コーカサス山脈。私たちの学生時代はこう習ったと記憶しています。
現地ではカフカス山脈です。(英語読みと現地読みの違いです)
カスピ海から黒海までの約1,000km、旧ソ連のヨーロッパ部分の最南端に位置します。
5,000m級の山がある大コーカサス山脈と4,000m級の山がある小コーカサス山脈があります。
今回紹介する北の三都市はいずれも大コーカサス山脈のカスピ海寄り(南東端)に位置します。
グサールとハチマスはロシア連邦国との国境付近です。
また、コーカサス三国とは北西の黒海に面したからグルジア、内陸国アルメニアそして
カスピ海に面したアゼルバイジャン(以下アゼルと呼びます)です。
いずれも大コーカサス山脈の南に位置し、シルクロードの交易ルートでもあります。
宗教(グルジアとアルメニアはキリスト教でアゼルはイスラム教)や民族が違います。
宗教と民族が違うと言う事が、国家間において受け入れられなく、ここアゼルに居ても
これ程までに、摩擦や障害やわだかまりを作ると言う事を、改めながら実感しています。
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
前置きはここまでで、さぁーアゼルの北側、大コーカサスの南東端の3都市を訪ねてみましょう。
騒然とした大都会バクーからここに来ると落ち着いた風情があり、自然を感じます。
・・・・・・・・・・
コーカサス山脈の懐に抱かれたグサール(Qusar or Gusar)は眼前に4,000m級の万年雪を抱えた
緑豊かな牧草地域です。ここには山羊、羊や牛がのんびりと草をはむでいます。
果物も、今の季節、サクランボ、イチゴ、ウメノミ そして、なぜだかリンゴもあります。
リンゴは大きさが不揃いで露店に並べられ、特に小さなリンゴは甘みがあり美味しいです。
カスピ海寄りのハチマスは野菜の産地です。
道路沿いにはトマト、キュウリやネギ等の露店が並び、のどかな田園風景です。
アゼルの食事の前菜には、必ず、スライスされたキューリとトマトが出ます。
大半がハチマス産です。
それと今の時期、きれいなバラが咲いています。五月のバラは一段と鮮やかです.
最も西寄りのキジは山の中にあり、バクーや南地域の人々の避暑地になっております。
街としては上記2都市に比べ一番小さくこじんまりとしています。
ここには、近年、別荘が建ち並び始めております。
まずはグサールから紹介します。
ハチマスから見たコーカサス山脈。
同上。(前記の左側に続く)
グサールから見たコーカサス山脈。
同上。
山脈にかかる大きな雲。
草原の羊群。
露店の果物屋さん。
露店のりんご屋さん。
三食に必ず出される前菜。これで一人前です。
この後にヴォリュームたっぷりの主食(肉)が出てきます。
私は前菜だけで腹いっぱいなので、途中からは、そうのようにしました。
コーカサス山脈。
以上、プロローグです。
バクーからカスピ海沿いのフリーウエイを通りハチマス→グバ→グサールに行きます。
軍用道路も兼ねています。
奇妙な形の岩山が見えてきました。
この山の名前は「五本の指の山」と言います。
5本の指に見えますか。
中ほど100km地点に唯一のドライブインがあります。
イスラム教ですから定時にお祈りします。
ドライブインからの大写し。
ドライブインには牛やヤギやヒツジが何故かしらいます。
何のためかお分かりだと思います。
五本の指の山とタンクローリ貨物列車。
ドライブインで飲んだ「ハーブティ」
レモンの切片を入れて飲みます。現地では「チャイ」と言ってます。
美味しくて、はまりました。
グラスの中央がくぼんでいるので、熱いハーブティを注がれても、
上部を持てば熱く感じません。
そろそろハチマスに到着です。
ハチマスのバスターミナル。
ここからグサールに行きます。
ポプラ並木です。
ポプラ街道です。
同上。
このような柳の様なものもあります。
同上。
どこまでも続くポプラ街道。
晴れた日のポプラ街道。
グバの街に着きました。重厚な建物は博物館です。
グサールへ登っていきます。
同上。晴れた日の物。
途中の景色。
白い文字でQUSARはグサールと読みます。
ここは軍隊駐屯地です。
街の要所要所には大統領の写真があります。
前大統領で今は息子が大統領です。
曇っていてコーカス山脈がぼんやりと見えます。
前記、晴れた日の、ほぼ同じ構図です。
同上。
同上。
曇っていますのが、周りには緑が沢山あります。
前記場所からのコーカサス山脈。
ここからは未舗装道路です。
前記のコーカサス山脈のほぼ同じ構図です。
河岸段丘です。両岸が滑落しています。
同上。
前記とほぼ同じ構図のコーカサス山脈。
同上、右側部。
同上。
広大な河岸段丘。
同上。
いました、羊さん。丸々としています。
さぁ。戻ります。
グバ風景。
同上。
緑の大地。
緑の並木道。
またいました。山羊や羊は遊牧民に取っては宝です。
車も一時停車します。
同上。
同上。
同上。
同上。
