ゴールした後は、預けていたリュックを取りにバスが停まっているところまで行き、防寒着や補給食が入っているリュックを受け取った。
頂上付近は標高が高く、気温が低い。風も吹いていた。しかし、天気が良かったのでそれほどの寒さではなかった。
着ていた薄手のサイクルジャージを脱いで、冬用の厚手のサイクルジャージに着替え、レッグカバーも装着した。さらにウィンドブレーカーも着用してすっかり防寒仕様となった。
今日は事前に、「ゴール後は素早く着替えて、混み合う前にそれぞれ下山を開始して、ゴール地点から1.5km程下った大雪渓が見える地点で、休憩しましょう・・・」ということになっていた。
私はスタート時間が早い方であったので、下山はスムースにできた。大雪渓が望めるポイントにはトイレもあり、少し広くなっている。
その地点まで下っていって、Kuota Khanを横たえた。大雪渓は例年よりも面積が狭かった。ここにも今年の夏の気温の高さの影響が見て取れた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/a0/52265c11fe818727f443970aa932aa3a.png)
ここで、休憩しながら、遅いスタートのメンバーを応援することになった。リーダーもカメラを片手に応援していた。
ゴールまで残り1.5kmの地点は、やはり皆苦しそうであった。「もうすぐゴールであるが、体がきつくて踏ん張り切れない・・・」という地点である。
ほんの少し前には、私もこの辺りで疲弊の淀みに捕まって、もがいていた。もがけどもがけど抜けきることはできずに、ずぶずぶと沈んでいった。
何人かのチームメンバーを応援できた。全員のメンバーが休憩地点に揃うまでにはそれなりに時間が必要であった。
チームメンバーが集まり始めると一つのことが話題になっていた。それは「ハチ」である。私はまったく気付かなかったが、レース中にハチに刺された参加者がいたのである。
同じタイミングでスタートしたチームメンバーも一人、頭を刺された。ロードバイク用のヘルメットには空気を通すための穴が複数開いているが、その穴からハチが侵入して頭を刺されたようである。
その後、そのメンバーは、CP1の救護所で手当てを受けたのち、レースに復帰して、どうにか完走した。他にも多くの参加者が刺されていて、痛みのため道にうずくまっている女性もいたとのことであった。
「そんなことがあったのか・・・」と改めて驚いた。一緒のタイミングでスタートしたメンバーが刺されたということは、私にもその危険が及ぶ可能性が十分にあったのであろう。
そんな「ハチ騒ぎ」もあったが、2018年の「乗鞍」は、無事に終わった。残念ながら1時間25分の壁を破ることは今年もできなかった。
1時間25分切りを目標として挑んだ、この3年間の「全日本マウンテンサイクリングin乗鞍」における私のタイムは次の通りである。
2016年 1時間25分 8秒
2017年 1時間25分49秒
2018年 1時間25分42秒
1時間25分を前に足踏みしている感じである。しかし、自分の年齢を考えると、タイムがどんどん遅くなってもおかしくないので、頑張っている方なのかもしれない。
来年も挑戦したい。そして、やはり1時間25分を切ることを目標にしよう。週に1回程度しかロードバイクに乗れない「ウィークエンドローディー」であり、しかも50代も後半にさしかかる年齢等を考えると、それが容易でないことは分かっているが、気持ちは切らさずに持っていたい。
頂上付近は標高が高く、気温が低い。風も吹いていた。しかし、天気が良かったのでそれほどの寒さではなかった。
着ていた薄手のサイクルジャージを脱いで、冬用の厚手のサイクルジャージに着替え、レッグカバーも装着した。さらにウィンドブレーカーも着用してすっかり防寒仕様となった。
今日は事前に、「ゴール後は素早く着替えて、混み合う前にそれぞれ下山を開始して、ゴール地点から1.5km程下った大雪渓が見える地点で、休憩しましょう・・・」ということになっていた。
私はスタート時間が早い方であったので、下山はスムースにできた。大雪渓が望めるポイントにはトイレもあり、少し広くなっている。
その地点まで下っていって、Kuota Khanを横たえた。大雪渓は例年よりも面積が狭かった。ここにも今年の夏の気温の高さの影響が見て取れた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/a0/52265c11fe818727f443970aa932aa3a.png)
ここで、休憩しながら、遅いスタートのメンバーを応援することになった。リーダーもカメラを片手に応援していた。
ゴールまで残り1.5kmの地点は、やはり皆苦しそうであった。「もうすぐゴールであるが、体がきつくて踏ん張り切れない・・・」という地点である。
ほんの少し前には、私もこの辺りで疲弊の淀みに捕まって、もがいていた。もがけどもがけど抜けきることはできずに、ずぶずぶと沈んでいった。
何人かのチームメンバーを応援できた。全員のメンバーが休憩地点に揃うまでにはそれなりに時間が必要であった。
チームメンバーが集まり始めると一つのことが話題になっていた。それは「ハチ」である。私はまったく気付かなかったが、レース中にハチに刺された参加者がいたのである。
同じタイミングでスタートしたチームメンバーも一人、頭を刺された。ロードバイク用のヘルメットには空気を通すための穴が複数開いているが、その穴からハチが侵入して頭を刺されたようである。
その後、そのメンバーは、CP1の救護所で手当てを受けたのち、レースに復帰して、どうにか完走した。他にも多くの参加者が刺されていて、痛みのため道にうずくまっている女性もいたとのことであった。
「そんなことがあったのか・・・」と改めて驚いた。一緒のタイミングでスタートしたメンバーが刺されたということは、私にもその危険が及ぶ可能性が十分にあったのであろう。
そんな「ハチ騒ぎ」もあったが、2018年の「乗鞍」は、無事に終わった。残念ながら1時間25分の壁を破ることは今年もできなかった。
1時間25分切りを目標として挑んだ、この3年間の「全日本マウンテンサイクリングin乗鞍」における私のタイムは次の通りである。
2016年 1時間25分 8秒
2017年 1時間25分49秒
2018年 1時間25分42秒
1時間25分を前に足踏みしている感じである。しかし、自分の年齢を考えると、タイムがどんどん遅くなってもおかしくないので、頑張っている方なのかもしれない。
来年も挑戦したい。そして、やはり1時間25分を切ることを目標にしよう。週に1回程度しかロードバイクに乗れない「ウィークエンドローディー」であり、しかも50代も後半にさしかかる年齢等を考えると、それが容易でないことは分かっているが、気持ちは切らさずに持っていたい。