土木技術者が撮った中南米の「光りと影」の写真 及び 他国風情

 約22年間の中南米赴任中に土木技術者の視点から撮った写真。開通前のパナマ運河に架かる第二アメリカ橋は圧巻 & 他国事情

中央公園外周通り

2018-07-24 15:15:37 | Honduras

 中央公園は旧市街地=植民地時代の街 の真ん中にあり
 言わずと知れたここから街が放射線状に形成されていくのです。
 私が歩いたラ米(ラテンアメリカ)諸国の都市形成は全てそのようです。
 先回掲載にて方角が間違っていましたので下記に訂正しています。

 本日は中央公園から東西南北に2区画(町歩)を歩いてみました。
 1町歩おきに青色の制服を着た4人/組のポリスが巡回しています。
 この中央公園と大聖堂付近は植民地時代からの由緒ある歴史の拠点であり、
 国の内外から多くの観光客が訪れます。
 まず大聖堂の裏側=東側を一区画を歩いてみましょう。
 大聖堂の裏側です。左の白壁が大聖堂。

   
 道路を挟んで病院があります。
 病院の中に眼鏡屋さんがあります。どういう取り合わせなんでしょうか。
 眼科から直通するのでしょうか。
 確かに眼鏡をかけた上品な女性を街で複数見かけます。
 眼鏡=上品のステイタス?・・かもしれません。


 病院


 この病院は早速お世話になりました。寝ていると両足が勝手に吊るのです。
 まず問診から始まり触診と 異常は感じられません。
 最後は採血となり明日に結果が分かるそうです。
 血液検査会社も病院の中にあります。
 病院は年季が入っていますが、このラボは清潔感があります。
 ただし診療代、筋肉弛緩薬、ビタミン剤と痛み止めをもらいましたが
 健康保険制度がないため日本の4倍くらいの費用でした。
 これでは貧しい人は病気にもなれません。

 病院の北隣にある郵便会社。


 その北隣に電話会社があります。
 表の門は美観地域に合わせ後で建設されたものです。
 中に古の建物があります。


 今歩いた道は大聖堂裏側=東側で、北側から南側を撮っています。

 
 同上


 上記の角を突き進み半町にある重厚な建物です。


 同上


 元の角を左折し西側(市庁舎方面)に向かいます。

 
 ここが市庁舎のある角です。上記の逆方向から撮っています。


 上記の角から中央公園を見る。


 市庁舎の前の通り。


 同上。


 市庁舎の角から北側を見ています。左側が市庁舎。


 上記の逆向き。右側が市庁舎。大聖堂の鐘楼が見えています。


 上記を更に一町北に行った角にある1992年建築の建物。


 市庁舎側から大聖堂を望む。


 同上、中央公園を望む。


 中央公園にあるアーチ型門から市庁舎を望む。


 一町西側に行き、その角から市庁舎の通りを望む。


 同上、北側を望む。 


 同上、西側を望む。


 同上、一町先の角から西側を望む。


 同上、大聖堂方向を望む。


 同上


 同上、南側の店舗、Heladosはアイスクリーム屋さん。


 同上、一町東方向へ行き逆方向を望む。


 同上、南側を望む。


 同上、市庁舎と大聖堂を望む。


 大聖堂脇、南側の美しい通り。


 同上。

 
 これで中央公園と大聖堂の外周を一回りしました。
 駐車している車両は多いのですが人通りは中央公園以外は極小です。
 きっと休日の礼拝の時間だからと思いますが・・。
 ここは歴史が刻まれた趣のある古の通りです。
 何回訪れてもそのように感じます。


 ここからはさらに感動する「大聖堂」


 重厚です。


 何度見ても見飽きない容姿です。


 公園の中央には泉水があります。


 本当に美しい聖堂です。



 -以上ー





街歩きー経路C

2018-07-09 01:13:15 | Honduras
 今回の「 経路 C 」は大きなロータリーを東(右)へ進み、信号のある
 最初の交差点を左(北)方向に曲がります。


 ロータリーの手前にある大きな草原。


 ロータリー。目線の方向が経路C


 ロータリーを抜ける。


 バーガー屋さんのあるモール。


 お洒落な店


 そこにはテラス席もある。
 お客さんは暑いので店内にいます。
 飾りのテラスかも知れませんが雰囲気は〇で 無駄ではないと思う。


 お洒落な店の裏の道路は未舗装。


 そこを抜けると手動式洗車場。(洗車場はすべてこのタイプ)