現地ではカフカス山脈です。(英語読みと現地読みの違いです)
カスピ海から黒海までの約1,000km、旧ソ連のヨーロッパ部分の最南端に位置します。
5,000m級の山がある大コーカサス山脈と4,000m級の山がある小コーカサス山脈があります。
今回紹介する北の三都市はいずれも大コーカサス山脈のカスピ海寄り(南東端)に位置します。
グサールとハチマスはロシア連邦国との国境付近です。
また、コーカサス三国とは北西の黒海に面したからグルジア、内陸国アルメニアそして
カスピ海に面したアゼルバイジャン(以下アゼルと呼びます)です。
いずれも大コーカサス山脈の南に位置し、シルクロードの交易ルートでもあります。
宗教(グルジアとアルメニアはキリスト教でアゼルはイスラム教)や民族が違います。
宗教と民族が違うと言う事が、国家間において受け入れられなく、ここアゼルに居ても
これ程までに、摩擦や障害やわだかまりを作ると言う事を、改めながら実感しています。
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前置きはここまでで、さぁーアゼルの北側、大コーカサスの南東端の3都市を訪ねてみましょう。
騒然とした大都会バクーからここに来ると落ち着いた風情があり、自然を感じます。
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コーカサス山脈の懐に抱かれたグサール(Qusar or Gusar)は眼前に4,000m級の万年雪を抱えた
緑豊かな牧草地域です。ここには山羊、羊や牛がのんびりと草をはむでいます。
果物も、今の季節、サクランボ、イチゴ、ウメノミ そして、なぜだかリンゴもあります。
リンゴは大きさが不揃いで露店に並べられ、特に小さなリンゴは甘みがあり美味しいです。
カスピ海寄りのハチマスは野菜の産地です。
道路沿いにはトマト、キュウリやネギ等の露店が並び、のどかな田園風景です。
アゼルの食事の前菜には、必ず、スライスされたキューリとトマトが出ます。
大半がハチマス産です。
それと今の時期、きれいなバラが咲いています。五月のバラは一段と鮮やかです.
最も西寄りのキジは山の中にあり、バクーや南地域の人々の避暑地になっております。
街としては上記2都市に比べ一番小さくこじんまりとしています。
ここには、近年、別荘が建ち並び始めております。
まずはグサールから紹介します。
ハチマスから見たコーカサス山脈。
同上。(前記の左側に続く)
グサールから見たコーカサス山脈。
同上。
山脈にかかる大きな雲。
草原の羊群。
露店の果物屋さん。
露店のりんご屋さん。
三食に必ず出される前菜。これで一人前です。
この後にヴォリュームたっぷりの主食(肉)が出てきます。
私は前菜だけで腹いっぱいなので、途中からは、そうのようにしました。
コーカサス山脈。
以上、プロローグです。
バクーからカスピ海沿いのフリーウエイを通りハチマス→グバ→グサールに行きます。
軍用道路も兼ねています。
奇妙な形の岩山が見えてきました。
この山の名前は「五本の指の山」と言います。
5本の指に見えますか。
中ほど100km地点に唯一のドライブインがあります。
イスラム教ですから定時にお祈りします。
ドライブインからの大写し。
ドライブインには牛やヤギやヒツジが何故かしらいます。
何のためかお分かりだと思います。
五本の指の山とタンクローリ貨物列車。
ドライブインで飲んだ「ハーブティ」
レモンの切片を入れて飲みます。現地では「チャイ」と言ってます。
美味しくて、はまりました。
グラスの中央がくぼんでいるので、熱いハーブティを注がれても、
上部を持てば熱く感じません。
そろそろハチマスに到着です。
ハチマスのバスターミナル。
ここからグサールに行きます。
ポプラ並木です。
ポプラ街道です。
同上。
このような柳の様なものもあります。
同上。
どこまでも続くポプラ街道。
晴れた日のポプラ街道。
グバの街に着きました。重厚な建物は博物館です。
グサールへ登っていきます。
同上。晴れた日の物。
途中の景色。
白い文字でQUSARはグサールと読みます。
ここは軍隊駐屯地です。
街の要所要所には大統領の写真があります。
前大統領で今は息子が大統領です。
曇っていてコーカス山脈がぼんやりと見えます。
前記、晴れた日の、ほぼ同じ構図です。
同上。
同上。
曇っていますのが、周りには緑が沢山あります。
前記場所からのコーカサス山脈。
ここからは未舗装道路です。
前記のコーカサス山脈のほぼ同じ構図です。
河岸段丘です。両岸が滑落しています。
同上。
前記とほぼ同じ構図のコーカサス山脈。
同上、右側部。
同上。
広大な河岸段丘。
同上。
いました、羊さん。丸々としています。
さぁ。戻ります。
グバ風景。
同上。
緑の大地。
緑の並木道。
またいました。山羊や羊は遊牧民に取っては宝です。
車も一時停車します。
同上。
同上。
同上。
同上。