先日買ったこの時計の使い方で、僕が弱いメカに減衰してきた記憶力が追いつかず、悪戦苦闘している。心拍計は使えても、GPS機能を使った計測値がまだ引き出せないという体たらく。本日初めておっかなびっくりで外走りの実験をして、室内でもすぐに使える心拍計機能以外を試してみた。なんせ僕は、スマホはおろかガラケイさえ使わないのである。
さて、いつもの外走りコース、自宅から鶴舞公園グランドまで走り、グランド外周を10周して帰ってくるコースだ。走行距離関係を計るGPSが屋内では効かないから、本来の機能は外走りでしか出せないのである。結果、こんなことが計れるようになった。
走った時間、距離、消費カロリー、走行中の平均歩幅、1分の平均心拍数など。それらが、その日その日の履歴記録として時計の中に残り、いつでも引き出して確認できるという優れもの。そして、走行中のある任意の区間ラップを何回も計ることもできる。また、「当面の1時間目標タイム、つまり時速」も出るようだ。これなら、もっと長く走れば、「マラソン目標タイム」も出ることだろう。この目標タイムは、その日の最大心拍数と平均心拍数、ストライド幅などから割り出されたものに違いない。というように、流石は、エプソンの○万円という代物だけのことはあると、感心していた次第。
そして、以上の数値を今日で言えば、こうなった。ウォームアップ込みで8・83キロ走り、時間は1時間15分。平均心拍数は140で、歩幅は80センチ、575キロカロリーを消費したと。また、「当面の1時間目標タイム」らしきものは8・29キロと出たが、最近の僕の体験数値にも合致していて、確かに妥当な線という気がする。
これがあれば確かに日々のラン変化が正確に分かるから、楽しみだ。もっとも、衰えていけば、その衰えぶりも分かるわけで、これはこれでまた己のためになるのである。しばらく、外走りが増えることになろう。
最後に、この時計を付けた今日、こんなことに気付いた。僕の心拍数は非常に上がりやすくなっており、上限も155ほどとかなり下がってきたということ。そして、150を超えると苦しくなっている。去年1月11日のラン再開後の最高記録1時間で10・3キロはもう難しいだろうと、観念したものだ。最高心拍数では、無理をしたくないと考えている今なのだし。10年にやった、慢性心房細動へのカテーテル・アブレーション手術で走れるようにしてくれた医者が、こう言ったのが気になるのである。
「貴男が走り続けるのは貴男の心臓には良いのだけど、アスリートは確実に早死にしますよ」。
さて、いつもの外走りコース、自宅から鶴舞公園グランドまで走り、グランド外周を10周して帰ってくるコースだ。走行距離関係を計るGPSが屋内では効かないから、本来の機能は外走りでしか出せないのである。結果、こんなことが計れるようになった。
走った時間、距離、消費カロリー、走行中の平均歩幅、1分の平均心拍数など。それらが、その日その日の履歴記録として時計の中に残り、いつでも引き出して確認できるという優れもの。そして、走行中のある任意の区間ラップを何回も計ることもできる。また、「当面の1時間目標タイム、つまり時速」も出るようだ。これなら、もっと長く走れば、「マラソン目標タイム」も出ることだろう。この目標タイムは、その日の最大心拍数と平均心拍数、ストライド幅などから割り出されたものに違いない。というように、流石は、エプソンの○万円という代物だけのことはあると、感心していた次第。
そして、以上の数値を今日で言えば、こうなった。ウォームアップ込みで8・83キロ走り、時間は1時間15分。平均心拍数は140で、歩幅は80センチ、575キロカロリーを消費したと。また、「当面の1時間目標タイム」らしきものは8・29キロと出たが、最近の僕の体験数値にも合致していて、確かに妥当な線という気がする。
これがあれば確かに日々のラン変化が正確に分かるから、楽しみだ。もっとも、衰えていけば、その衰えぶりも分かるわけで、これはこれでまた己のためになるのである。しばらく、外走りが増えることになろう。
最後に、この時計を付けた今日、こんなことに気付いた。僕の心拍数は非常に上がりやすくなっており、上限も155ほどとかなり下がってきたということ。そして、150を超えると苦しくなっている。去年1月11日のラン再開後の最高記録1時間で10・3キロはもう難しいだろうと、観念したものだ。最高心拍数では、無理をしたくないと考えている今なのだし。10年にやった、慢性心房細動へのカテーテル・アブレーション手術で走れるようにしてくれた医者が、こう言ったのが気になるのである。
「貴男が走り続けるのは貴男の心臓には良いのだけど、アスリートは確実に早死にしますよ」。
自分の体力がだんだん落ちてきたときに、本当に良い物を買ったと、今日はそう思えた。歩幅や平均心拍数を参考にしてあれこれいろんな走り方が出来て、また、ウオームアップの効果的時間も分かったりして、凄く面白い。
時間は1時間6分が4分に縮まり、ストライド(歩幅)がかなり増えて78から85センチに、平均心拍も140から142に上がった。カロリー数がちょっと減っているのが面白い。11日くらいの歩幅で心拍数がやや増えた方が、消費カロリーは少なくなるということで、僕の身体としてそれだけ合理的な走り方ということなのだろう。
というようなことも分かる、GPS+心拍計付き腕時計なんです。
歩幅が77センチから86センチへと増え続け、1キロ当たり所要時間も縮まり続けている。走り方が合理的になったせいか、同じ距離を走った所要カロリー量の数値もこの4回で100キロカロリー近く減ってきた。それでいて、平均心拍数も、幾分減っているのである。
というように、走り方の改善が、この時計によってできている。なんか嬉しい。