 洗車場を通り過ぎた所の状況。
 そこには大きな変電所がある。


 その横の道路は危険が一杯と感じる。


 変電所に沿って歩く。


 歩道から変電所内部を覗き見する。
 寂しい風景です。 


 ここのセコハン(主に古着)のお店の交差点を左折する。


 左折後の風景。左側が変電所。
 人通りはない。


 同上。通りを横断し民家側に移動。


 ここからは危険だと考えて街歩きは中止しました。

 ・・・・・・・・・・で、本稿はお仕舞・・・とするのですが・・・・・・・・・・



 後日、前記の約3-400m先の消防署から街歩き再開しました。
 何と危険を知らない無謀な性格なんでしょうか。

 この中止した区間には以前一回行った中華屋さんがあるのですが、寂しいとこだったのですね。
 華僑の人達の不屈の精神には驚かされます。 世界中どんなところにもいます。 
 中華料理店は5軒見つけましたが全て味が濃くてまた量が多くて冷蔵庫に溜まっています。 


 消防署方向(前記の変電所方向)を望む。


 左側がこの街一番の大きなショッピングモール。
 中にはスーパーもあり先日ご紹介したNISSINラーメン等もある。


 同上。


 一路、大聖堂へ。


 休日には、露店が通路を占有します。
 でもこういう風景は好きです。


 前進します。


 この奥に何かがありそうです。 


 庶民の為の露店マーケットです。


 やっぱり、行かない訳にはいかないでしょう。


 同上。スリ・ひったくりには注意です。


 同上。最小限のお金とパスポートのコピーはいつも持ち歩いています。


 元の道に戻りました。先へ進みましょう。


 この公園までが露店マーケットの大きなエリアで・・


 ・・公園を過ぎたこの交差点から街並みが変わります。


 教会が見えてきました。


 教会の正面。名前は分かりません。
 通常、貧国の教会には物乞いをする人はいますが、
 ペルーの大聖堂前でひったくりのすばしっこい子供に持っていかれました。
 左側のズボンのポケットに手を突っ込む手口です。ずーっと後を付けられていたのでしょうね。
 周りの人は見て見ぬ振りです。不用心も50%の責があるのです。


 教会を通り過ぎて大聖堂へ・・


 ・・前進します。


 ココナッツ売り


 パイナップル売り。ドーナツ状に切って売っています。


 大聖堂のドームが見えて来ました。


 同上


 大聖堂のドームがすぐそこに見えます。
 ここは大聖堂の裏(南)側で、ここを左折し北方向へ行きます。


 何と美しい通りなんでしょうか!!!!!
 やっぱりここは別世界です。


 この建物は一区画(約1町歩≒100mx100m=1ha)占有しています。
 場所は大聖堂の西側です。


 この角を右折(東方向)すると大聖堂です。


 前記の角を直進して南側(大聖堂側)を撮っています。


 大聖堂前から見た中央公園。


 大聖堂前に到着


 大聖堂。いつ見ても美しいです。


 鐘楼、
 鳩がいます。物が豊富にあるのでしょうね。


 鐘楼は入場料約100円で上れます。
 そして鐘も撞かせてくれますが、今にも落ちそうな吊金具でしたので止めました。
 鐘楼からみた西側方面。鳩たちはどこに行ったのかなぁ。


 シースルー時計


 鐘、この右側の垂直方向の紐が前図の時計とつながっています。


 鐘楼から見た中央公園。

 
 同上


 鐘楼から市庁舎を望む。


 最後の狭い階段を下りて出口へ。


 やっぱりここは別世界。

 

 経路C は途中のショッピングセンターからは(用心すれば)歩ける 事が分かりました。
 いくら身なりを質素にしても歩き方や身振りや顔立ちから異邦人と見分けがつきます。
 それは南米と違いここにはインディヘナを見かけないから同化しないのです。
 インディヘナは蒙古斑点があり物腰が柔らかで日本人に格好が似てます。
 
 今回、大聖堂までは行ける事が分かりました。
 これで休日の楽しみの一つができました。
 あと二つほど運動を兼ねた何かを探さなければなりません。