本日8月6日はボリビア国にとっては記念すべき日なのです。この家を覚えておられるでしょうか? ボリビアがスペインからこの「自由の家」にて独立を勝ち取った日なのです。

「自由の家」のパティオです。パティオ中央には通常は噴水が配置されています。
このパティオでアサードを食べワインを飲み宴を楽しんだのです。現在も一部のレストランやホテルにはこのような噴水を備えたパティオがあり、天井にはシャンデリアが飾られています。

ここの部屋で1825年8月6日に独立の宣言文書に署名がなされました。

肖像画中央の人物がボリビアを独立に導いたシモン・ボリーバルです。もうお分かりですね。
ボリーバルの名を取り国名がボリビアと名付けられました。

上記「独立の部屋」からパティオを撮っています。今でも室内は金銀で装飾されております。

シモン・ボリーバル肖像画のの大写しです。とても南米各国を独立に導いた人物には見えません。 何か意図があり、わざとこのように描かせたのでしょうか。後日機会があれば調べます。

一方、街にある騎乗のシモン・ボリーバル像は精悍な顔つきでいかにも革命の戦士に見受けられます。どちらが本物なのでしょうか?

「自由の家」の中には展示場もあり、その中の一室にシモン・ボリーバルの木像があります。 この顔も上記2枚と違います。本当の顔はどれなのでしょうか?
この木像は、なんと一刀彫りで重さは4トンあると言われています。高さ約2.5m、幅及び奥行きそれぞれ約1mですから2.5m3です。比重が1.6もある木だったのでしょうか?確かにボリビアで鉄道に使われている枕木は「ケプラチョ」と言い、水に沈みますが。信じる事にしましょう。

「自由の家」つまり中央公園(5月25日広場)から1町歩の所に清楚なファサードを持った教会があります。Santa Monica教会です。柱はアカンサスではありませんでした。下記をご覧ください。

その柱を支えている巫女です。古代ローマ時代から神に仕えた女性です。神子とも呼ばれます。柱の模様は何と言うのでしょうか?細かい手作業で丹念に造られております。

同上遠景です。一町(約100m)あります。西語ではCuadra(クワドラ)で約100mです。近年1クアドラも50m位の物もありますが、この街及び天空都市は約100mあります。

中央広場から半町歩の所にあるSan Miguel教会です。何処となくイスラム的な屋根の造りをしております。観光の本には「ムーア様式」と記述されております。

上記ファサードです。他の教会とは確かに様式が異なっております。

上記San Miguel教会の内部です。金銀を使用した祭壇が目につきます。この金銀も天空都市から採掘したものと言われております。中央にマリア様、下方にキリストの像が祀られております。

中央広場から1町歩の所にある美しいアーチ門を配した教会があります。
San Francisco教会です。スクレでも最古の教会のひとつと言われています。

アーチを大写ししました。ローマ時代の水道橋を見ているようです。スペイン人征服者は空中都市から運んだ金銀で贅の限りを尽したのです。でも素晴らしい建造物を遺してくれたのですから観光客にとっては喜ぶべき事でしょうね。

教会の横が公園になっており観光客はここでしばし寛ぎます。

San Francisco教会の内部。この祭壇も贅の限りを尽くしております。見事です。

中央広場に戻ってきました。広場から大体1km範囲で沢山の教会が存在します。
カテドラル越しに教会が見えます。行ってみましょう。

その道筋にカテドラルの石造り(花崗岩)のファサードが見られます。門には鉄製の鋲が嵌め込んであり
中世の城門という構えをしております。

先ほどカテドラル越しに見えた教会です。中央広場から約2町歩の距離です。
LA Merced教会といいます。dは無声音なのでラ・メルセー教会です。

同上

同上LA Merced教会の鐘。吊りロープは何本か欠損しています。

LA Merced教会のはす向かいに立つ石造り(花崗岩)の San Felipe教会です。奥行きは約1町(1クワドラ)あります。

同上San Felipe教会の鐘。大きな教会にしては小さな鐘でした。

La Merced教会からカテドラルを撮っています。以前にも記述しましたが市の条例で中央広場から約3クワドラは壁を白く塗らなければなりません。出窓はコロニアル様式の特徴です。

同上、白い美しい街並みです。

中央広場に戻ってきました。カテドラルの東門とその向こうに見えるのが県庁舎です。スペインから自由を勝ち取ったのは1,810年です。独立は1,825年です。その15年間に独立の為の戦いが繰り広げられました。ボリビアは自由を勝ち取った1,810年から今年でちょうど200年経ちますので各地でBICENTENARIO(200年)祭が催しされております。

市民の胃袋を満たす中央市場の野菜売り場です。食料品は何でもあります。
もちろん骨付きの牛肉もです。また唐辛子や赤いピーマン等香辛料も。

こちらも中央市場内にある果物屋です。日本では高級なものもここでは約1/10で買えます。

だけど、こういう物も買えない人々が沢山います。

基本的には人々は貧困なのです。買える人は限られた人達です。

さあー、今から4,000m強の「空中都市」へと向かいます。飛びあがったら雲が手に取れるようです。

南米の高山地域に棲息しているリャマも見受けられます。


「自由の家」のパティオです。パティオ中央には通常は噴水が配置されています。
このパティオでアサードを食べワインを飲み宴を楽しんだのです。現在も一部のレストランやホテルにはこのような噴水を備えたパティオがあり、天井にはシャンデリアが飾られています。

