AcousticTao

趣味であるオーディオ・ロードバイク・車・ゴルフなどに関して経験したことや感じたことを思いつくままに書いたものです。

5457:合流

2021年02月09日 | ノンジャンル
 一旦クランクを回すのを止めた。スマートトレーナーとZwiftの通信状況が思わしくなく、Zwift上のアバターがスタート地点から進めないでいたメンバーは、ロードバイクから降りて復旧すべく作業をしていた。

 ペースパートナーと合流することを前提にスタート時間を少し遅らせていた。復旧が遅れるとペースパートナーが通り過ぎてしまう可能性があった。

 「間に合うかな・・・」と心配げに見守っていると、やがて無事に復旧した。「間に合った・・・」と安心して、リスタートした。

 今日合流する予定のペースパートナーは、CoCo Cadenceである。パワーウェイトレシオは2.5~3.1とのことである。中級レベルということで人気があり、常にその周囲には大きな集団が形成されるようである。

 やや時間が経過すると「これかな・・・」と思われた大きな集団が現れた。そして、メンバーは皆その大集団の中に紛れ込んでいった。

 メンバーは緑のジャージを着用している。その緑がバラバラに集団の中に入っていき、どこに誰がいるか分かりづらい状況になっていった。

 その大きな集団の中にCoCo Cadenceは走っていた。私は「初ペースパートナー」である。半透明で水色に光り輝くCoCo Cadenceは、どこかしら神々しく感じられた。

 集団の中で走り続けるには170~220ワット程の範囲でクランクを回し続ける必要がある。必ずしも常に一定の負荷というわけではない。

 200ワット以上の出力がスマホの画面に表示され続けると「思っていた以上に負荷が高いな・・・これは結構きついかも・・・」と思い始めた。

 走るエリアによってその負荷が軽くなることもある。170ワット程でついていけることもあり、それくらいに負荷が下がるとほっとした。

 「いつもよりも重いかも・・・」CoCo Cadenceと一緒に走った経験があるメンバーはそう話していた。

 9名のチームメンバー間では「まとめる」機能が働いている。9名の中で前方に位置すると単独走の時よりもやや高めの負荷がかかるようである。

 「そうか、辛くなったら後方へ下がったら楽になるのか・・・」と思った。しかし、皆で一緒に楽をしてしまうとチームごと集団から離脱してしまう危険性もある。

 平均すると190ワット前後の負荷で走り続けた。時間が経過してくると汗が大量に流れだした。今日は2月としてはかなり暖かい気候であった。窓を少し開けて換気はしていたが、自己発熱によりかなり暑くなっていた。
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