土木技術者が撮った中南米の「光りと影」の写真 及び 他国風情

 約22年間の中南米赴任中に土木技術者の視点から撮った写真。開通前のパナマ運河に架かる第二アメリカ橋は圧巻 & 他国事情

街風景(No.1)

2009-11-27 07:29:04 | ヨルダン
 この木は何の木でしょうか。ここヨルダンには至る所にあります。街の中や土漠の中にもです。次の写真をご覧ください。



 お解りでしょうか?そうですオリーブの木です。実(み)は緑→紫→黒色と変化し熟していきます。同じ木にこの3種類の過程が見られます。モーゼが杖を地面に突き刺し泉が沸き出しオリーブが植栽されたと聞きますが真偽の程はちょっと不可解ですが、多分そうだと考えております。 



 無数にあり街の中では収穫してない状態で、熟した後は自然に落下します。もったいないと感じますがそれほど沢山植生しているのです。郊外に行けば広大なオリーブ畑が目につき商品化されております。



 街路標識です。英語も併記されています。世界で一番難解な文字です。全く理解が出来ません。道路だから 長ーい 横線があるのでしょうか。



 同上。やっぱり長ーい横線があります。


 
 同上



 とあるショッピングセンターです。中をのぞかないと何屋さんか見分けがつきません。こういう目立つ場所には国王の写真が飾られております。


 
 日中はかなり暑いため路上駐車は歩道の木陰の下になります。不思議なことに通行人は終日殆ど居ません。やはり暑さの為と考えておりますが。だから次の乗り物が目につきます。



 イエローキャブならぬイエローバスです。これは路線バスで所定のルートを運行しております。



 グレイタクシーです。概してイエローキャブよりは新しい車です。


 
 見慣れたイエローキャブです。隣国から来ているのでしょうか。



 犬は全く見当たりませんが、猫は沢山います。通りも警戒することなくゆうゆうと闊歩しております。



 街道沿いのホテルです。空の青、アラブのタンクローリーと絵になると光景だと感じておりますが。 



 街の中心に在るアメリカ資本の5☆ホテルです。空の青は素晴らしいのですが、・・・・・HOTELと看板を見るまで何の建造物か分かりません。看板も目立たないようにわざとそのようにしているようです。



 金曜日(安息日)には青い空が広がる一方、郊外は土ほこりでまるでスモッグが掛かったようです。



 街の中心街(新市街)の様子です。左右の高層ビルの谷間に、美しい空と白い雲が、とても印象に残っております。


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