ここの部屋で1825年8月6日に独立の宣言文書に署名がなされました。

肖像画中央の人物がボリビアを独立に導いたシモン・ボリーバルです。もうお分かりですね。
ボリーバルの名を取り国名がボリビアと名付けられました。

上記「独立の部屋」からパティオを撮っています。今でも室内は金銀で装飾されております。

シモン・ボリーバル肖像画のの大写しです。とても南米各国を独立に導いた人物には見えません。 何か意図があり、わざとこのように描かせたのでしょうか。後日機会があれば調べます。

一方、街にある騎乗のシモン・ボリーバル像は精悍な顔つきでいかにも革命の戦士に見受けられます。どちらが本物なのでしょうか?

「自由の家」の中には展示場もあり、その中の一室にシモン・ボリーバルの木像があります。 この顔も上記2枚と違います。本当の顔はどれなのでしょうか?
この木像は、なんと一刀彫りで重さは4トンあると言われています。高さ約2.5m、幅及び奥行きそれぞれ約1mですから2.5m3です。比重が1.6もある木だったのでしょうか?確かにボリビアで鉄道に使われている枕木は「ケプラチョ」と言い、水に沈みますが。信じる事にしましょう。

「自由の家」つまり中央公園(5月25日広場)から1町歩の所に清楚なファサードを持った教会があります。Santa Monica教会です。柱はアカンサスではありませんでした。下記をご覧ください。

その柱を支えている巫女です。古代ローマ時代から神に仕えた女性です。神子とも呼ばれます。柱の模様は何と言うのでしょうか?細かい手作業で丹念に造られております。

同上遠景です。一町(約100m)あります。西語ではCuadra(クワドラ)で約100mです。近年1クアドラも50m位の物もありますが、この街及び天空都市は約100mあります。

中央広場から半町歩の所にあるSan Miguel教会です。何処となくイスラム的な屋根の造りをしております。観光の本には「ムーア様式」と記述されております。

上記ファサードです。他の教会とは確かに様式が異なっております。

上記San Miguel教会の内部です。金銀を使用した祭壇が目につきます。この金銀も天空都市から採掘したものと言われております。中央にマリア様、下方にキリストの像が祀られております。

中央広場から1町歩の所にある美しいアーチ門を配した教会があります。
San Francisco教会です。スクレでも最古の教会のひとつと言われています。

アーチを大写ししました。ローマ時代の水道橋を見ているようです。スペイン人征服者は空中都市から運んだ金銀で贅の限りを尽したのです。でも素晴らしい建造物を遺してくれたのですから観光客にとっては喜ぶべき事でしょうね。

教会の横が公園になっており観光客はここでしばし寛ぎます。

San Francisco教会の内部。この祭壇も贅の限りを尽くしております。見事です。

中央広場に戻ってきました。広場から大体1km範囲で沢山の教会が存在します。
カテドラル越しに教会が見えます。行ってみましょう。

その道筋にカテドラルの石造り(花崗岩)のファサードが見られます。門には鉄製の鋲が嵌め込んであり
中世の城門という構えをしております。

先ほどカテドラル越しに見えた教会です。中央広場から約2町歩の距離です。
LA Merced教会といいます。dは無声音なのでラ・メルセー教会です。

同上

同上LA Merced教会の鐘。吊りロープは何本か欠損しています。

LA Merced教会のはす向かいに立つ石造り(花崗岩)の San Felipe教会です。奥行きは約1町(1クワドラ)あります。

同上San Felipe教会の鐘。大きな教会にしては小さな鐘でした。

La Merced教会からカテドラルを撮っています。以前にも記述しましたが市の条例で中央広場から約3クワドラは壁を白く塗らなければなりません。出窓はコロニアル様式の特徴です。

同上、白い美しい街並みです。

中央広場に戻ってきました。カテドラルの東門とその向こうに見えるのが県庁舎です。スペインから自由を勝ち取ったのは1,810年です。独立は1,825年です。その15年間に独立の為の戦いが繰り広げられました。ボリビアは自由を勝ち取った1,810年から今年でちょうど200年経ちますので各地でBICENTENARIO(200年)祭が催しされております。

市民の胃袋を満たす中央市場の野菜売り場です。食料品は何でもあります。
もちろん骨付きの牛肉もです。また唐辛子や赤いピーマン等香辛料も。

こちらも中央市場内にある果物屋です。日本では高級なものもここでは約1/10で買えます。

だけど、こういう物も買えない人々が沢山います。

基本的には人々は貧困なのです。買える人は限られた人達です。

さあー、今から4,000m強の「空中都市」へと向かいます。飛びあがったら雲が手に取れるようです。

南米の高山地域に棲息しているリャマも見受けられます。
