事業に、巨額な公共投資を進めたことだけ
でなく、岸田首相がCOP27を欠席したことも挙がっているのです。謂わば敵前逃亡した
のです。バイデン氏は中間選挙中にも関わらず、短時間だけど出席し演説をしています。

 岸田氏は、前任者二人よりも性格は良いと私は感じております。派閥の親分たちが
消去法で担いで首相なった(ならせられた)、しかも負の財産をドップリと背負わされ
ての主流派に唯々諾々の傀儡登板です。
国葬は迅速に決めたのに、何で大臣の辞任(更迭)は鈍重になったのしょうか?
傀儡ゆえに日和見ったのでしょう。
また本人には関係ない「モリ・カケ・サクラ・ツボ・ゴリン」で支持率が下がり、
党内で降板がささやかれ、それが(降板が)徐々に仕組まれて行っておるようです。

 さぁー、ここですよ。捲土重来です。
 内閣と自民党役員の総入れ替えを今すぐ迅速に実行。
 ②政界・業界は足の引っ張り合いですから、まず主流派からばっさりが効果的。

 
 話が長くなりますので、続きは 11月の風景(そのⅡ)をご覧ください。

 それでは美しい自然の風景を。

 紅葉のGradation美しいですね


 深紅の紅葉 イロハモミジ


 モミジバフウ


 同上


 秋


 秋


 秋


泉自然公園のいずみ橋付近 (以下6枚の写真は同所)


 紅葉


 紅葉


 紅葉


 紅葉


 紅葉


 イチョウ


 同上。ギンナン拾いの人達がチラホラ


 メタセコイヤ


 イチョウ


 紅葉踏み分け・・・・秋は悲しき 


 ここのメタセコイヤは今からです。


 ケヤキは黄葉、クスノキは常緑樹


 クスノキ


 竹林




 雪吊り風景。生憎のお天気でした。


 上記、夜間


 雪吊り風景


 上記、夜間


 雪吊り風景


 上記、夜間


 雪吊り風景


 上記、夜間


 雪吊り風景


 上記、夜間




 2022年11月8日は442年ぶりの皆既月食と惑星食(天王星)の天体ショーが実現。
 部分職の始まりは東京で18:09分、写真は18:31分頃。


 徐々に月食が進行


 同上、赤銅色に変化する。


 同上


 ほぼ皆既月食
 

 少しずつお月さんが顔を


 同上


 同上


 同上


 まん丸月夜



 成田山新勝寺の釈迦堂 
 安政5年(1858年)建立の重要文化財


  祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。 沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。
奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。受験勉強で丸暗記しました。


 いつもの総門


 仁王門へ


 急階段を上ったら



 この続きは そのⅡ にて掲載