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脳内汚染された防衛省長官  楽石

2007年07月01日 12時40分22秒 | Weblog
「長崎への原爆投下はやむをえなかった」という久間長官の話を、
安倍首相は「長官はアメリカの言い分を説明しただけ」と、釈明している。
しかし、久間さんは、アメリカの言い分を説明したのではなく、
アメリカの言い分を自分の見方として話しているのは明らか。

日米同盟がいかに日本にとって重要であろうと、
日本の防衛の責任者が、かって戦ったアメリカの言い分を
そのまま自分の考えとして認めるということは
どういう事なのでしょうか?

久間さんはアメリカとの軍事一体化を進める余り、
頭までアメリカ人になってしまい、脳内汚染されたとしか考えられません。

 

日米同盟は日本の主体性のうえに立って結ばれるもので、
日本としてのアイデンティティを失っては亡国です。
これを聞いて怒りを覚えないのは愛国者とはいえないでしょう。
保守系さん、いかがですか?

自民党のなかにも、こうした危険性には気づいている人もいるようです。

私が棄民党の首相でも、久間さんを防衛省の長官にはしておかないでしょう。




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4 コメント

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原爆投下が『日本の植民地支配から解放した』? (比布智)
2007-07-01 13:08:08
久間氏の発言も何だかなぁとは思いますが
私は、原爆資料館理事長の発言の方が気になっています。
返信する
気になります、知りたいですね (世間知らず)
2007-07-01 13:52:37
「私は、原爆資料館理事長の発言の方が気になっています。」

 何時、何処で、どう言ったのですか?



返信する
久間さんね・・・? (保守系)
2007-07-02 01:42:17
落石さんの言う通りです。
この人は、イラク問題でも、確か、アメリカに問題があると言っていたように思います。確かに、私もイラク問題は、アメリカの誤りであったと思っていますが、自分の掌握する自衛隊員を派遣しているのですから・・。そこは配慮する必要があると思っていました。ついでこの原爆問題、長崎県の出身が故にこの発言は、如何なものかと・・。確かに、北海道へのソ連の占領予想もあったのでしょうが、この発言には、私も困りました。
ただ、アメリカの勝利は、目前だったわけですから、この原爆投下への彼の批判には、私も同意いたします。あの広島・長崎や日本の各地域への空爆やあの戦争で散っていた多くの軍人達の上に、今の日本があるわけです。
丁度、今、スティーブン・スピルバーグとトムハンクスの総指揮によるレンタルの「バンド・オブ・ブラザース」五巻を見終えました。アメリカの主戦場は、やはりドイツだったのでしょう。1945年5月にドイツは敗戦しますが、そのドイツからこの日本へ兵隊が出向くのですね。そして朝鮮戦争へと・・。証言者をもとにした作品でもありました。このビデオの中で、ドイツ兵が降参しているのにアメリカ兵が殺害します。しかも民家へ入って掠奪もします。例の収容所も出て来ます。
それでも、私はヒットラーのドイツを裁いたニュウルンベルグ裁判を肯定いたしません。勿論あの東京裁判もです。
落石さんいう日米同盟は、本来、日本の主体性において結ばれるものだと思います。その為にも憲法九条の改正と集団自衛権の相互性を正当化する必要があります。いずれにせよ政治家は、語る言葉が大切です。
そういう意味では、この人は失格なのでしょう。
この人もイラクの現場で戦闘の指揮でも取ればいいのです。防衛大臣なのですから・・。
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訂正 (保守系)
2007-07-02 09:11:25
 前記コメントの防衛大臣は防衛省長官でした。
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