天空都市は6項目の要求を中央政府に要請したが、中央政府のあまりにも遅々とした対応に、全市民一丸となり無期限ストライキに突入しました。天空都市は当国一の鉱物資源を有し、政府の対応如何では独立国家をもじさない断固とした決意を全市民の代表会議(Comite Civico)で議決しました。Comite Civicoとは市・町・村自治体、公共企業及び私企業のシンジケート(組合)の代表による委員会で、ここでの議決には全市民は服従しなければならない事になっています。
当日の大デモ行進の様子は、当県最大の日刊紙に「ストライキの行進は歴史を変える」と掲載され数十万の市民が参加しました。
道路は次から次に押し寄せる市民で動きが取れない状態になっています。
12:00の集会にどこからともなく集まってくる市民グループ。
前記したように中央政府に対する市民の要求は6項目あり、その中には坑道が5,000以上もあり崩壊寸前の「宝の山」の保全も含まれています。その他は鉱物資源の有効活用と国際空港の建設で、いずれも大半の貧困層の雇用促進対策です。
教職員組合の行進。さすがに先生たちは整然と行進してました。でも10日間ストライキを実行しても中央政府の回答は有りません。このままで行くと全市民の食料の貯えが欠乏します。だが、天空都市の人々は、この後、さらに一致団結しハンガーストライキに入っていきます。長い長い戦いになりそうです。(続きは次回掲載予定の2/2をご覧下さい。)
同上。高学年の教職員組合。当日は学校も休校です。
こちらは小学校の教職員組合。イエスキリストもとんだ災難です。標高4,000mで十字架はさすがに背負って歩けません。子供達も応援しています。
一部の子供達は、車両が通行止めとなった公道でサッカーに興じております。(次回掲載予定)
同上大写し。疲れか高山病か上りの坂道の為か分かりませんが十字架にしっかりと、しがみついているように見えます。
次々と絶え間なく集会場に向かう市民グループ。遠い所から日の出とともに全市民が集会場(市中心の広場)へ黙々と行進しています。
市・町・村 自治体の行進。前記教職員組合と違い三々五々の行進です。
同上。
手に手に当国の国旗ではなく天空都市の県旗を持って行進。横断陸橋に吊るされた人形は当国国大統領で、この人形は後日、燃やされました。
こちらの颯爽としたグループの行進行列の長さは約500mあり、ひときわ目に付きます。天空都市の大半が従事する鉱山労働者の組合です。
横断陸橋は横断幕と自転車等で道路を閉鎖しています。
こちらは水道公社組合のストです。幹部と一部のメンテナンス用技術者はこのストに参加していない為、生活用水の供給は平常通りで助かりました。 でも我々外国人にとっては直に飲める水ではありません。ので、一旦、煮沸し飲んでいます。P市の人たちにとってはおいしいし、貴重な水です。筆者も同様に感じています。
正面右側の白い建物は以前掲載した貨幣博物館です。銀行・店・中央市場(写真左側)・教会等すべてシャッターにて閉鎖されています。ゆえにストライキ期間中はお金もおろせず、食料品も買えず、ミサにも参加できず、外出自粛の軟禁状態です。それよりも困る事は、当地は調理用及び暖房用のエネルギーはLPGです。道路は至る所、ブロックされており20kg/ボンベのLPGが購入できなくなり、いかにつないで行くかが課題です。
横断幕にて通行止め。
同上。横断幕にて通行止め。公道はつかの間、歩行者天国に様変わりしました。
通常は古タイヤや石で道路封鎖をするのですが、天空都市の人々はおとなしく大型バスにて道路封鎖していました。首都ラパスではバスは投石され、その後、燃やされます。
こちらはダンプトラックにて道路封鎖です。写真左側が鉄道駅で、この通りが週末には約1.5kmの露店街になります。
こちらは大型バスで道路封鎖です。
こちらは左右に大型バスです。
大型バスです。間道は石にてブロックしています。
大通りから一筋入った3車線道路は乗用車とワゴン社で道路封鎖されています。
遠くに乗用車で道路封鎖しています。
もう一筋入るとピックアップとマイクロバスで道路封鎖されています。
幹線道路は石にて道路封鎖です。
上記続きの道路です。幾重(列)にも石でブロックされています。首都ラパス近辺ではタイヤを燃やしたり、投石したり無秩序ですが、天空都市の人々はそこまで熱くはなりません。
