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ハリルジャパン(5)25位チームに2対0 文科系

2015年03月28日 09時08分37秒 | 文芸作品
 新生ハリルジャパンが、世界25位相手にその初戦で2対0の勝利を収めた。結果の分析と、物足りなかったことなどを上げてみたい。

(1)結果の分析
 何よりも、DFラインを素早く押し上げてコンパクトな陣形にし、前から激しく詰めて、ボールを奪いに行く姿勢が良かったと思う。それを、こういうことには強くないはずの国内組過半数先発の代表選手たちがやれたという、そのことが嬉しかった。武藤、川又、永井も本当によく走っていた。
 ここから、敵に余裕を与えなかったかして、おおむね日本が攻めていた。その攻めは(2)で見るようにまだまだ足らない点も目に付いたが、これが後半の相手体力を奪うという形で効いて来て、このゲーム結果を生んだのだと観たが、どうだろうか。
 後半の後半には相手はもう疲れていた。そこへ58分に香川と本田、71分に岡崎と宇佐美の投入から、80分前後に2得点が生まれることになった。

(2)メンバーについて
 先発メンバーは珍しく国内組が多かったが、こんな能力が重視されたことは明らかだ。先ず、身体が強いこと(川又、武藤、山口)、さもなくばスピード、素速さ(永井、藤春)だ。海外組だが、長谷部と酒井宏樹はこの両方を持っている。

 物足りなかったことの筆頭が、パス回し。目指したはずのワンタッチパスが少なくって、リターンパスや横パスが多すぎると思った。第三の走りも弱いと感じた。その点ではやはり、特に香川、次いで岡崎、本田は流石だと思った。ボールのないところでの(第3の)走りが違うのだろう。
 香川がいる所でボールが回っていると感じたし、岡崎の得点も、本田の得点も良いところへ走りこんでいて生まれたもの。岡崎は左クロスに対して右ファーへ、本田は左シュートのこぼれ球にやはり右ファーで走り詰めていて、それぞれ得点している。
 こういうゲームはただ、全半のボール奪取に努めたメンバーの努力、献身をよく覚えておきたいと思ったものだ。

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