おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

春の給餌台

2024-04-06 13:13:15 | 福島
 暖かくなり、ようやく福島にも開花宣言が出た。もっともまだほんの数輪咲いただけなので、桜の木を見てもちっとも華やかさはない。近くの舞木駅で桜のライトアップが始まったものの、連日蕾をライトアップしているのである。

 暖かくなると活発になるのが野鳥たちだ。ランニングに出ると白鳥の姿はないが、代わりに頭の上でピーチク囀るヒバリで賑やかだ。この声を聞くと冬も終わりだなと思う。ウグイスの声もあちこちで聞かれ、こちらは春本番だなあという気分になる。

 我が家の給餌台にヒマワリの種を入れると、すかさず野鳥たちがやって来る。ヒマワリの種を入れるところをどこかで見ているのだろう。



 今年は今まであまり寄り付かなかったカワラヒワが給餌台にやって来て、ヒマワリの種を食べている。



 すると、そこにスズメたちがやって来て、カワラヒワを追っ払ってしまう。スズメは野鳥の中でも力が強いようで、我が家の給餌台にやって来るいろんな野鳥をことごとく追い払うのだ。おまけに給餌台に長居して、すっかり食べ尽くすまで飛んで行くことがない。「こらっ」と怒ると、スズメは人間が苦手なので慌てて飛んで行く。

 スズメが飛んで行くと、間髪入れずに他の野鳥が戻ってくる。





 シジュウカラのカップルがやって来る。



 人懐っこいヤマガラがやって来る。

 ツバメが民家の軒先に巣を作るのは有名だが、実は人間の近くに巣を作ることで、スズメなどからイジメられないからなのである。我が家のシジュウカラやヤマガラも、僕がスズメを追っ払ってくれるのを待っているのである。
コメント
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