土木技術者が撮った中南米の「光りと影」の写真 及び 他国風情

 約22年間の中南米赴任中に土木技術者の視点から撮った写真。開通前のパナマ運河に架かる第二アメリカ橋は圧巻 & 他国事情

7月の花だより・・・半夏生

2020-07-05 23:00:00 | Japan
 今年は7月1日が半夏生の日でした。
 さて、
 半夏生とは(下記は昨年と同文)

 24節気は1年の1/24で約半月目=約15日です。
 半夏生はそれをさらに3分割した72候の一つで約5日ごとの季節の表示です。
 それは「気象の動き」や「動植物の変化」を知らせるものであり夏至から数え
 て11日目の日です。2020年は7月1日に当たります。
 その日から5日間は半夏雨と言う大雨が来る確率が高いため田植えやその他の
 農作業等は半夏生の日までに終える慣わしとされています。
 だから圃場には人が居ない原風景が限りなく広がっています。

 それでは、

 池の畔にひっそりと咲いています。


 この対面は艶やかなアジサイで、
 それとの対比なので余計に目立ちません。


 ひっそりと上方の葉が白くなり、
 下方や内部の葉は変化しない様です。


 ここも、
 今年も人混みを避けてひっそりと咲いていました。


 中庭にある他の花壇の方が色鮮やかなので、
 ここに立ち止まる人は見かけません。


 ひっそりと咲いていて神々しく見えます。


 お化粧した様に真っ白です。


 ここは大きなハス池の畔に咲いていますが、
 やっぱり足を止める人はいません。


 頑張って咲いているのに、人気がないのです。


 歩道の脇にあるのに人は目をとめてくれません。


 清楚な花です。


 決して自分を主張しない謙虚で慎ましく清楚な賢明な花です。
 誰かさんみたい。


 きれい。葉の半分だけが白くなるので「半化粧」とも言います。


 その裏側の色は葉っぱの緑です。不思議です。


 ここは川村記念美術館です。
 中央の木は「ねむの木」です。大木になって枝が張っています。
 「この木何の木」の「モンキーポッド」と同じマメ科ネムノキ属です。

 
 ねむの木のねむの語源は葉が夜に合わさって眠っていることから由来します。



 「桔梗」明智光秀の家紋です。
 桶狭間➝本能寺の変➝中国大返し➝山崎の戦い  で光秀は
 百姓の落ち武者狩りにあい自害します。 が、
 これは教科書に書かれた文言で、自害したその遺体は発見されていません。
 光秀が誰にスリ変わったかは今でも謎です。


 近隣の住宅の庭に突然、雪をかぶったような花が咲きました。
 ヤマボウシです。


 ミズキ科でハナミズキとは兄弟です。
 ハナミズキはアメリカ原産でヤマボウシは日本原産です。


 以上 元気にしています報告を兼ねまして。