AcousticTao

趣味であるオーディオ・ロードバイク・車・ゴルフなどに関して経験したことや感じたことを思いつくままに書いたものです。

6699:設置

2024年07月04日 | ノンジャンル

 オーディオリプラスのケーブルノイズスタビライザー(CNS-7000SZ)が自宅に届いた。ヤフオクで中古品を落札したものである。

 先日グールドさんのお宅で初めて目にしたもので、それまでその存在は知らなかった。

 オーディオリプラスというメーカーに関しても、石英ガラスを素材としたインシュレーターを作っているメーカーとして、その昔オーディオ雑誌で見た記憶がかすかにあるといった程度の認知度であった。

 メーカーのHPを見てみると、インシュレーター以外にも電源関連など様々なオーディオアクセサリーを製造しているメーカーであった。

 その豊富なラインナップの一つにCNZ-7000SZがある。HPの商品紹介欄には次のように記載されている。

 「電源や空中からあらゆるノイズが混入し音楽信号が濁ります。それをあらゆる箇所で対処できるのがケーブル・ノイズ・スタビライザーです。インターコネクトケーブル間、スピーカーケーブル間、電源ケーブル間、デジタルケーブル間など、あらゆる箇所の音楽信号の伝送中にEMI/RFIを有効的に誘導し除去することで、音楽信号はそのままでノイズだけを取り除くという理想のサウンドが実現します。埋もれた音楽が忠実に再現します。」

 定価は60,280円で、オーディオショップのネット通販では、52,000円ほどで販売されている。

 ヤフオクで40,000円で落札した。送られてきたものを確認すると傷などはなく、丁寧に扱われていたもののようである。

 設置はいたって簡単で、本体の窪みに沿ってケーブルを通して上から蓋をするという構造になっている。

 サイズは長さが15cmあり、奥行きと高さはともに5cmであるので、コンパクトである。

 技術的仕組みや理論的なことは全く分からないのであるが、古いMITの高級なケーブルには真ん中あたりに大きな「こぶ」があったが、それに似たような効果をもたらすのであろうかと、勝手に想像している。

 どのケーブルでも効果があるということであるが、1個しかなので、スピーカーケーブルにはもう1個ないと使えない。

 インターコネクトケーブルは、現在全て空中配線状態であるので、試しようがない。

 そこで、電源ケーブルに使ってみることにした。

 グールドさんのお宅ではCDプレーヤーの電源ケーブルに使われていた。

 我が家では2箇所の壁コンセントから各々別の電源ケーブルで2個の電源BOXに電気が流れている。

 壁コンセントと電源BOXを繋いでいるどちらかの電源ケーブルに使うことにした。

 まずは、CDトランポート、DAコンバーターそしてフォノイコライザーの電源ケーブルが接続されている電源BOXに給電している電源ケーブルに使用してみた。

 電源ケーブルは床の上を普通に這っているので、設置はいたって簡単であった。

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