但し天空都市に入り込む東西南北の幹線道路(国道)はもっとバリケードが大掛かりで、待機させられている貨物トラックの列は約100kmにもなっていると報道されています。と言うのは幹線上の途中の村々でも石にてブロックされているのでUターンして引き返す事も不可能なのです。ゆえに食料品の到着がなく、特に緑葉野菜が入ってこなくなりビタミン不足の状況です。
当日の大デモ行進の様子は、当県最大の日刊紙に「ストライキの行進は歴史を変える」と掲載され数十万の市民が参加しました。
道路は次から次に押し寄せる市民で動きが取れない状態になっています。
12:00の集会にどこからともなく集まってくる市民グループ。
前記したように中央政府に対する市民の要求は6項目あり、その中には坑道が5,000以上もあり崩壊寸前の「宝の山」の保全も含まれています。その他は鉱物資源の有効活用と国際空港の建設で、いずれも大半の貧困層の雇用促進対策です。
教職員組合の行進。さすがに先生たちは整然と行進してました。でも10日間ストライキを実行しても中央政府の回答は有りません。このままで行くと全市民の食料の貯えが欠乏します。だが、天空都市の人々は、この後、さらに一致団結しハンガーストライキに入っていきます。長い長い戦いになりそうです。(続きは次回掲載予定の2/2をご覧下さい。)
同上。高学年の教職員組合。当日は学校も休校です。
こちらは小学校の教職員組合。イエスキリストもとんだ災難です。標高4,000mで十字架はさすがに背負って歩けません。子供達も応援しています。
一部の子供達は、車両が通行止めとなった公道でサッカーに興じております。(次回掲載予定)
同上大写し。疲れか高山病か上りの坂道の為か分かりませんが十字架にしっかりと、しがみついているように見えます。
次々と絶え間なく集会場に向かう市民グループ。遠い所から日の出とともに全市民が集会場(市中心の広場)へ黙々と行進しています。
市・町・村 自治体の行進。前記教職員組合と違い三々五々の行進です。
同上。
手に手に当国の国旗ではなく天空都市の県旗を持って行進。横断陸橋に吊るされた人形は当国国大統領で、この人形は後日、燃やされました。
こちらの颯爽としたグループの行進行列の長さは約500mあり、ひときわ目に付きます。天空都市の大半が従事する鉱山労働者の組合です。
横断陸橋は横断幕と自転車等で道路を閉鎖しています。
こちらは水道公社組合のストです。幹部と一部のメンテナンス用技術者はこのストに参加していない為、生活用水の供給は平常通りで助かりました。 でも我々外国人にとっては直に飲める水ではありません。ので、一旦、煮沸し飲んでいます。P市の人たちにとってはおいしいし、貴重な水です。筆者も同様に感じています。
正面右側の白い建物は以前掲載した貨幣博物館です。銀行・店・中央市場(写真左側)・教会等すべてシャッターにて閉鎖されています。ゆえにストライキ期間中はお金もおろせず、食料品も買えず、ミサにも参加できず、外出自粛の軟禁状態です。それよりも困る事は、当地は調理用及び暖房用のエネルギーはLPGです。道路は至る所、ブロックされており20kg/ボンベのLPGが購入できなくなり、いかにつないで行くかが課題です。
横断幕にて通行止め。
同上。横断幕にて通行止め。公道はつかの間、歩行者天国に様変わりしました。
通常は古タイヤや石で道路封鎖をするのですが、天空都市の人々はおとなしく大型バスにて道路封鎖していました。首都ラパスではバスは投石され、その後、燃やされます。
こちらはダンプトラックにて道路封鎖です。写真左側が鉄道駅で、この通りが週末には約1.5kmの露店街になります。
こちらは大型バスで道路封鎖です。
こちらは左右に大型バスです。
大型バスです。間道は石にてブロックしています。
大通りから一筋入った3車線道路は乗用車とワゴン社で道路封鎖されています。
遠くに乗用車で道路封鎖しています。
もう一筋入るとピックアップとマイクロバスで道路封鎖されています。
幹線道路は石にて道路封鎖です。
上記続きの道路です。幾重(列)にも石でブロックされています。首都ラパス近辺ではタイヤを燃やしたり、投石したり無秩序ですが、天空都市の人々はそこまで熱くはなりません。
但し天空都市に入り込む東西南北の幹線道路(国道)はもっとバリケードが大掛かりで、待機させられている貨物トラックの列は約100kmにもなっていると報道されています。と言うのは幹線上の途中の村々でも石にてブロックされているのでUターンして引き返す事も不可能なのです。ゆえに食料品の到着がなく、特に緑葉野菜が入ってこなくなりビタミン不足の状況です。