AcousticTao

趣味であるオーディオ・ロードバイク・車・ゴルフなどに関して経験したことや感じたことを思いつくままに書いたものです。

微調整

2007年02月09日 | ノンジャンル
 アイポッドをしながら道路を横断していると、周囲に対する注意力が散漫となり、交通事故にあう可能性が高くなる、という報告がある。そこで、道路を歩く際にアイポッドを聞くことを禁じる法律がアメリカで真剣に議論されているというテレビニュースを見た。確かに因果関係はあるのかもしれないが、「そこまで規制する必要があるのだろうか?神経質過ぎないだろうか?」という気がしなくもない。

 「気になりだすと、どうしても気になる。」ということは、オーディオにはよくあることである。あまりに神経質なオーディオはしたくないというのが本音なのであるが、やはり検証してみたくなるもの。

 ということで、昨日に引き続きパワーアンプとその背後の壁の間隔をメジャーを使って測りながら、音の違いを聴き比べてみた。

 昨日までのセッティングでは、その間隔は24cmであった。これを一気に21cmまで縮めてみた。電源ケーブルは壁に押し付けられてかなりきつきつな状況である。音はというと、かなり質量感が大きくなり、音が筋肉質になった。ぐりぐり感がアップ。しかし、やや重い印象。中高域の抜けがいまひとつ・・・

 そこでそこから2cm刻みで壁から離していく。離していくにしたがって、音にすっきりした感じが出てくる。27cm以上はなれてくると、音に冷たい印象が滲み出てくる。低域から中高域に重点がシフトしていき、音の土台が細る。

 結局25cmのところで落ち着いた。ついでといってはなんだが、ラックにおさまっているプリアンプとその背後の壁の間隔も気になってメジャーで測ってしまった。どうしても気になって、少し前後に移動してみたが、やはりというか当然なのか音に変化がある。

 あんまり、のめり込むと煮詰まって訳がわからなくなってしまうので、適当にこの辺かなというところで止めておいた。また、時間があるときにトライしてみたい。
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