土木技術者が撮った中南米の「光りと影」の写真 及び 他国風情

 約22年間の中南米赴任中に土木技術者の視点から撮った写真。開通前のパナマ運河に架かる第二アメリカ橋は圧巻 & 他国事情

2020年12月 年の締めくくりは(犬吠埼・野島崎・濃溝の滝・新勝寺)

2020-12-29 01:19:40 | Japan
 2020年は新型コロナウイルス(COVIDー19)で歴史に残る大変な年でした。 
 今年の「師走」は先生、特に医療従事の先生方は走っても追いつかない程に
 感染患者が増え続け、その治療で心身共に疲労MAXの状態に立たされてます。

 が、替えが利かない(無い)ため、使命感を誇りに頑張られている状況です。
 お医者さん達が病気になったら誰が代理を勤めるのでしょうか。
 お医者さん達は「コロナを終息させる手立てを今すぐにしないと医療崩壊の
 危機に切迫している」 と日々主張されているのですが・・・。

 先生でも政治屋の先生たちは、我、関せずで5人以上の会食や政治資金集めの
 パーティーも「馬耳東風」「馬の耳に念仏」とばかり平然とヘッチャラで慣行
 し、国民の顰蹙を買って、その後に場当たり的なゴテゴテの政策を打ちます。
 ので、感染者数が、連日、過去最多を更新しているのです。

 自分たちが都合の良いように独断しないで、国民や有識者たちの意見にもっと
 耳を傾け、現況を正確に把握・判断し、感染者の増加を食い止める対策を立て、
 また、医療関係者、高齢者及び既感染者等に早くワクチンが行き届くように
 する工程作成が急務で、国民が安心すべく、その方策を提示してください。

 とはいえ、「蛙の面に水」「牛に経文」「猫に石仏」等な「厚顔無恥」な政治屋は、
 言い訳や口先だけの反省や、うそ発言の訂正に終始し聞いてて恥ずかしく情けなく、
 いつまでも国民を愚弄し続けています。 
 もはや政権党内で若手の自浄能力もなく長老は要職を占めふんぞり返っています。
 政権末期はとうに通り過ぎています。日本の為に政権を交代してください。

 ああー、やっとこれで今年最後の「ストレスフリー」ができました。
 来る年は多くの自然が見れれば「ストレスフリー」になるのですが??
 ・・・・・
 私は特段、急ぐ用事もないのですが、やっぱり「師走」は時間がサット通り過ぎます。
 さて、表題の件、

 ① 一つ目は本州で最初に初日の出が拝める場所です。(離島や山岳は除く)
  ・犬吠埼灯台
   その規模の概要や諸元は下記の通りです。
   1.設置点灯: 明治7年(1874年)11月15日
   2.灯質  : 単せん白光 毎15秒に一回せん光
   3.灯台高さ: 31m(海面から灯火まで52m)
   4.光達距離: 19.5海里(約36km)

 高原台地で作る生産量日本一の甘くて瑞々しい銚子の春キャベツ。


 銚子電鉄の終着駅 外川駅 
 何とノスタルジックなのでしょう。


 同上、ホーム風景。
 線路はまっすぐで維持管理は万全です。
 駅数は10で線路延長は6.4km、
 田園風景を楽しむために、所要時間約20分=時速約19km/時とのんびり走ってくれます。


 同上、出札口


 外川駅とは対照的な、モダーンな犬吠駅
 灯台の最寄り駅。


 犬吠埼の突端に位置する。


 上記をZOOM。


 さらにZOOM。上記したように海面から52mあります。(約17階建てのビル相当)
 約36km先まで灯が届きます。光の強さは日本一。


 白亜の美しい灯台です。郵便ポストも白です。


 上記、灯台の機能概要。


 階段数は99段です。これは九十九里浜に因なんでいます。


 灯台の頂部から見る北側の君ヶ浜


 同上、君ヶ浜の北端、海鹿島を見る。


 同上、カメラを右に振る(東部側)対岸はロサンジェルスとほぼ同緯度。


 同上、さらに右へ(東南部側)ハワイ方向を見る。


 同上、さらに右へ(西側) 房総半島を見る。


 同上、さらに右へ振り、これで一回り。(西北側)
 岬周辺には太平洋を見渡せる温泉が5ケ所あり泉質はしょっぱいです。(海のミネラル分が豊富です)


   
 ② 二つ目は房総半島の最南端にあり八角形をしています。
 ・野島崎灯台
   その規模の概要や諸元は下記の通りです。
   1.設置点灯: 明治2年(1869年)12月18日
   2.灯質  : 単せん白光 毎15秒に一回せん光
   3.灯台高さ: 29m(海面から灯火まで38m)
   4.光達距離: 17海里(約31km).
   
 房総半島の最南端


 前記のZOOM。


 房総半島最南端の碑


 海岸には約300万前に隆起した岩石がゴロゴロ。(砂岩と泥岩の互層)
 ここは絶景ポイントで二人掛けのベンチもある。


 同上、岩石がゴロゴロ。


 灯台への進入口。


 別角度からみた外観。


 同上、八角形をした美しい灯台。
 日本で2番目の西洋式灯台。(一番目は横須賀にある観音崎灯台で設置点灯は明治2年1月1日)


 灯台の機能概要。


 灯台頂部から南側をみる。オーストラリアのメルボルンとほぼ同経度。


 同上、西部側をみる。伊豆半島の下田方向。


 同上、西北部側を見る。町は白浜町。東京方向。


 同上、北側を見る。


 同上、北東部をみる。


 同上、東側をみる。


 同上、南西部をみる。これで一回り。




 帰路途中にある「濃溝の滝」の紅葉風景。

 旬は過ぎていました。美しい風景です。
 昔の水路はここを流れていました。清流でホタルの里です。


 同上


 同上。蛇行する水路をショートカットし洞窟を掘りました。
 この水路の洞窟の水面が朝日を受け下記のようにハート型に見えます。


 幻想的です。


 洞窟を上から見る場所にある「幸運の鐘」。これはやり過ぎでは。



 ③ やっぱり、往く年もくる年もここです。
 ・成田山新勝寺

 情緒のある風景の表参道
 ウナギ屋さんが圧倒的に多い。漢方薬局に子宝相談を引き受けています。


 木工細工のお店。


 ウナギ屋さん。店頭でさばきの実演をしています。
 串うち3年、裂き8年、焼き一生 だそうですが、焼いてる職人は若い人達でした。体力勝負でしょうか。


 漬物屋さん。


 旅籠屋さん。もちろんウナギもある。


 土蔵がある江戸時代から続く薬屋さん。有名な薬屋さんです。


 新勝寺総門。総高約15m。


 お正月の飾り付けは万端。


 露店のダルマ屋さん。
 開眼はだるまさんの左目からで、祈願成就の折に右目を入れるそうです。


 仁王門と階段の右下にある手水舎。


 仁王門(重要文化財)天保2年(1831年)再建


 仁王門から急階段をみる。


 その急階段。


 常香炉と大本堂


 ちょうど大注連縄の取り付けが行われて、ほぼ完了していました。12月25日に参拝。


 大注連縄。横6.6m、高さ1.1m、重さ200kg。


 大本堂を見る。


 三重塔(重要文化財)正徳2年(1701年)建立 と大本堂をみる。



 謹賀新年
 令和三年も健康で幸多き年でありますように。
 


 以上、2020年の12月の元気報告を兼ねて。