以前は
バラが咲くのは五月と思っていたのですが、
今は一年中咲かせようとすれば、それが可能なんです。
四季を通じて美しいバラを見られるのは、それはそれで嬉しい事です。

また、以前は
桜花みたいに、一時に咲いて、一時に散る、その「潔よさ」や「刹那さ」、
もしくは「諦めの早さ」 そして 何よりも季節季節にちゃんと咲いて
くれる花々は凄い事だと思っていました。
つまり、パット 咲いて

パット 散って

そしてまたパット咲く

今でも
多分に多くの花々は桜花同様の一季咲(一機咲?)の部類にはいると思いますが。
そうでしょうか?
昨今のバラは、一般的には春バラが五月で秋バラが10月に咲きます。
千葉県の有名なバラ園は数カ所ありますが、以前にも掲載したように
その中で関東では、つと有名なバラ園が2カ所あります。
①京成バラ園:約1,600種/10,000株を有する。敷地面積30,000m2
②谷津バラ園:約800種/7,500株を有する。敷地面積12,600m2
800種もここ谷津バラ園にあるのです。
ちなみに東京ドームのグラウンドの面積(13,000m2=1.3ha)は谷津バラ園とほぼ同じです。
①の運営母体(管理者)は民間で
②は地方自治体です。
一般的に民間に経営や運営を委託する、と維持管理が行き届き、
季節ごとに美しく咲いた花々を見ることができます。
反面、その維持管理費用は入場料に跳ね返っています。
谷津バラ園に関しては、地方自治体運営にも関わらず維持管理が行き届いており、
入場料は安価なのです。 何故だかわかりません。
谷津バラ園は東京湾の深奥部に残存する希少な谷津干潟に隣接しております。
干潟面積は約400,000m2(40ha)あり飛来する野鳥やそこに生息する貝類を
観察する事ができます。

また東京湾深奥部や木更津市では潮干狩りができ五月の連休には
大勢の家族連れで賑わいます。

こちらはマテ貝の取り方=穴に塩を入れておびき寄せる

(以上2枚の写真はgoogleより引用)
東京湾岸にはこういう自然を残したところが多くあります。
日本の美しい風景をいつまでも残して行ってほしいですね。
それでは、
中央左側の黄色い屋根が管理棟=切符売り場=出入り口

西側から東側を見ています。

同上、右側(南側)へカメラを振りました。

同上、更に右側へ振りました。中央部の右から中央へとある白いものは?

上記、白いものは長さ50mのバラのトンネルです。

管理棟から西側を見ています。白いものは長さ60mの大パーゴラ(棚)です。

数種のバラを見て行きます。
花が黄色からレモンイエローに変わっていきます。

同上

杏色と黄色の混色

同上

パパメイアン(パパ明暗?)という深紅の種

スペイン語でエメラルドの意だがドイツでは?
深みのある明るいローズピンク。

グレースケリ妃

美智子妃

秩父宮妃

ダイアナ妃

レモン&ジンジャー(レモンと生姜 花弁を焼酎割にしたい・・)

フリージア

ドフトゴールド

ゴールドバニー

一房に5~6輪の花が付く。

同上

ドイツ語で「庭の魔法」の意。

春「うらら」

マリア カラス

カトリーヌ ドウヌーブ

・・・・・
亀戸天神(天満宮)の藤

例年4月中旬から5月初旬で、5月初旬に行ったのですが遅すぎました。

同上

花弁が落ちて水面に広がっていました。

例年のもの

成田山新勝寺も遅かった。

同上

同上

川村記念美術館は早かった。
という訳で開花が読み取れない年でした。

・・・・・
6月からはアジサイです。

同上

西洋アジサイ(ハイドランジア)=日本のアジサイを西欧で品種改良したもの。

同上

アジサイについて:
形は大きく分けて3種
①ガク咲き
②てまり咲き
③ピラミッド(カシワバ)咲き
①ガクアジサイの中央のガクと言ってる部分が正式な「花」で
外側の花弁のように見える美しい部分は装飾花と言い「ガク」です。
愕然とされました?
ー以上ー