2年ほど前から続いている「空の会」というグループで、11月に展覧会をやることになった。誘われて参加しているので、どういった経緯で始められた会なのかはわからないが、ひとつの共通の「お題」のもとに作品づくりをするというお遊びだ。「一緒にやりませんか」というお誘いだったが、「できれば、会合にはカフェを利用させてもらえれば嬉しい」というから、僕はオマケみたいな参加の仕方でいいのだろうと考えていた。
会は続いているものの、それぞれに別の展覧会などに参加し、どちらかというとそっちの方が力が入っているので、惰性で続いている感があったが、作品が溜まってくると展覧会をやろうという話になった。が、あいにく開催時期には僕は法事があって九州に行くので準備は手伝えない。その旨を伝えると、それでも構わないという。
が、あとひと月近くに迫った展覧会の準備は遅々として進まない。仕方がない、絵につけるタイトルのパネルだとか、ポスターだとか、会場に飾る挨拶のパネルだとか、案内状のハガキだとか、そういう備品は僕が手作りすることにした。
とりあえず完成したポスターがこちら。ポスターにはメンバーの名前も入れるが、ここでは個人情報の保護のため消しておいた。展覧会の告知は開催時期が近づいたら、もう一度くらいやろうと思っている。
それにしても、どんなところでもそうだが、掛け声をかける人は多いものの、率先して動こうとする人はなかなかいないなあ。
若い人が多ければ、すすんで動き回るという行動様式が当たり前なんでしょうが…
年配の人が多ければ、号令をかけたという経験の方が記憶に強く刻まれている、という気がします。
進んで動くという経験が遠い昔のことになっているのは、情けないですね。
私なんか、人を顎で使える立場になったことがありませんから、自分が動かなければ何も進みませんでした。
今も同様です。
洗濯も、ゴミ出しも、トイレ掃除もしますよ。