土木技術者が撮った中南米の「光りと影」の写真 及び 他国風情

 約22年間の中南米赴任中に土木技術者の視点から撮った写真。開通前のパナマ運河に架かる第二アメリカ橋は圧巻 & 他国事情

2021年 年の初めはここ(新勝寺・バイデン就任演説)

2021-01-26 16:37:38 | Japan
 2021年 新年明けましておめでとうございます。
 今年も元気に楽しく恙なく過ごせるように、年初に、
 いつもの神聖な場所へ行ってきました。
 
 最初は15日に訪れたのですが多くの人(特に多いのは高齢者で次は会社員と外国人)
 がいて断念せざる負えなく、再度21日に出向き人出が少ないのを確認し初詣を済ま
 せてきました。

 ここに来ると自然に、心身共に、素直(だった?)な時代にリセットされます。
 本日の未明にあったバイデン新大統領の就任演説=whisper words of wisdom
 が脳裏に残っており、尚更に感慨深くなっていました。
 大本堂の前に立つと ふとこの歌が思いだされました。
 When I find myself in times of trouble
 Mother Mary comes to me
 Speaking words of wisdom, let it be
 And in my hour of darkness
 She is standing right in front of me
 Speaking words of wisdom, let it be
 Let it be, let it be
 Let it be, let it be
 Whisper words of wisdom, let it be

 バイデン大統領の就任演説は心あるものでした。
Each of us has a duty and responsibility ,as citizens , as Americans ,and especially leaders--
leaders who have pledged to honor our Constitution and protect our nation
to defend the truth and to defeat the lies.
(私たちはそれぞれ、市民として、米国人として、そして特に憲法に敬意を表し、
 国家を守る事を誓ったリーダーとして 真実を守り、うそに打ち勝つ義務と責任がある)
 =朝日新聞2021年1月22日記事を転載。
 本文の米国人を日本人に置換すれば、正にガッテンします。

 閑話休題
 海外の貧困国で長年生活をしていると必然的に危機への身構えが付きます。
 なぜなら、いつも生死に対峙して生きているからです。
 それでなくても、仕事柄「水」と「土」と云う得体の知れない自然と向き
 合っているので、「安全第一」は必須条件です。
 でも、私的に、数えてみるに、何回、危険な目に会ったか分からない程です。
 その都度、紙一重で助かっと思っています。 それは
 やっぱり神様、仏様のご加護のおかげです。
 「信じる者は救われる」のでしょう。

 今年は新型コロナウイルスが下火になり、五輪が開催され、どこへも自由に
 行ける状況になればよいですね。
 年の初めですから決して「期待薄」とは言いません。
 期待できるように、お祈りをしてきました。


 それでは

 いつもの漢方薬局屋さん。


 木工細工のお店屋さん。


 右側にあるウナギ屋さんをみる。


 ビニールシートが掛かって、サバキは見られませんでした。


 焼きも同様。焼きは一生ですので奥が深いのです。ちゃんとローテンションがあるのでしょう。


 お漬物屋さん。


 老舗の薬屋さんの前からの旅籠をみる。


 老舗の薬屋さん。いつもお客さんがいるのを見かけないので心配します。
 有名な歴史のある漢方薬店ですので贔屓のお客さんが大勢いると思います。


 お漬物屋さん。圧倒的にウナギ屋さんが多い。



 総門


 お護摩の受付所と露店が開業していました。


 手水舎は幕で囲われ使用禁止です。


 仁王門 表側に阿形と吽形の二力士像と裏側に広目天と多聞天で伽藍守護をしています。


 仁王門と急階段の間の小さな橋の脇にある亀岩。
 白く光るものは運試しに投げ込まれた1円玉。


 急階段


 常香炉


 大注連縄と大本堂。


 大本堂。


 三重塔と大本堂。


 大本堂の西翼殿(西側)から大本堂と三重塔をみる。


 平日の9,11,13,15時はお護摩祈願が大本堂で行われます。土日祝日は9時から1時間毎。
 護摩焚きの時刻には、大僧正をその他のお坊さん達が迎えます。
 着物の色で階級や地位が違います。
 大僧正(導師=護摩木を薪を焚き供物を火中に投じ祈祷をする人)は金色でした。


 一列に並んで出発です。
 坊さんの社会も大変なんですね。
 大僧正には傘があります。
 下位の坊さんは暑い日は大変でしょう。きっとこれも修行なんですね。




 冬の風景。

 冬枯れの中、細い枝が円錐状にきれいに並んで、樹姿が美しいメタセコイア。


 同上


 ♪銀杏並木は枯葉を落とし♪ 御堂筋が大きな通りだとは知りませんでした。横丁筋と思っていました。


 めでたいものの代表「松竹梅」は中国では「厳寒の三友」といわれ寒さに耐える美しいものです。


 ナンテンは「難を転ずる」めでたい厄除けの植物です。
 赤い実はすでに鳥に食べられて僅かしかありません。


 冬に白い独特の花をつけるヤツデは大きな手のひら開いた形の葉から命名されています。
 八枚に切れ込んでなく七枚とか九枚の葉が一般的です。


 冬の花壇はハボタンが主役です。
 西欧が原産ですが、日本人が改良しキャベツのように結球させました。


 水中花 サザンカ


 もう菜の花が咲いています。



 6ケ月に一回検査に行く場所の廊下の壁に掛かっている100号サイズの絵画。
 丘の上の教会でスペインと分かりました。古都トレドです。



 来週2月3日は立春です。早いものです。
 2021年最初の元気報告です。