AcousticTao

趣味であるオーディオ・ロードバイク・車・ゴルフなどに関して経験したことや感じたことを思いつくままに書いたものです。

5472:ラジオタワー

2021年02月24日 | ノンジャンル
 Epic KOMを上っていき、そのゴール地点が近づいてきたが、ゴールを示すアーチにはまっすぐに向かわずに、横道に入ってWATOPIAの最高到達地点であるラジオタワーへ向かう急峻な坂へ向かった。

 ラジオタワーへ向かう道は斜度がさらに上がり15%ほどにもなる。まさに「激坂」である。周囲は雪で真っ白。道の上にも雪が積もっている。

 実走であれば、絶対に走れないようなコンディションであるが、そこはバーチャル・・・タイヤが雪の上で空転することはなく、じんわりと進んでいった。

 ラジオタワーはすぐに視界に入ってくる。斜度があまりに厳しいのでスピードは出ない。見えてはいるが、なかなかラジオタワーにはたどり着かないのが少々もどかしい。

 すこしづつ、ラジオタワーの姿は大きくなってきて、ようやくタワーと同じ標高に達した。道は平らになった。

 今日のバーチャルチームライドのメインテーマであるEpic KOM経由のラジオタワーまでのヒルクライムは無事に完了した。後は長い下りを下り切り、フラットなコースを走っていけばいい。

 ラジオタワーの周囲を回って少し下った先にEpic KOMのアーチがある。「そのアーチを目指して即席スプリントポイントをしましょう・・・」ということになり、瞬間的ではあったが必死にクランクを回した。

 その後は惰性で下っていった。今日は「メカトラ」で1名のメンバーが「MEET UP」に参加できなかった。そのため「まとめる」機能から外れている。

 そのためか皆とペースを合わせるのが難しいようである。特に下りでは調整が難しく、遅れたかと思ったら超特急のようにすごい勢いで追い越していったりとペース合わせに苦労していた。

 長い下りを下りきるとフラットなコースが10kmほど続く。しばらく隊列を形成して順調に走っていくと「Watopia Sprint」の計測ポイントに達した。

 ここでもお約束の猛ダッシュをした。この短い時間の猛ダッシュは結構疲れる。乱れた呼吸を整えながら、今日のコースの終盤を走った。

 ZOOMで「来週のバーチャルチームライドはどうしましょうか・・・」という話題になった。そして「もう一度Alpe du Zwiftにチャレンジしましょうか・・・今度は先頭交代はセクターごとにではなく、タイマーを使って2分ごとにしましょう・・・」ということになった。

 3月からはバーチャルからリアルに再び戻る予定であるので、来週はバーチャルライドとしては一区切りを迎える。「そういう意味合いにおいて、Alpe du Zwiftに再挑戦するのは良いのかもしれない・・・」と思いながら、今日のコースのゴールラインを越えた。 
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